韓国ドラマはアロマです(仮)

韓国ドラマのまとめが増えてきたので、こちらで管理することとしました。辛口気味に好き勝手なことを言っています。ネタバレを多く含みます。未視聴の場合は回避をお願いいたします。

韓国ドラマ「 サウンドトラック #1 」

韓国題: 사운드트랙 #1

全4話 Disney+で鑑賞(オリジナル作品です)

2022年3月23日~4月13日に放送。
制作: レッドナインピクチャーズ / XANADUエンターテインメント

 

脚本: アン・セボム

監督: キム・ヒウォン

 

【あらすじ ストーリー】

ソヌとウンスは19年来の親友。作詞家であるウンスは

ある日、大物作曲家から作詞依頼を受ける。

しかし、彼女の詩には片思いの切ない感情が感じられないと

ダメ出しをされ、それを親友のソヌに愚痴るうちに、

実はソヌが誰かに片思いをしていることを知る。

せっかくの作詞オファーのチャンスを逃したくないウンスは

「うちに一緒に住みながら片思いを綴る作詞作業を手伝って欲しい」

とソヌに持ち掛ける。

そして始まった2週間限定の二人の共同生活。

同じ空間で長い時間を共に過ごし、歌詞を書き上げていくうちに

いつしか二人は互いの友情と恋の境界線が曖昧になっていることに気づく。

二人の恋はいつから始まったのか?

そしてソヌの片思いの相手とは…?

 

【おすすめポイント】

・短いので新作待ちの間とかの忙しい時期でもサクッと観られる

・主演の2人を含めて「画」が美しいので癒される

・永遠のテーマ「男女の友情は成立するか」で頭抱えながらも

こんな幼馴染いたらいいなって妄想が楽しい。

 

【キャスト 出演者】(キャストも一部ネタバレかな…)

新鋭写真家 ハン・ソヌ: パク・ヒョンシク

作詞家 ソ・ウンス: ハン・ソヒ

ファシンミュージック代表 カン・ウイル: キム・ジュホン
ウンスの母: イ・ジョンウン
ソヌの先輩で同僚 ユン・ドンヒョン: ユン・ビョンヒ
ソヌの後輩 キム・ソヨン: ユン・ソア(特別出演)

よく行く飲み屋のオーナー ギョルハン: パク・フン
ギョルハンの妻 マリ: パク・ミンジョン
人気アーティスト ジェイジュン: ソ・イングク(特別出演)

 

以下、ネタバレを含む超個人的感想です。

 

 

【超個人的感想と記憶メモ】

・4話。とんとんとん…と1日でサクッと観られちゃいます。

嫌な事も起こらないし、人も死にません(笑)。

渋いイケオジとしてキム・ジュホンさんが出ています。

久々に腹黒くもなく悪い人でもなく、人も殺しません。

ちょっと「自分のオススメを共有したがるタイプ」で面倒ですけど。

ヒロインのお母さんも安心安全のイ・ジョンウンさん。

主人公の同僚というものの、マネージメント的なこともやったり

韓国滞在中は住まわしてくれたりもする兄貴的存在は

ヴィンチンツォの事務長ユン・ビョンヒさん。

(監督は「ヴィンチェンツォ」のキム・ヒウォン監督です)

一寸だけライバルとして登場する後輩女ソヨンを演じる

ソアさんとはわかっていてもで共演済みのソヒちゃん。



・何が見所かといえば、私は「画面の美しさ」だと思います。

とにかく美男美女。どう見ても美しい。

静けさと喧しさのバランスもとても良くて、王道の「片思い」が

穏やかに流れていて…環境映像として流しときたいくらい。

 

・ウガファミリーのパク・ヒョンシクくん。

現在31歳だそうですが高校生役もまだまだいける。

濃すぎず、派手過ぎず。隣にいそうでいない顔立ち。

 

・ハン・ソヒちゃんの可愛らしさは

「はいはい、もう分かりましたから~」ってなるぐらい可愛いんだけど

そんな彼女の演じるキャラクターは

「好き!と思って相手に告白すればOKもらえるから片思いの経験がない」

っていう、バリモテ女。

そこまで言い切れるなら気持ちいい。

一方のソヌはめちゃくちゃ優しいし穏やかだし、顔もイケメンなのに

そんなバリモテ女に片思いしながら関係を壊したくなくて8年前から片思い。

「片思いの気持ちがわからないから、切ない作風が得意なソヌ

一緒に暮らして共同作業しない?」という物語なんですけど…。

案外、ある話だと思いません?

男女間の友情成立問題は永遠のテーマでしょ?

 

・いつも優しくそばにいて遊んでくれるソヌに

他の女が近づいたりすると、胸がキュンってなる。

ソヌはソヌで、自分の押し隠した気持ちに関係なく

酔って腕に乗ってきて普通に寝ちゃうウンスに固まっちゃって

動けないのとか、王道だと「わかっていても」きゅんきゅんするの。

ホル活にいい作品だわ。※女性ホルモン活動(笑)

 

・なので、ラストの通常の恋人になった時、

あまりにベタベタで(笑)スーッと気持ち冷めてく

自分の「片思いのプロ」としての務め?に引いた。

 

・ミカンを運んでくるウンス母、いい。

ソヌのこと、息子にしたいよね?優しいもんね。

 

ソ・イングク出てきた時は、「そんなサプライズ?」と

喜べたので、前情報なしで見たほうがいい。

まさか、ここまで未視聴で読んでないですよね?(笑)

・作詞家ということもあり、音楽がいいですよ。

これはOSTも良さそう。

韓国映画「20世紀のキミ」

韓国題: 20세기 소녀

2022年作品

2時間1分 ネットフリックス

監督・脚本: パン・ウリ
製作: ヨンフィルム / CJ ENMスタジオ

【あらすじ ストーリー】

ある冬、仕事をしているボラの元に父親から電話があり、
荷物が届いているという。その中身の写真を見て、

ボラの中で1999年のある思い出が蘇る…

明るい性格の17歳の高校生、ナ・ボラと

親友のヨンドゥ(ノ・ユンソ)。
ヨンドゥは心臓移植のため渡米の準備をしていたが

同じ学校のある男の子に恋をしたので、

発つのを辞めると言い出す。

ナ・ボラはヨンドゥが渡米している間、

その恋の相手「ペク・ヒョンジン」を

調べて情報をメールで共有すると約束する。

ボラは、学校で密かにヒョンジンについて

調査を始めた。放送部に入ると聞き、追跡しようと

ボラも放送部に入部するが、居たのはヒョンジンの

親友のプン・ウノだけ。それでも、ヒョンジンの情報を

得るため、ボラはウノに近づく。

ヒョンジンはボラが自分に気があると思い、

デートを申し込むが振られる。
次第にボラは、ウノと一緒にいるうちに恋心を

抱いていることに気づき、そのことを親友ヨンドゥに

メールを送るが既読にならなかった。

暫くして、ヨンドゥが心臓手術に成功して韓国に戻ってきて、
二人がヒョンジンとウノを間違えていたことに気づく。

ヨンドゥが片思いしていたのは、プン・ウノで
ボラが恋した相手もプン・ウノ…

自分の片思いを綴ったヨンドゥ宛のメールをそっと削除して
自分の気持ちを隠すことにしたボラだったが…

 

キャストもネタバレ防止に下の欄に置いておきます。

カメオ、豪華でした。

 

【キャスト 出演者】(ネタバレっぽいの含みます)

1999年のナ・ボラ: キム・ユジョン
現在のナボラ: ハン・ヒョジュ(特別出演)

ボラの幼馴染で親友 キム・ヨンドゥ: ノ・ユンソ

ウアム高校同級生 プン・ウノ: ピョン・ウソク
ウノの親友/ヨンドゥの片思いの相手

            ペク・ヒョンジン: パク・ジョンウ

ボラの父/レンタルビデオ店経営: チョン・ソギョン
ボラの母: キム・ソンギョン
ボラの弟 ナ・バダ: イ・チョンム

ボラの同級生 マダム: ユン・イレ
ボラの同級生 サイアク: チョン・へウォン
ボラのブラインドデートの相手 チョン・ウノ: コンミョン

学年主任: イ・ボムス(特別出演)
保健担当教師: パク・へジュン(特別出演)
ウノの父(声のみ): リュ・スンリョン(特別出演)

ウノの弟 ジョセフ:オ・ソンウ

                   (特別出演/Wanna One元メンバー)

ジョセフの幼少期: チョン・ミンジュン

 

【超個人的感想】

・安心安全のキム・ユジョンちゃんの大人版が

ハン・ヒョジュちゃんだなんて贅沢な!

ユジュンちゃんが現在23歳、今作では17歳の役。

結構スッピン(または薄化粧)で綺麗なのは羨ましい。

大ヒット韓国ドラマ「トンイ」で、わずか10歳だった

ユジュンちゃんがヒョジュちゃんの子供時代を

演じていました。三回目の共演と言われてますが

映画「ゴールデンスランバー」とコレかな?

 

 

・大人時代からの回顧とか、色味とか、初々しい

初恋模様とか、ちょっと「二十五、二十一」を

思い出させる作品。キラキラしてる。

私はまだ二十五二十一亡霊なので(笑)、キラキラ

というか、あの時の苦しさや切なさを思い出して

しまった感じになってしまいましたが。

海外にいった彼が連絡が取れなくなって何年もして

弟から亡くなった話を聞くという…まぁ、連絡が

途絶えた時点でフラグ立ってしまいますよね…。

よくある話と言えばよくある話ですが、意外と

ないパターンかもと思ったのは、ボラもいまだに

独身だということ。彼の夭逝を知ったのは最近で

毎日思い出すほどじゃなかったのかもしれないけど

片方はいつの間にか現実を見て相手を見つけて

幸せになってました、にはなってなかったことかな。

やっぱり、事故とかだよね?病気なら嘘ついてでも

悲しませないように別れを告げるタイプだよねウノ。

 

・「花より実」すももを食べ過ぎるボラが可愛い。

 

・昔の懐かしいVHSを観ていたら、2000年の新年を

迎えた瞬間の映像が録画されてて。韓国に戻ろうと

するお兄ちゃんを引き留めたくて喧嘩している。

しかし、随分と勝手な両親だよね。「今夜も遅くなる」とか

「すまない」とか言う父の声がドライだし。

ってか、リュ・スンリョンなの??(笑)

 

・ヨンドゥの手術後の傷痕を見て、引いちゃった感じ

あったけど、あれはヨンドゥが怒るよ。私でも怒る。

挙句、仲直りのきっかけも作ったのはヨンドゥ。

ヨンドゥに言うチャンスはいくらもあったのに。

ウノと本物のペク・ヒョンジンにも失礼。

 

・キラキラ俳優が出演しております。

まずは、ノ・ユンソさん。「私たちのブルース」で

強烈なインパクトを残していった若手女優さん。

そして、ウノ役のピョン・ウソクくん。

「青春の記録」の出演時点でこりゃ来るな…と

皆が期待をかけるほど。189cmですってよ。

 

・特別出演で、イ・ボムスが出てきて

ジャイアントーーーーォォォォォォ!」って叫んだし


保健の先生役で出てきたパク・へジュンには

「この不倫野郎ォォォォォォォ!」と叫びました。

すいません。

 

キラキラした作品が観たい気分だったので

ちょうど良かったです。

 

星は

★★★★★★☆☆☆☆