日本題: 弁護人
韓国題: 변호인
英題: The Attorney
1981年の軍事政権下の韓国で起きた
釜林事件を描いている映画です。
韓国第16代ノ・ムヒョン(盧武鉉)元大統領の
弁護士時代の逸話をモチーフにしています。
韓民公開日 2013年12月18日
日本公開日 2016年11月12日
監督: ヤン・ウソク
脚本: ヤン・ウソク / ユン・ヒョノ
127分
【 あらすじ ストーリー 】
1981年頃の韓国。貧しさから高卒で、
苦労して弁護士になったソン・ウンソクは、
不動産登記や、税務を専門にして裕福になる。
そこへ、かつて苦学時代に食い逃げし、のちに
交流を持つようになった飲食店主スネから助けを求められる。
息子のジヌが公安に反政府運動の疑いで捕らえられたのだ。
当時、韓国は軍事政権下にあり、法の名のもとに学生らの
反政府活動を弾圧し、公安は非人道的な拷問を行っていた。
被疑者の裁判は、裁判長と検事が事前相談して
弁護士は及び腰になっているのが実情だったが、
ウンソクはそこに敢然と立ち向かう。
しかし、法廷は公安で占められて裁判は紛糾し、
逆にウンソクの事務所に圧力がかけられる。
拷問を受けた学生の治療にあたった軍医から証言を得るが
検事側は軍医の冤罪をでっち上げ、証言を無効にし
ジヌたちには有罪の刑期が言い渡される…
【 登場人物 キャスト 】
高卒の弁護士 ソン・ウソク: ソン・ガンホ
ウソクの弁護士事務所の事務長 パク・ドンホ: オ・ダルス
法律事務所事務員 ムンさん: チャ・ウンジェ
食堂の女主人 パク・スネ: キム・ヨンエ
スネの息子/釜山大学工学部1年 パク・ジヌ: イム・シワン
ジヌの幼少期: チョン・ジェミン
釜山中部警察署警監 チャ・ドンヨン: クァク・ドウォン
ウソクの妻 チャン・スギョン: イ・ハンナ
ウソクの息子 ゴヌ: チョン・ジュノン
ゴヌの新生児時代: チョ・ヨンジュン
ウソクの娘 ヨヌ: イ・ヒョンジョン
判事 イ・ソクチュ: ソン・ヨンチャン
ウソクの先輩弁護士 キム・サンピル: チョン・ウォンジュン
検事 カン・ヨンチョル: チョ・ミンギ
カン検事の補佐官: シン・ウク
弁護士 パク・ピョンホ: チャ・グァンス
弁護士 イ・フンギ: ハン・ギジュン
検事長: キム・ポンファン
軍医/中尉 ユン・ソンドゥ: シム・ヒソプ
釜山新報社会部記者/ウソクの高校同窓生 イ・ユンテク: イ・ソンミン
釜山新報政治部長: キム・スンテ
ユンテクの後輩記者: ソル・チャンヒ
ウソクと契約をしようとするヘドン建設副会長
イ・チャンジュン: リュ・スヨン(特別出演)
内外政策研究所首席研究員/証人
オム・テナム: パク・スヨン(特別出演)
被告/大学生 ギウン先輩: チョ・ワンギ
出前配達員: キム・ドンヒョン
ウソクの住みたかった家の前住人: イ・ジョンウン
化粧品訪問販売/ヨンヒのお母さん : イ・ジニ
スギョンの母/ウソクの義母: ミン・ギョンオク
相談に来る隣りのおばさん: チョン・ソンファ
司法書士: パク・ソングン
司法書士: シン・スンヨン
租税判事: ハン・スンド
張り込みの刑事: パク・サンヒョン
治安監: チョ・ソンムク
被告: キム・ヒョンソク
被告: キム・ホジン
被告: ヤン・ジョンイン
被告: イ・ドンヒョン
被告: イ・ジョンゴン
被告: チェ・テファン
被告: キム・リフ
ウソクの弁護人 ユン・ジェホ弁護士: イ・サンホ
以下、ネタバレ含む内容です。
未視聴の方はご注意ください。
【超個人的感想と記憶メモ】ネタバレ含む
・先輩から借りたDVDシリーズ。歴史に疎いこの私が、
あまり下調べなく見始めて「お、イム・シワン君だー」ぐらいの
軽い気持で見ていたんですけど、最後の最後で「あれ?史実?」
と気づくという…(笑) それもそんじょそこらの弁護士かと
思いきや、元大統領の話!
・ノ・ムヒョン大統領は、高卒でありながら、
不動産登記専門弁護士と税務専門弁護士退任をやっていたと
物語のまんま。大統領退任後、家族の不正資金だのなんだので
取り調べを受けたあとで投身自殺しちゃうんですよね…。
同じ事務所で働くパク・ドンホは、ノムヒョンと
一緒に働いていたチャン・ウォンドクがモデル。
・悪い警官があまりに悪い顔をしている。肉を蓄えまくっているし
くっきり二重だし。一瞬だけども「ジャイアント」のイ・ソンモを
演じたパク・サンミンが進化したのかと思った(パク・サンミンは
飲酒運転で三度目の摘発うけたってのが最新情報だった)
今回のチャ・ドンヨン役を演じたクァク・ドウォンさんは、
制作発表会で「映画の中の役のため、イム・シワンのファンクラブが
一番怖い」と言ったとのこと(笑)。実際のモデルは、イ・グンガン。
・キム・ヨンエさんは、2017年4月にガンでお亡くなりに。
オ・ダルスさんはセクハラ論争で一時活動休止。
・むさ苦しい公安のおじさんたちや、貧しい家屋の背景に輝く
イム・シワンくんの美しさが異常。
・後半の「ソウル大の図書館にある本なのに…」の件と、
最後の「弁護人」の立場逆転の場面は観てて爽快。
面白かったです。
