韓国ドラマはアロマです(仮)

韓国ドラマのまとめが増えてきたので、こちらで管理することとしました。辛口気味に好き勝手なことを言っています。ネタバレを多く含みます。未視聴の場合は回避をお願いいたします。

韓国映画「20世紀のキミ」

韓国題: 20세기 소녀

2022年作品

2時間1分 ネットフリックス

監督・脚本: パン・ウリ
製作: ヨンフィルム / CJ ENMスタジオ

【あらすじ ストーリー】

ある冬、仕事をしているボラの元に父親から電話があり、
荷物が届いているという。その中身の写真を見て、

ボラの中で1999年のある思い出が蘇る…

明るい性格の17歳の高校生、ナ・ボラと

親友のヨンドゥ(ノ・ユンソ)。
ヨンドゥは心臓移植のため渡米の準備をしていたが

同じ学校のある男の子に恋をしたので、

発つのを辞めると言い出す。

ナ・ボラはヨンドゥが渡米している間、

その恋の相手「ペク・ヒョンジン」を

調べて情報をメールで共有すると約束する。

ボラは、学校で密かにヒョンジンについて

調査を始めた。放送部に入ると聞き、追跡しようと

ボラも放送部に入部するが、居たのはヒョンジンの

親友のプン・ウノだけ。それでも、ヒョンジンの情報を

得るため、ボラはウノに近づく。

ヒョンジンはボラが自分に気があると思い、

デートを申し込むが振られる。
次第にボラは、ウノと一緒にいるうちに恋心を

抱いていることに気づき、そのことを親友ヨンドゥに

メールを送るが既読にならなかった。

暫くして、ヨンドゥが心臓手術に成功して韓国に戻ってきて、
二人がヒョンジンとウノを間違えていたことに気づく。

ヨンドゥが片思いしていたのは、プン・ウノで
ボラが恋した相手もプン・ウノ…

自分の片思いを綴ったヨンドゥ宛のメールをそっと削除して
自分の気持ちを隠すことにしたボラだったが…

 

キャストもネタバレ防止に下の欄に置いておきます。

カメオ、豪華でした。

 

【キャスト 出演者】(ネタバレっぽいの含みます)

1999年のナ・ボラ: キム・ユジョン
現在のナボラ: ハン・ヒョジュ(特別出演)

ボラの幼馴染で親友 キム・ヨンドゥ: ノ・ユンソ

ウアム高校同級生 プン・ウノ: ピョン・ウソク
ウノの親友/ヨンドゥの片思いの相手

            ペク・ヒョンジン: パク・ジョンウ

ボラの父/レンタルビデオ店経営: チョン・ソギョン
ボラの母: キム・ソンギョン
ボラの弟 ナ・バダ: イ・チョンム

ボラの同級生 マダム: ユン・イレ
ボラの同級生 サイアク: チョン・へウォン
ボラのブラインドデートの相手 チョン・ウノ: コンミョン

学年主任: イ・ボムス(特別出演)
保健担当教師: パク・へジュン(特別出演)
ウノの父(声のみ): リュ・スンリョン(特別出演)

ウノの弟 ジョセフ:オ・ソンウ

                   (特別出演/Wanna One元メンバー)

ジョセフの幼少期: チョン・ミンジュン

 

【超個人的感想】

・安心安全のキム・ユジョンちゃんの大人版が

ハン・ヒョジュちゃんだなんて贅沢な!

ユジュンちゃんが現在23歳、今作では17歳の役。

結構スッピン(または薄化粧)で綺麗なのは羨ましい。

大ヒット韓国ドラマ「トンイ」で、わずか10歳だった

ユジュンちゃんがヒョジュちゃんの子供時代を

演じていました。三回目の共演と言われてますが

映画「ゴールデンスランバー」とコレかな?

 

 

・大人時代からの回顧とか、色味とか、初々しい

初恋模様とか、ちょっと「二十五、二十一」を

思い出させる作品。キラキラしてる。

私はまだ二十五二十一亡霊なので(笑)、キラキラ

というか、あの時の苦しさや切なさを思い出して

しまった感じになってしまいましたが。

海外にいった彼が連絡が取れなくなって何年もして

弟から亡くなった話を聞くという…まぁ、連絡が

途絶えた時点でフラグ立ってしまいますよね…。

よくある話と言えばよくある話ですが、意外と

ないパターンかもと思ったのは、ボラもいまだに

独身だということ。彼の夭逝を知ったのは最近で

毎日思い出すほどじゃなかったのかもしれないけど

片方はいつの間にか現実を見て相手を見つけて

幸せになってました、にはなってなかったことかな。

やっぱり、事故とかだよね?病気なら嘘ついてでも

悲しませないように別れを告げるタイプだよねウノ。

 

・「花より実」すももを食べ過ぎるボラが可愛い。

 

・昔の懐かしいVHSを観ていたら、2000年の新年を

迎えた瞬間の映像が録画されてて。韓国に戻ろうと

するお兄ちゃんを引き留めたくて喧嘩している。

しかし、随分と勝手な両親だよね。「今夜も遅くなる」とか

「すまない」とか言う父の声がドライだし。

ってか、リュ・スンリョンなの??(笑)

 

・ヨンドゥの手術後の傷痕を見て、引いちゃった感じ

あったけど、あれはヨンドゥが怒るよ。私でも怒る。

挙句、仲直りのきっかけも作ったのはヨンドゥ。

ヨンドゥに言うチャンスはいくらもあったのに。

ウノと本物のペク・ヒョンジンにも失礼。

 

・キラキラ俳優が出演しております。

まずは、ノ・ユンソさん。「私たちのブルース」で

強烈なインパクトを残していった若手女優さん。

そして、ウノ役のピョン・ウソクくん。

「青春の記録」の出演時点でこりゃ来るな…と

皆が期待をかけるほど。189cmですってよ。

 

・特別出演で、イ・ボムスが出てきて

ジャイアントーーーーォォォォォォ!」って叫んだし


保健の先生役で出てきたパク・へジュンには

「この不倫野郎ォォォォォォォ!」と叫びました。

すいません。

 

キラキラした作品が観たい気分だったので

ちょうど良かったです。

 

星は

★★★★★★☆☆☆☆