韓国ドラマ「損するのは嫌だから」のスピンオフ作品です。
「損するのは嫌だから」に登場する
18禁ウェブ小説作家のナム・ジャヨンが主人公となり、
作品「社長のお品書き」の世界に入り込んでしまう物語です。
ちなみに、「損するの…」のメインのシン・ミナさんと
キム・ヨンデくんは出てきません。
(が、コンビニ店長はいっぱい出てきます)
日本題: 社長のお品書き
韓国原題: 사장님의 식단표
英題: Spice Up Our Love
脚本: チョ・ミンジョン
演出: チョン・フン
原作: キム・ヘヨン「損するのは嫌だから」
2024年10月3日からAmazon Prime Videoで配信。
全2話。映画一本分くらいです。
【 あらすじ ストーリー】
アンチに誹謗中傷された18禁ウェブ小説作家ナム・ジャヨン
(ヨン・ボラ作家)。中傷被害を訴えに来た警察署でばったり
顔を合わせたアンチ、ボク・キュヒョンに謝罪文を投げ返し
罵倒した直後、キュヒョンはトラックに轢かれかけ…
ジャヨンはショックでその場で失神してしまう。
キュヒョンは無事で、倒れた彼女を抱きかかえ病院まで運ぶが…
…までは、「損するのは嫌だから」で描かれた通り。
目覚めると、ジャヨンは自身の小説「社長のお品書き」の
ヒロイン、ソ・ヨンソになっていて、
アンチと同じ顔のGBエレクトリック社長カン・ハジュンとの
ロマンスを強いられることに…。
顔は、初恋の人ヨ・ハジュンをイメージして書いていたのに!
「社長のお品書き」とは
GBエレクトリックの食堂で、栄養士として働くソ・ヨンソ。
社長の思い出の味のソーセージを作れという指令で
毎日毎日ソーセージのレシピを考え作るが、
毎度、顔も見せない社長から
「다시!(やりなおし)」と突き返される。
レシピのせいで残業が続き、彼氏にも浮気されフラれる始末。
フラれた勢いで、バーでヨンソが酒を飲んでいると、
バーテンダーにカクテルを「다시!(やりなおし)」と
作り直させている男がいた。
酔った勢いで、2人は互いの名前も知らないまま一夜を過ごすが…
翌日、一夜の過ちから逃げるように帰宅するヨンソだが
突然、社長室へ呼ばれる。
昨夜の相手があの憎き社長だったことを知る…
キャストも一応、ネタバレがありますので
ご注意ください。
【 登場人物 キャスト 】
18禁ウェブ小説家 ヨン・ボラ / ナム・ジャヨン: ハン·ジヒョン
《別世界》GBエレクトリック栄養士 ソ・ヨンソ: ハン·ジヒョン
クルビ教育社長 ボク・キュヒョン: イ·サンイ
《別世界》GBエレクトリック社長 カン・ハジュン: イ·サンイ
キュヒョンの秘書 ヨ・ハジュン: イ・ユジン
《作者脳内》 GBエレクトリック社長 カン・ハジュン: イ・ユジン
《別世界》ハジュンの秘書/ヨンソの元カレ キム・ドギョム: イ・ユジン
《作者脳内》GBエレクトリック社長秘書/ソヨンの元カレ
キム・ドギョム: パク・ジョンウ
コンビニ店長: キム・ヨンミョン
《別世界》GB病院 オ院長: キム・ヨンミョン
《別世界》バス運転手: キム・ヨンミョン
《別世界》タクシー運転手: キム・ヨンミョン
チャ・ヒソン: チュ・ミンギョン(特別出演)
ジャヨンの父 ナム・チャンイル: イ・ドグク
ナム・ジャヨン(10代) ヨ・ジミン
ソヨンを取り調べる警察官: オ・スヘ
ソヨンを取り調べる警察官/ビートボックス: キム・ヒス
看護師: キム・ジア
店長かと思いきやタクシー女性運転手: イ・ヒョン
食堂の従業員: イ・ジュミ
【超個人的感想と記憶メモ】
・本編では髪がボブくらいでカジュアルな格好だったジャヨンが
スピンオフではロングヘアにセクシー衣装。
本編では「社長が三食も社食でご飯を食べない。世間知らず」
と、アンチにコメントされたことがあるとジャヨンが
キュヒョンに話す場面がある。
・作者脳内の元カレ役は、本編には出てこない。
・初恋の相手ヨ・ハジュンをイメージして小説を書いていたので
途中までは、イ・ユジンがカン・ハジュンを演じているのだけれど
途中でイ・サンイになり…「違ーーーう」ってなる(笑)。
ドラマ化された原作のファンで、実写化されてたドラマの
キャスティングが違った時のあの感情だろうな…と読み解く(笑)。
・最初はヨンソの言う「これは小説の中の出来事」という言葉を
信じず、病院で検査させたりしていたカン・ハジュンだが
次第にヨンソに好意を持ち始め、言葉を信じるように。
ヨンソにしか聞こえなかったタイピングの音も聞こえるようになる。
物語の中の世界ならと、店で「ここからあそこまで全部買う」とか
「寿司を食べるためだけに日本に行く」とか様々なことを
ヨンソとともに楽しむことに。
・ヨンソとハジュンがあれこれ楽しんだ最後の場面が、
父と娘ジャヨンの2人が仲良く幸せに暮らしている別世界。
…という、じんわり来る良き場面もあったりします。
・世界のすべての広告が、カン・ハジュン(イ・サンイ)に
塗り替えられるという場面があったんだけど(笑)
ソン・ジュンギ氏の「Maxim」
チャ・ウヌの「男神降臨」
GANAチョコは?
キム・スヒョンもいた?
・スピンオフでも走らされるハン·ジヒョンとイ・サンイ。
・韓ドラの不思議。
ビルの屋上なのに、桜の花が舞い散る。
下の方には桜並木。上空に上がってくる桜。
・なにはともあれですが、最後にね。
ミュージカル俳優としての威力を見せつける(笑)こちらの歌が
本当に素晴らしいです。綺麗な声♪
こちらは、損するのは嫌だからとセットでご覧くださーい。
(一応、観る際には小さいお子さんや
旦那さんのいない安全な所で(笑)見てくださいねー)