韓国ドラマはアロマです(仮)

韓国ドラマのまとめが増えてきたので、こちらで管理することとしました。辛口気味に好き勝手なことを言っています。ネタバレを多く含みます。未視聴の場合は回避をお願いいたします。

韓国ドラマ「ユミの細胞たち」「ユミの細胞たち2」

2022年3月にアマゾンプライムで「ユミの細胞たち」を視聴した

履歴が残っているのになぜかアップしていなかったシーズン1の記録と

シーズン2の記録合わせていっちゃいます。

 

韓国題: 유미의 세포들 / 유미의 세포들2

シーズン1は 2021年9月17日~

シーズン2は 2022年6月10日~

TVINGで配信され、tvNで放送。シーズン2はTVING独占。

日本ではAmazon Prime Videoでシーズン2まで見られます。

シーズン1、シーズン2はともに14話ずつのの構成。

細かいエピソードは下記に記してます。

 

原作: イ・ドンゴン「ユミの細胞たち」

脚本: キム・ユンジュ / キム・ギョンラン

監督: イ・サンヨプ

 

シーズン2は

脚本: キム・ギョンラン / ソン・ジェジョン

監督: イ・サンヨプ / チュ・サンギュ

 

最初に大事なお知らせ。

私のブログでは、全編「バビ」で行きます。

ボビーもバービーもバビーもピンとこない!大事なお知らせとは…

 

【あらすじ ストーリーというか企画意図】

「ユミの細胞たち」は一個人、キム・ユミの愛の物語であり

細胞とホルモンの支配から逃れられない人間の、存在に対する

愉快な洞察でもある。

 

ユミが実際に生きる現実世界と、ユミの頭の中の細胞の村。

ドラマ初の実写と3Dアニメーションを組み合わせウェブ漫画原作の

醍醐味を生かし、共感しやすい日常のストーリーが盛り込まれている。

細胞たちと一緒に 食べて恋して成長していくユミの話を描いた

“細胞刺激共感ロマンス”

 

【おすすめポイント】

・アニメと実写がうまくバランスよく配合された新しいドラマ。

アニメが苦手っていう(私のような)人でも楽しめる。

・個性豊かなキャスティング

・恋を忘れて何年か経っている方々でもトキメキが味わえる

 

以下、ほんわかネタバレとなりますので、一旦

シーズン1のポスターを挟みます。(以下軽くネタバレ)

 

【各話エピソード サブタイトル】

<1話>
EP01 キム・ユミ代理
EP02 ユミVSルビ
EP03 プライム細胞
<2話>
EP04 フラワーフェスティバル
EP05 紹介
<3話>
EP06 ク・ウン
EP07 ひげ
EP08 傘
<4話>
EP09 カエル
EP10 掲示
EP11 下心細胞VS下心サウルス
<5話>
EP12 ゆず茶
EP13 ユミの誕生日
EP14 ユミの誕生日2
<6話>
EP15 ユミの家で
EP16 オーシャンビューのダブル
EP17 大王のお成り!
<7話>
EP18 優先順位
EP19 恋人がいます
EP20 友人の結婚式
<8話>
EP21 ユミ大百科事典
EP22 ユミ守備隊
EP23 男友達 女友達?
<9話>
EP24 セイは4番を知らない
EP25 切り札
EP26 やれやれ
<10話>
EP27 愛きょう変遷記
EP28 称賛宅配とシンデレラの薬
EP29 勇気が必要
<11話>
EP30 どうしたウン
EP31 ク・ウンの世界
EP32 ケーキとキーボード
<12話>
EP33 言い訳
EP34 気まずい酒の席
EP35 ユミとウンのクイズ
<13話>
EP36 脚の折れたテーブル
EP37 くす玉割り
EP38 別れカード
<14話>
EP39 タイムマシン
EP40 男性主人公
EP41 ウンのカード

 

<2-1話>
EP01 クールな別れ
EP02 治療
EP03 ユ・バビ同好会
<2-2話>
EP04 私のどこがいいの
EP05 ファン&アンチ
EP06 形勢逆転
<2-3話>
EP07 ハートフィーバータイム
EP08 バビの世界
<2-4話>
EP09 胸キュンバトル
EP10 すてきなポイント
EP11 炊飯器
<2-5話>
EP12 奇跡
EP13 どう接するべきか
EP14 1224
<2-6話>
EP15 満足度
EP16 対決
EP17 偉大なる冒険
<2-7話>
EP18 変曲点
EP19 細胞村のオーロラ
EP20 デジャブ
<2-8話>
EP21 バビの秘密
EP22 編集長のアン・デヨン
EP23 地震
<2-9話>
EP24 プロの打ち合わせ
EP25 ユミが嫌いなものたち
EP26 2度目のクリスマス
<2-10話>
EP27 変化した世界
EP28 運命を信じますか?
EP29 僕の愛するミューズ
<2-11話>
EP30 バビ出没エリア
EP31 難易度最上級
EP32 元カレVS元カレ
<2-12話>
EP33 三者面談
EP34 上級者たちの恋愛
EP35 出張
<2-13話>
EP36 マナー満点ユミ
EP37 不在着信
EP38 招待状
<2-14話>
EP39 ノートパソコン
EP40 帰還

 

【キャスト 出演者】 ピンク文字はシーズン2

大韓ククス財務部代理→マーケティング部代理→作家

                     キム・ユミ:キム・ゴウン
SLW STUDIOゲーム開発者→フェニックスソフト社員→

         ク・ウンゲームズCEO ク・ウン:アン・ボヒョン


マーケティング部代理→済州島支社マーケティングチーム長

           →シンガポール支社 ユ・バビ:ジニョン(GOT7)

<大韓ククス>
財務部社員 イ・ルビ:イ・ユビ

財務部代理/ユミの親友 カン・イダ:ミラム

営業代理 チェ・ウギ:チェ・ミンホ(シーズン1特別出演)

財務部 ナム課長:チョン・スンウォン

マーケティング部課長: ユン・ヒョンギル

マーケティング部代理 カン・ハンビョル: クォン・スンウ

マーケティング部社員 イ・ボニ: キム・チャユン

済州島支社インターン ユ・ダウン: シン・イェウン(特別出演)

<SLW STUDIO>
SLW STUDIOアートディレクター→フェニックスソフト社員

                  ソ・セイ:パク・ジヒョン
SLW STUDIOゲーム開発者→フェニックスソフト社員→ク・ウンゲームズ本部長

                  ルイ:チュ・ジョンヒョク

ユミの母: ユン・ユソン(特別出演)
ユミの父: ソン・ジル(特別出演)

 

ユ・バビの父: チョン・ノミン

高校3年の時のク・ウン: チョン・ホヨン

ユミの旧友 ファン・ウニ:パク・ジンジュ(特別出演)

ユミの元恋人チ・ウギ:  イ・サンイ(特別出演)

ユ・バビの元恋人キ・ ジャヨン: キム・ミス(特別出演)

ユミの大学同期の花嫁 ホン・ナリ: キム・ヘイン

ユミの大学同期 コ・シヒョン: チョン・スジ

 

<ジュリー文学者>
編集長→イダと結婚 アン・デヨン: チョン・ソクホ(特別出演)

ユミの編集アシスタント ミヒョン:シン・スヒョン
ユミの編集アシ後釜 原作ではユミの新恋人
                                   :  シン・スンロク:チョン・フン 

 

イラスト作家 コントロールZ: ピョ・ジフン(Block B ピオ/特別出演)

 

野外ライブのスカバンドキングストン・ルディスカ(特別出演)

ウェブ小説の創作法講師: パク・ジユン(細胞声優/特出)
ユミのバイト先の書店社長: シム・ギュヒョク(細胞声優/特出)


<ユミの細胞声優>
理性細胞/門番細胞/胃腸細胞: シム・ギュヒョク

感性細胞/掲示板細胞/図書館細胞/うじうじ細胞

                        (髪)さらさら細胞/心臓細胞:パク・ジユン

愛細胞/リアクション1号/けち細胞/旅行細胞: アン・ソイ

腹ペコ細胞/消費の神/イシガニクラブ細胞: イ・ジャンウォン
ファッション細胞→ファッションテロリスト/洗顔細胞/

    平和細胞/男性偵察団/ユ・バビクラブの会員: キム・ヨヌ
ユミ守備隊→ユバビクラブ会長/ヒステリウス/修理細胞/

門番細胞/直感細胞/夢細胞/料理細胞/男性偵察団/

宅配細胞/右手細胞/刑務官細胞: オム・サンヒョン

不安細胞/本心細胞/白血球/ソルレバル細胞/判事細胞
ディーラー細胞/礼儀細胞 : サ・ムニョン

作家細胞→プライム細胞/家事細胞/プライド細胞/

      健康本部本部長細胞/心臓細胞/悪口細胞 : イ・スル

名探偵細胞/釣り細胞/ねんね細胞/乱暴細胞/郵便細胞

                                               : チョン・ジェヒョン

エンドルフィン: タク・ウォンジョン

下心細胞: アン・ヨンミ
イヤイヤ細胞: イ・サンホ
ユミの舌細胞: ユ・セユン


<ウンの細胞>
理性細胞/修行細胞/大腸細胞/師匠細胞/集中力細胞

                    運命論細胞 : オム・サンヒョン
愛細胞/カエル/ギャグ細胞: チョン・ジェヒョン
毛細胞/下心サウルス: イ・ジャンウォン
掲示板細胞: チョン・ジェファン
熊モード: アン・ボヒョン

 

<ユ・バビの才能>

愛細胞: ハンシン

理性細胞: イ・サンホ

感性細胞: サ・ムンヨン

舌細胞: カン・ユミ

 

<アン・デヨンの細胞→やたらと長身でイケメン>

愛細胞: ハンシン
腹ペコ細胞
: オム・サンヒョン

感性細胞: イ・サンホ
BGM細胞: チョン・ジェホン

 

以下、感想と記憶メモのネタバレゾーンになります。

未視聴の方は、ぜひ先に観てみてください。

シーズン2のポスターを挟んでおきます。

 

【超個人的感想と記憶メモ】

・シーズン1では、ユミは自身の文章能力を買われて財務部から

マーケティング部に異動(バビのおかげ)

ク・ウンは仕事が上手くいかず倒産寸前で、恋人だったユミと

別れたところで終わりました。シーズン2は、失恋のショックにいた

ユミがマーケティング部のユ・バビと恋を始める所から始まります。

ユミは大学時代ドイツ文学を学ぶ→ウンと書籍の話をしたりしてた→

文章能力を見出してバビきっかけにマーティング部への異動→

才能を後押しされて小説家の夢を見ることに。

背中を全力で押してくれる存在はとても大事だし、自己評価を

高めてくれる異性の存在はもっと大事。

 

・バビVSウン派の争いがあったようですが、付き合うならバビ、

結婚するならウン派です(笑)。

 

・シーズン1の後半あたりからのウンに対する態度、シーズン2のバビの

揺れた心に対するユミの対応…と中盤から「ユミ、がっぺムカつく」状態。

お付き合いをしているなら、ちゃんと話し合うべきなのに

惚れられているという強みなのか、いきなり別れの姿勢…

人生の御縁を一度のミスでぶった切ろうとするのは、そもそも好きじゃ

なかったんですよ。って私の中の「天気が良ければ会いに行きますの

ボヨン」がそう訴えています。

 

・ウンと仲良くやってきた印象のせいで、ユミが

めちゃ面倒臭いタイプの女だということを忘れてた。

キム・ゴウンちゃんが、韓国ドラマあるあるの「気の強い女」を連発で

演じてこられちゃうと…なんか残念な気持ちに。

気の強い女って一本調子の演技になりがちだし…。

 

・仕事そっちのけで恋愛ばかりしている人々らに

見えがちなこの手のドラマで、ユミにどんなにイラついても

中和剤になるのがアニメの細胞たち。アニメが大の苦手な私も

細胞たちは楽しく観てたし、感情を事細かに細胞たちが

説明してくれるおかげでユミの「イラつく女」ぶりが

軽減されてた気がします。

 

・イケメン営業部代理(ミンホさん特別出演)は

カミングアウトしてLGBTであるとユミは知る。

 

・ウンとの付き合いは、1年1ヶ月4日で終了。

その後、ウンの会社は破産、狭い部屋でまとめ買いしたアンパンを

食べるような節約生活。これが切ない。だけど、ルビ世代の間で

元々開発していたゲームがブームに→クウンゲームズで再起。

 

・バビはシーズン1の8話に登場。ユミとの付き合いは

1年1か月17日。ユミが1年1か月パターンの女?(笑)


・ユミのお父さんがめちゃ面白い。段ボール開封のはずみで

ひっくりかえった時にバビが笑ってNG出している動画があるけど

あれは仕方ないです。笑います。

 

・韓国国内ではほとんど使わないラインを使用する主人公ら。

製作会社のスタジオNとラインがネイバー系列会社であることが理由らしい。

 

・ナム課長、ドラマ内の本名がナム・ジュヒョク。

 

・ここ数年観た若手恋愛ドラマの中で、トップを争うキスの回数だったと

思うんですけど(笑)そのキスを担ったユ・バビを演じるのが現役アイドル

(GOT7)っていうすごさよ…。

アイドル、あんなにキスして大丈夫なん?←何が?

亀ちゃん的ポジション?

またそれが自然で慣れてる様子で…大丈夫なん?(笑)

 

・ついでに。ユ・バビ演じたジニョンくん、アイドル活動中の動画やら

このドラマのプロモーション動画やらいろいろと拝見しましたけど…

バビじゃない(当たり前)。バビの時は、バビなの←語彙力。役を離れると

バビとしての緊張感というか恋人としての完璧さみたいなのが

するんと抜け落ちてるの。

↑これはバビじゃなくてジニョン。

これはバビ。

私の一押しのイ・ジェウクくんも、素に戻るとダラッとする(笑)

スイッチオンされたイ・ジェウクくんが好き。

 

・SLW STUDIOがつぶれたあともウンと共に動くルイは

「ウ・ヨンウ」で売れっ子の仲間入りしたチュ・ジョンヒョクさん。

原作イメージから一番かけ離れてる?(笑) 彼は意外に背が高い。

 

・シーズン1で嫌われ役を演じたのはウンの学生時代からの友人セイ。

こいつは本当に嫌だったー。

シーズン2でセイほどでもないけど、地雷をばらまきまくったのは、

インターンの惚れやすい女ダウン。

ちょっと揺れたぐらいなら、話し合いを重ねてバビに耐震設備を付けて

もう一度試せばいいだけのこと。別れ話はそのあとよ!

 

・事故にあって骨折したことを黙って嘘ついていたバビを責める

気持ちはわかるけど、まずはケガの心配をして楽な姿勢にさせて。

 

・原作のイ·ドンゴンさんは、今作の男性キャラクターを描いたときに

参考にした芸能人たちがいたそうです。

ウンは、日本人俳優のオダギリジョーを参考にして、


バビは、Gドラゴンとナム·ジュヒョクを参考にしたそうです。


シン・シンロクは、カン·ハヌルとパク·ボゴムを参考にした…

とのことだけど、そりゃ間違いないな。善人イケメンZone。


・イダがアン・デヨン(あんでよ)と結婚するのは原作にはない

ドラマオリジナル。アン・デヨンの細胞がやたらと筋肉隆々で

イケメンなのは(笑)。



・ルビとコントロールzというキャラが濃い2人が

恋愛上級者なのが、サクサクしてて心地よい。

自分のこと自分の名前で呼んじゃう最強自己愛女ルビ。

最初はイライラしていたけど、途中からルビ頭も良いし

周りを明るくしまくるから悪くないなと応援を。

頭をかしげて5時55分ポーズを作られたらもうすべて許しそう(笑)

「ずぃー」

この二人のような、少し図々しく、おせっかいな人間が

周りにいたほうが人生はきっと楽しい。

 

・バビは失恋からか女性の紹介をお断りしているなか、

気持ち切り換えて振った側のユミが、またいい男を目の端で

捉えているあたりがなーんか……

我が友は「ウンに戻らなかったのが救い」って言ってたけど、

そうね…成功をつかんだウンとヨリを戻したらアンチユミ派が

出てきそうだもんね。

ウンとは一生男友達として付き合っていきたい。

 

・原作ではこのあと、ユミの恋人になる編集者シン・シンロクって

いうのが出てくるそうで、ドラマでも顔は映りませんが出てきました。

これでシーズン3の噂がされていますが…名前観て、

シン・ソンロクさん思い出して

「ユミ、ずいぶん好み変わったな…」って思った人、

きっと大勢いると思う(笑)

 

結論。

★★★★★★★★☆☆
アニメと実写のバランスがいい。