日本題: 新しき世界
韓国題: 신세계(新世界)
英語題: New World
R12。韓国では青少年視聴不可(19歳以上可)。
韓国公開日: 2013年2月21日
日本公開日: 2014年2月1日
監督・脚本: パク・フンジョン
2時間14分。
ハリウッドでのリメイクも決定とのことでしたが、
2024年10月現在、されていません。
ファン・ジョンミンの演じた役の土臭さとか、
パク・ソンウンが演じた役の冷酷さとか配役難しそう。
私はキャスト確認をしようとして、思わずネタバレを踏んでしまい
若干楽しみが奪われたので(笑)、また未視聴の方はここから先、
何も観ずにご覧になったほうが良いです。
AmazonPrimeVideo、U-NEXTなどで配信中です。
ただ、血とか暴力が苦手な人は
最初の1秒めからキツいと思うので
観ないのがオススメです。
以下、殆どネタバレです!
ご注意ください。
【 あらすじ ストーリー 】
—新世界プロジェクト。
その始まりは、韓国最大の犯罪組織
ゴールド・ムーン会長の突然の死だった。
韓国最大の犯罪組織に潜入して8年になる警察官ジャソン。
警察に戻る日を待ちわびていたが自分と同じ中国系韓国人である
組織No.2のチョン・チョンの信頼を得てその右腕となった今
組織を裏切っていることに複雑な思いが湧き上がっていた。
ある日、組織の会長が急死し、後継者争いが勃発した。
ジャソンの上司カン課長は、その隙に乗じて一気に組織の粉砕を目論み
新世界作戦を始動させるのだが…。
【 登場人物 キャスト 】
ゴールドムーン営業理事/警察官 イ・ジャソン: イ・ジョンジェ
ソウル地方警察庁捜査企画課長 カン・ヒョンチョル: チェ・ミンシク
ゴールドムーン専務理事(No.3)/華僑/元北大門組
チョン・チョン: ファン・ジョンミン
ゴールドムーン常務理事(No.4)元チェボム組ボスの右腕
イ・ジュング: パク・ソンウン
ゴールドムーン会長/チェボム組のボス
ソク・ドンチュル(死亡): イ・ギョンヨン(特別出演)
棋聞堂 囲碁の先生/警察官 イ・シヌ: ソン・ジヒョ
ソウル地方警察庁 コ・ビョンヨプ副局長: チュ・ジンモ
ソウル地方警察庁 チェ・スンイル局長: パク・サンギュ
ジャソンの妻 ハン・ジュギョン: パク・ソヨン
《ゴールドムーン》
副会長/元チェイル組ボス チャン・スギ理事(No.2): チェ・イルファ
ヤン理事: チャン・グァン
パク理事: クォン・テウォン
キム理事: キム・ホンパ
サツの手下疑いで拷問死するチェ理事: アン・スホ
チョンの雇った国際弁護士 ヤン・ムンソク: ナ・グァンフン
チョンの部下/華僑出身/警察 オ・ソンム: キム・ユンソン
殺し屋: キム・ビョンオク
ジュングの手下: ソン・ナッキョン
チョンの手下/ドラム缶の実行犯: テ・イノ
チョンの手下 チェヒョン: チョン・ジェホン
チョンの手下/運転手: イ・ヒソク
車の中で張り込んでいた刑事: チョ・ヨンジェ
刑事: チョン・ミンソン
弁護士 チャン室長: イ・ソンジェ
延辺の物乞い/殺人請負人/脱北者: キム・ビョンオク
延辺の物乞い/殺人請負人/脱北者: ウ・ジョングク
延辺の物乞い/殺人請負人/脱北者: パク・インス
延辺の物乞い/殺人請負人/脱北者: チョン・ヨンギ
タクシー運転手: ソン・ビョンヒ
医師: チョン・ジョンファ
【超個人的感想と記憶メモ】
・再生開始とともにいきなり、拷問および血!
心の準備ができてないとアワアワします。
準備が出来ても、しんどい拷問レベルです。
ご注意ください。
この役を演じたアン・スホさん、お疲れ様です…。
・オープニングで心拍数が上がって…はぁ…と
一息ついた所で、トラックの横ツッコミ交通事故。
(来るな…来るな……感はありましたが)
連発で、心臓弱い人+韓国ノワール慣れしていない人は
ダメージでかいと思うので、再度ご注意を。
・潜入警察系は数あると思うんですが、潜入先の
内部抗争の主人公たちがクセが強いんじゃ。
ファン・ジョンミンはもちろん凄いのは知っているけど
ライバル役のパク・ソンウンの恐ろしい目が極めてて最高。
・なんといっても、チェ・ミンシクさんをこの前
東京で生で拝見して「優しいクマさんみたい…」と
思っていた矢先の非道な刑事(笑)。
・3つのヤクザが合体した企業ゴールドムーン。
・チョン・チョンは정청。
・ヤクザへの潜入捜査って前にも後ろにも進めないというか
海外で名前変えて暮らしてても、怯えて暮らしそう。
・10年以上前の作品というのと、ヤクザとヤクザが
多すぎて、キャストまとめられない問題。
葬式シーンや、闘争シーン等、登場人物多すぎる。
・囲碁の先生役のソン・ジヒョさんは、宮にも出演。
バレエやってた人だよね。
マ・ドンソクの友情出演があったらしいんですが、
編集でカットされたという…マジでか。
(何百万人かの突破記念で追加されたEpilogueで
姿が見られたとのこと)
・妻と囲碁の先生の区別がつきづらく(笑)最初迷った。
妻は監視役でもある。ヤク中だった父を助けてほしいと
カンにお願いしたところ、監視をあてがわれた。
・囲碁の先生(元警察官)の始末の仕方が、
本当に気色悪いし腹立たしい。
・チョン・チョンの最期。少しいびきをかきだしてから、
息が止まる死に方なのがすごいリアル。
・私の耳の問題かもしれないが、聞こえにくくなる演出
なかった?(良いと思ったんだけど気のせいかも)
・途中で見飽きることは全くないけれど、
暴力がしんどすぎて何回か止めた(笑)。
・体温・血圧がぐわぁぁと上がる系。
心臓に良くない。
これは青少年は観ちゃダメなやつ。