韓国ドラマはアロマです(仮)

韓国ドラマのまとめが増えてきたので、こちらで管理することとしました。辛口気味に好き勝手なことを言っています。ネタバレを多く含みます。未視聴の場合は回避をお願いいたします。

韓国ドラマ「絶対彼氏。」

今、ちょうど大阪で2日間「2022 MAMA AWARDS」という

K-POP音楽授賞式が行われてるのね。

アーティスト部門はたいして興味がないんだけど(笑)

プレゼンテーターの俳優さんたちが豪華。

 

まず司会(2日目)からしてね、パク・ボゴムくん。

 

1日目だけでも、

イ・ジェウクくんでしょ(還魂等。いま一押しの24歳)

カン・ハンナちゃんでしょ(スタート・アップなど)

チュ・ジョンヒョクくんに(ウ・ヨンウの腹黒策士)

ソ・ジヘ姐さんでしょ(愛の不時着のサブカップル)

 

2日目に

ファン・ミンヒョンくんでしょ(還魂揃ったと昨夜は大騒ぎ)

イム・シワンくんに(ミセン)

泣く子も黙るキム・スヒョンちゃんでしょ、

ハード系でくせになるウ・ドファンくんに

ムン・ガヨンちゃんと(女神降臨、link等)…で、

他にもいるけど ヨ・ジング!

プレゼンテーターなのに、こんなに豪華…ウクとユルが揃った~

 

…と。雑談めいた前置きここまで。

ヨ・ジングくんの作品です。

 

韓国題:  절대 그이

演出: チョン・ジョンファ

脚本: ヤン・ヒョンムン / チャン・アミ

原作: 「絶対彼氏。渡瀬悠宇

 

なかなか、Netflixに入ってこなかったんですけど

入ってきたら40話仕立て。1話約30分。2019年、SBS。

スカパーなんかでは20話として放送されていたようです。

 

【あらすじ ストーリー】

ドラマの撮影現場で、特殊メイクアップアーティストを務めるオム・ダダは

人気俳優のマ・ワンジュンと7年間の秘密の恋愛を続けていた。

しかしある時、その交際が周囲にバレそうになり、その窮屈な恋愛に疲れた

2人は別れてしまう。

 

一方、クロノスヘブン社では、先端技術を駆使した“恋人用ロボット”

ゼロナインが開発されていた。

ある時、開発者のボウォンは、自分の弟のようにかわいがっている

ゼロナインが気性の荒い財閥一家令嬢ダイアナに届けられると知り、

会社からこっそり持ち出す。

撮影用のダミー人形と入れ替わってダダのもとに配送されてきた

ゼロナイン。体勢を崩したダダが誤ってキスをすると、ゼロナインは

ダダを“彼女”だと認識し、一途な愛を注いでいく。

ダダは彼にヨングと名付け、一緒に生活するのだが…。

 

【キャスト 出演者】

恋人用ロボット ヨング(ゼロナイン): ヨ・ジング    

特殊メイクアップアーティスト オム・ダダ: ミナ(Girl's Day)
人気俳優/ダダの恋人 マ・ワンジュン: ホン・ジョンヒョン    

DIAグループ令嬢/ゼロナイン発注者 ダイアナ: ホン・ソヨン
ダイアナの執事 ラン: コ・ジョンミン    

クロノスヘブン社員/ゼロナイン開発者 ナム・ボウォン: チェ・ソンウォン    
クロノスヘブン韓国支部部長 コ・ジソク: コン・ジョンファン    
クロノスヘブン元社員/ボウォンの友人ファン・イニョク: クォン・ヒョンサン    

ダダの同僚 ペク・ギュリ: チャ・ジョンウォン    
ダダの後輩 ユジン: キム・ドフン    

ワンジュン事務所KINエンタ代表 クム・ウンドン: ホン・ソクチョン    
ワンジュンのマネジャー ヨウン: ハ・ジェスク    
KINエンタ所属新人俳優 ファニ: チェ・ジュウォン


ワンジュンが出演するドラマの監督: キム・ジェマン
芸能リポーター: パク・スルギ

昨年の主演男優賞受賞者: ユン・シユン    
KINエンタ所属の新人俳優 マ・グィフン: イ・スンイル    

ダダの亡父 オム・チョンラク: チョン・インギ    
ダダの少女時代: チェ・ウンソ    

 

【おすすめポイント】

絶対彼氏は完璧彼氏!人間でないこと以外は。

・生身の男性に疲れた方におすすめ。

・恋愛に疎そうな(ミアネ)ヨ・ジングくん演ずる一途な愛

 

先に一部感想。

ロボットと人間の韓国ドラマというと、

「ロボットじゃない~君に夢中!」

「キミはロボット」 がパッと頭に浮かびますね。

あと、ロボットじゃないけどホログラムという「愛しのホロ」

変わり種では漫画から飛び出してきた主人公の

「W-君と僕の世界-」…など。

 

多分ですが、このジャンルの私的な好みとしては

この絶対彼氏が最下位…かなぁ…(笑)

「ロボットじゃない~君に夢中!~」と

「W-君と僕の世界-」が

オススメです。

 

 

 

以下、ネタバレ含む個人的感想です。

 

 

・よじゃちんぐーと私も呼ばれてみたい。

 

・日本の漫画が原作ということで、日本でも2008年に実写ドラマが

撮影されています。ロボットは速水もこみち相手役ヒロインは相武紗季

時代感じますね(笑)

 

・ヨ・ジングくん作品を網羅したいという思いから、こちらの作品に

手を付けたんですけど…うーん。まずね、まず。

他の方も書かれていた意見なんですがヨ・ジングくんって「一般的な

イケメン」ではないと思うの(笑)

なので、ダイアナがモデルとしてこの顔で発注したのも「?」だし

皆が振り返るほどのイケメンロボット…「?」だし。

ロボットとして鑑賞するよりは、揺れ動く感情のお芝居の方がどっちかと

いうと観たい気もするし。

癒されるよ?そりゃ一途に愛してくれるわけだし。

一回に一台とは思うよ?でも……。

ついでに言うと、ライバルとなる「超売れっ子俳優マ・ワンジュン」もね…

んーと……イケメンか?アセアセ

 

※私は完璧なイケメン顔よりもクセ強めな顔立ちのほうが好みなので

これは悪口ではございません(笑)。安定的にありがとうの意味です。

 

・30分×40話バージョンで観たんですけどもう……長いよ……。

中弛みというか、展開は分かりやすい物語なのに、

何をそんなに時間取ってんねん。

実質、20話だとして。この中身なら12話がちょうどいい。

SBSドラマの最低視聴率を記録してしまったんだとか。

同時期ドラマ「ある春の夜に」「ただひとつの愛」があったというから

そりゃ苦戦もするよね……。

 

・ダダを演じるミナちゃんはヘリちゃんと同じグループのGirl's Dayだったのね。

親しみ持てる可愛い顔立ちでさすがは元アイドル、短パンで足をバンバン出して

寝起きシーンでもメイクばっちりだし………

時々、コントにみえるのはなんでだったんだろうか…。

 

・ヨングの兄代わりのボウォンひょんは、やっぱり

応答せよ1988のイメージが強い。

ヘリちゃんの弟だったのが今回はミナちゃんの助ッ人。

白血病の治療が上手くいったようで良かったです。

 

・金持ち令嬢のダイアナ。ロボットを玩具だといって壊すのは百歩譲っても

家政婦たちの髪の毛を切ったり、火傷させたり、はさみ刺したり、

人間に薬物入れて監禁しておきながらなんの罪にも問われないのは

流石に腐敗した韓国に描きすぎ(笑)でしょ。

でも、彼女の執着はただのサイコパスではなくて、理由があってのことと

描かれているので許せる範疇。

ダイアナがまだ優しかった頃を知る執事のランさん、

もっと早くにカウンセリング受けさせなさいよ。

 

・事務所の社長役ホン・ソクチョンさんって本職料理人だとばかり思って

いたんですが俳優も真面目に?やってるとは。

バラエティ「現地で食べてくれるかな?」でヨ・ジングくんと

共演済み。韓国で初めてカミングアウトした有名人らしい。

 

・いくら交際をマスコミに隠す必要があったとはいえ、家で隠れている

ところを警察に突き出されたら、さすがに別れるね。

より戻しても、一生思い出すだろうし。

 

・マ・ワンジュンことホン・ジョンヒョンさんは、「」の

ワンヨのイメージが強すぎるし、顔のパーツが悪役向きなんだよね…

ってか…なんかごめん。

 

・ヨ・ジングくんのロボット感はすごく細かな気遣い演技

っていう感じがして良きでした。倒れ方、躊躇ないし。

ただ、終盤にきてどんどん顔に疲れが滲んできてて(笑)

肌荒れしてるし、目のクマも…お疲れさまです。

 

星は

★★★☆☆☆☆☆☆☆