韓国ドラマはアロマです(仮)

韓国ドラマのまとめが増えてきたので、こちらで管理することとしました。辛口気味に好き勝手なことを言っています。ネタバレを多く含みます。未視聴の場合は回避をお願いいたします。

韓国ドラマ「ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です」

ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です

 

原題: 무브 투 헤븐: 나는 유품정리사입니다

全10話。2021年。ネットフリックスで鑑賞。

 

原作は

 

 

 脚本: ユン・ジリョン
監督: キム・ソンホ

 

【あらすじ 物語】

アスペルガー症候群の息子・グル(20歳)と親子2人で、

亡くなった人の遺品を整理し、「天国への引っ越し」を手伝う仕事を

していたジョンウ。ジョンウはある日突然、道で倒れ亡くなってしまう。

ジョンウは自分の余命を知り、生前のうちに弁護士に相談し、

グルの後見人として、つい最近まで刑務所に入っていた

自分の異母兄弟サングを指名していた。

父親とも全く違うタイプの叔父サングと、

グルでの新しい生活が始まる。

 

死を取り扱う物語ではあるけれど、死というよりは人生の物語。

若く貧しいながらも夢に頑張っている青年、孤独な老婆、

ストーカーに纏わりつかれる女性、年老いて仕事や健康を失う人、

親の反対で恋人と別れた青年、実の母を探す男性……

そんな彼らの突然の死に、「最後のお引越しの手伝い」をするのが

遺品整理の「ムーブ・トゥ・ヘブン」。

 

やはり遺品整理を家族ができないという背景には、

何かしらの事情があるわけで、特に孤独だったり、貧困だったり

のケースにグッと感情移入して見ちゃいました。

「死者の声を聴く」作品は、特に好きなジャンルでもあります。

 

一言感想は、

「私が死んだら、あの箱に何が詰められるんだろう…」

です。

 

キャストも一部ネタバレを含むので、

ポスターの下に書いておきます。↓以下ネタバレ

 

 

【キャスト 出演者】

遺品整理士の父 ハン・ジョンウ: チ・ジニ(特別出演)
ジョンウの息子 ハン・グル: タン・ジュンサン

 

ジョンウの弟/元ボクサー チョ・サング: イ・ジェフン

グルの親友で隣人 ユン・ナム:ホン・スンヒ


廃品処理業者 パク・ジュテ:イ・ムンシク
弁護士 オ・ヒョンチャン:イム・ウォニ

ナムの父 ユン・ヨンス:チョン・ソギョン
ナムの母 オ・ミラン:チョン・ヨンジュ
ナムの幼馴染で警官 パク・ジュニョン:ホンソク(PENTGON)

福祉ソーシャルワーカー ソン・ユリム:チェ・スヨン(少女時代)

(特別出演)
ソウル南部地検検事 イ・ジュヨン:ユン・ジヘ

 

賭博格闘技場オーナー マダムチョン:チョン・エヨン
サングの弟分 キム・スチョル: イ・ジェウク

スチョルの妹 キム・スジン: パク・ジョンウォン

アクアプラネットリーダー: ゴハ(どこまで苗字?波瑠みたいな感じ?)

【1話 正社員を夢見る青年】
工場事故で亡くなる青年 キム・ソヌ:ホン・ジンギ(1話)
ソンホの母: イ・ジョンウン(1話)

同じ人よね?70年生まれの女優さんのほうが有名すぎて

いっぱい出てくるから…(笑)


ソンホ父:  チョン・チョング(1話)
ソヌの勤め先の副社長: ソ・ジョンシク(1話)
看護師: チョン・ソリ(1話)

【2,3話 認知症の独居老人】
部屋で亡くなった認知症の老婆 イ・ヨンソン: イ・ジュシル(2、3話)
若い頃のイ・ヨンソン: アン・ミニョン
ヨンソンの息子: ソン・ノジン(3話)

若い頃の息子: イ・ウソン(3話)

スーツ仕立て店の職人: イ・オル(3話)
銀行職員: パク・ジイェ(2、3話)

【3、4話 ストーカー被害】
幼稚園の先生 イ・ソンヨン: パク・シナ(3、4話)
ソンヨンのマンション住民: パク・ジュンウォン(3話)
ソンヨンの元カレ: シン・スオ(4話)

ウンミ先生: ハ・シヨン(4話)

絵本を拒否する幼稚園の先生: チェ・ジョンファ?최정화(4話)

【5話 医師】
医師 チョン・スヒョン:クォン・スヒョン(5話/特別出演)
スヒョンの父: イ・ギヨン(5話)
スヒョンの母: パク・サナ(5話)
チェリスト イ・アン: キム・ドヨン(5話特別出演)

事件を起こす患者: キム・チョルユン(5話)

【6話 マンションの管理人夫婦】
マンション管理人 キム・インス: チョン・ドンファン

インスの妻 イ・ミソン: カン・エイシム
マンションに住む女子学生ミンジ: ハン・ソジン

トッケビのウンタクの子供時代の子。わりとまんまの顔で育ってる!

マンションに住む口うるさい住人: 장재궨

建設会社会長:ユン・ジュサン 

 

7話と8話は、サングとスチョル、サングとジョンウの話などが

メイン。

【9話】
海外に養子に出ていたカン・ソンミン/マシュー・グリーン:ケビン・オー(9話) ost歌手だとか。
ニュースキャスター カン・ウンジョン:ユソン(9話)

ウンジョンの少女時代: 변윤지

サングの父: 이민웅

ジョンウの少年期: アン・ジホ

子供の頃のサング: ジン・ユチャン

1歳のグル: シム・ジアン 심지안

少年期のグル: ジャン・ホジュン 장호준


蝶の少女 チャ・ウンビョル:イ・レ(10話)

 

【以下個人的感想 メモ書き】

 

アスペルガー症候群を持つグル役のタン・ジュンサンは

2003年生まれの17歳。ひぃーびっくり 役は20歳設定です。

2019年のドラマ「愛の不時着」で一躍有名になりますが、

7歳の頃からミュージカルで大活躍していたそうです。


・1話の導入だけでも引き込まれる。夜の誰もいない工場。

時間外勤務で一人だけで見回りに来た若者が、機械に巻き込まれ

足に大けがを負う。夜中で病院がやっていないため、明日の早朝に

病院に行こうと、足を引きずり考試院の狭い自室に戻る。

見てるだけで痛いし、大丈夫かな??って心配になったところで、

そのまま、敗血症で亡くなってしまう。エグさがダイレクトに心にささる。

物語はこの青年ではなく、この青年の遺品を片付けに来る

遺品整理士の親子の話だ。
「〇〇さん、あなたは〇月〇日亡くなりました。

最後のお引越しの手伝いをさせていただきます」

両親のため正社員になることを夢見て頑張って働いていた若者。
部屋にあるレシートから、毎日同じコンビニに立ち寄っていたことに

気づくグル。カバンの中には爪切りや消臭スプレーなどが入っていて

コンビニの店員の女性に恋心を抱いていたものと思われる。
この女性店員は、彼の死を知らないままなんだよな…と思うと切ない。
会社側は、家で亡くなったのだし、労災ではないと遺された両親に

わずかな金を押し付けていくが、グルは彼のスマホから労災の

決定的な証拠メールを見つける。父のジョンウは、耳の聞こえない

両親のために手話で「言いたいことがあれば言うべき」と両親に話す。

親は、「働けることに感謝しなさい」と息子に言ってきた。

息子はその言葉通り、一生懸命真面目に働いてきたのに…と
副社長らの対応を非難する。
彼の残した通帳は、項目の欄が両親宛の手紙になっていて、

そこには、両親の手術代にあててほしい、これから生活を

支えるからね、と書かれていた。

遺品片づけの場面で、壁紙なども総とっかえなんですけど、

天井には、いつの住人がつけたかわからない蛍光シールの星空が。
これが彼の最後に観た景色かと思うとさらに切ない。

 

・1話に手話が出てきて、「なんでできる?」と思ったんだけど

幼い頃グルは心理的な問題で話すことができず、心配した両親が

手話でコミュニケーションをとろうとしていた…というのが、

後のエピソードで出てくる。

 

・ドラマ冒頭は、上記の通り、深夜の工場、足を引きずり帰宅する

若者の場面なのだが、一転、青い空に飛ぶマンタが出てくる。

この場面みた瞬間、全身鳥肌。

鳥も大きめの海洋生物も怖い私は、ものすっごい怖くて…。

・物語が進む中で、所々で出てくる水族館。

巨大水槽を眺めるグル。水族館は両親との思い出の場所でもある。
(子供の頃言葉を発せず、親は手話で彼とのコミュニケーションを

とっていた。元々海洋生物の辞典をみたりするのが好きだったが

水族館で初めて言葉を発したグル少年)
近所に住む幼馴染ナムのバイト先でもある。

・1話で父がショッキング的に死亡…は韓ドラあるある。
父親は自分の余命を感じていて、弁護士に生前から相談済み。

刑務所から出てきたばかりの兄弟であるサングにグルの後見人を

当てていた。

 

・二話からは、叔父であるサングと共に行動することに。
刑務所から出てきたばかり、お金が必要なサングは家や金目的で

後見人を引き受けようとするが、三ヶ月のお試し期間を経ないと

後見人として認められない。

最初の現場は、死後3週間の腐敗が進んだ状態で見つかった

老婆の部屋。サングはすぐにギブアップしてしまう。

老婆の息子とその妻は、遺産にしか興味がない。

グルが片づけ黄色い箱に大事につめた“故人の心”である遺品すら、
受け取りを拒否し、お金にしか目がない息子夫婦。
床下に現金はあったが、体液などで悲惨な状態…。
札を蘇らせる作業もグルに押し付ける。

グルは薬品につけるなどして綺麗になったお札から、故人の遺志を

読み取っていく。お金は息子のスーツ仕立て代として用意していた

ものだった。しかし、そのほかの息子夫婦が受け取らなかった遺品を

サングが軽く捨ててしまう。暴れるグルに付き合って、ゴミ集積所から

回収。箱には、息子が初月給で買って母にプレゼントした

肌着が使わない状態で大切に保管されていたものが入っていた。

もったいなくて着れなかったのだ。それを見て号泣する息子。

なにをきっかけに息子はあそこまでの「親不孝」になったのか。

配偶者の影響か、貧困での苦労による八つ当たりか。

 

・2話の親不孝息子の役者さんと若い頃の役者さんがコレ

なんですけど、うまいところ当ててくるよね…

こういうキャスティングってスタッフさんの努力の賜物だと

思うわけです。

 

・2話の作業を終えて自宅でご飯を食べている時に、ウジの話とか

しだすグル。サングおじさん食べられなくなるの巻。

 

・廃品業者の人は元北朝鮮の人?「南に来てからは…」

 

・4話では、ストーカーによる殺人事件。犯人は元カレで、

捕まっているが「刃物を持ち出したのは彼女で、正当防衛で

誤って刺した」と主張している。

遺品整理をしていると近所の人からは、早く終わらせてほしい、

車は目立たない場所に移動してほしい、住宅の価値が下がる…

などと文句を言い、子供たちにも悪いことを吹きこむバカ親たち。

手伝いに入った幼馴染のナムは、血だらけの床の現場に

「気味が悪くないの?」と怖がるが、グルは「死体はすでにここには

ないし、ここに気味の悪いものはないので、怖がらなくて大丈夫です」

という。

一度見たものは記憶してしまうグルは、片付けが終わった夜中、

「ある物がない」という違和感を感じて、再び現場へ。

警察が見落としていたある物を見つけ出す。

 

・死は気味が悪いものではない、誰しもが経験すること、という

当たり前の事実。

 

・4話あたりから、叔父サングの人生背景が見え隠れしてくる。
事件現場の壁に飛んだ血しぶきを見て、自分が子供の頃、

父親に殴られていた母親のことを思い出したり。

その影響でか、街中で男性にDVを受ける女性を助け、男を

ボコボコにしたり。

 

・事件解決へと導いてくれたグルへのお礼として、担当した

女性検事は「何かあったら頼って」と名刺を差し出すが

返しますというグル。断ったのではなく、グルは一度見たら

記憶してしまうからだった。


・5話に出てきたクォン・スヒョンさん。最近よく見るなー。

売れてるなー。

とはいえ、キム・ソンチョルやチョ・ビョンギュほどじゃないけど(笑)

一見すると金銭的に苦労がないし、しっかりした親を持つ

恵まれてる風に見える医師が、今回の主役。

…ゆえにか、共感度は他のエピソードよりは低かった(笑)。

 

・6話。マンションの管理人をつとめるおじいさん。

高飛車な住人たちにこき使われて、倒れても誰も助けてくれない。
倒れたことをきっかけに管理人の仕事もクビになり、入院中の愛妻と

自ら命を絶つ。生前のうちに申し込みや入金があったため、

グルたちが遺体発見人となる。

このおじいさんたちの自宅が、雑居ビルの屋上。

グルたちが訪ねた際の屋上を渡り歩くような家までの道のりが

おじいちゃんたちのいろんな人生の行きつく先…といった感じで

切ない(車いすの奥さんを移動させるのも大変だっただろうに)。

でもその先に隠し部屋であった大切に育てられた植物。

住人たちが枯らしたり捨てたりした植物だけど、ちゃんと育てられて

綺麗な花を咲かしたりしている。本当に感動的な屋上部屋だった。

質素で誰も来ないお葬式。寂しいからと、隣の葬儀場から花輪を

盗んでこようとするサング。その花輪の会社名がグルの目に留まる。

管理人をしていたマンションで、唯一、優しくしてくれた住人の

女子高生が幼少期のウンタク!(トッケビを参照のこと)

 

・第七話で高校生役のイ・ジェウクが登場。えー、なんでーーー💕

って思ったら特別出演。そりゃそうだよね。

いじめられているところをサングに助けてもらい、サングの助けで

ボクシングを始める。弟のように仲よくしていたが…

彼がサングが刑務所に入ることになったきっかけ。

イ・ジェウクくん、いい味なのよ…

闇賭博場が、まさかのクムガ・プラザ(ヴィンチェンツォ)。

 

・第八話。サングの話。グルが一人で出かけるというので

そっと後をついていくサング。出かけ先は遊園地と……。

 

・ジョンウは、父親からDVを受けていた弟サングのことを

救い出そうと待ち合わせをするが、結局サングの前には

現れなかった。10歳のサングは3日間も待ったが、兄に捨てられたと

思い大人になっていた。

待ち合わせ当日、ジョンウは、約束の場に行く前に、

サングが欲しがっていたナイキのスニーカーを買いに行っていた。

実は、その日は1995年6月29日。買いに行った先が三豊百貨店で…

ここから照準を合わせてというか、当時のサングの年齢とか

合わせていったとか思うと、すごくない?

当時の事故のニュース映像とか使っちゃうんだよ??

 

・ある意味、みんなまっすぐな血の繋がりではない。
叔父は母が違い、親子も捨てられた子を養子として引き取り。

 

・第九話は海外養子話。韓国では、海外養子が問題となっていた

時代?があるそうで。第九話は、海外に出されていた養子本人が

母親を探すため韓国に戻ってくるが持病が悪化して…という物語。

ここでもあまり環境の良くない部屋で、一人病死してしまう(犬付で)。

母親だと思った人のことをいろいろと調べたり、おいかけたりしている

けど結局、本人に問うことはできないまま亡くなった。

彼女は本当に母親じゃなかったんだろうか。

・ある意味、みんなまっすぐな血の繋がりではない。
叔父はグルパパと母が違い、グルの家庭も捨てられた子を

養子として引き取っている。サングも実の弟ではないが

本当の弟のように可愛がる存在がいたり。
そのメインキャラクターたちがいて、各話の登場人物は、

実母であっても金の無心するやつもいれば、体裁を気にして

子供の幸せを理解してあげられない親もいるし、

捨てられたままの子もいる。

・作中で主人公・グルがクラシック音楽に乗せて黄色の箱に

遺品を入れていくシーンは象徴的で、まるで故人の一生の歴史を

丁寧に宝箱に詰めていくようないいシーンだった。
この曲もそれぞれ意味を探っていったら、故人とのつながりが

出てくるのかと思ったけど、クラシック一曲ずつ調べるのは

大変そうだったので辞めました(笑)。

・第10話。サングのボクシングの試合などを賭け試合などを見て

死の恐怖を感じだすグル。日常の生活の変化を嫌がるグルだけど

試合でケガをした入院中の叔父さんのベッドの横で寝ると言い出す。

グルとジョンウの出会いが描かれ(あの赤ちゃんってCG?本物?)
父の遺品を整理し、遺骨を埋葬するまでにいたる。
ラスト、白い蝶を纏う謎の少女が現れる。
もうすぐ亡くなる人の遺品整理を依頼したいという。

亡くなる人の名前は、チャ・ウンビョル。
依頼人の名も当の本人、チャ・ウンビョル。ここで終わり。

シーズン2を待ちたい。

・蝶は神の象徴的扱い?トッケビでも蝶が印象的な場面に使われて

いた。

・車の運転はできないけれど、それ以外は、障害があるからといって

子ども扱いしたり変人扱いすることなく、特別扱いもせずに対応して

いく。対等に接する福祉ソーシャルワーカーや地検検事がいい。

 

オススメの作品。物語が大好きすぎて、感想書くのに飽きて

きちゃった(笑)。B型でごめん。

 

あ、注意としては白いご飯を食べながら見ると、サングのように

食欲なくす恐れがあるので気を付けて✨

 

星は

★★★★★★★★★☆

韓国ドラマ「THE K2 ~キミだけを守りたい~」

先週の日曜日に最終回を迎えた

「ヴィンチェンツォ」があまりに出来過ぎで

それの余韻に浸っていたいGWだったが、

配信サイトとの契約の関係で先を急がねばならない…

 

最終回をもう一度見返したいけど、

配信サイトの契約の関係で……と後ろ髪を引かれる思いで

こちらの作品の「完走」仕上げに入ったという話です。

 

以前からお伝えしていると思いますが、

「正統派イケメン過ぎて、私のアンテナにひっかかってこない

チ・チャンウク」作品です。

はい、正統認定。

 

「THE K2 ~キミだけを守りたい~」
原題: 더케이투 
2016年放送 16話 tvN スタジオドラゴン

脚本: チャン・ヒョクリン
演出: クァン・ジョンファン


まずは、あらすじ。


【 あらすじ ストーリー】
世界最強軍事企業の戦闘傭兵出身の男。
イラクに派兵中、ある事件で追われる身に…。

逃亡中のスペインで、何者かに追われ裸足で逃げる女性から

助けを求められる。一度は助けるも自分も追われる身、

後ろ髪を引かれながらもその場をあとにする。

数か月後のソウル。
逃亡中の男は看板屋の仕事をしながらひっそりと暮らしていたが、
仕事中に不倫現場を目撃してしまい、口封じのため

命を狙われることに。

彼の命を狙うのは、不倫現場を見られた次期大統領候補

チャン・セジュンの妻チェ・ユジンだった。

表向きは知的で親しみやすい良妻を演じているが、
その素顔は目的の為ならどんなことでもする冷血人間だった。
そして彼の周りの者の命までも狙われはじめる。

ユジンの行動を止めようとする男。敵対するふたりだが、

ある事件をきっかけに同じ目的のために、
ユジンのボディーガードを務めることになる。

インターポールに追われている男は、ユジンによって

偽名であるキム・ジェハという名前をもらいJSSという

シークレットサービスの一員になる。コードネームは“K2”。

野望に満ち溢れたユジンの本当の目的は異母兄弟に奪われた
JBグループの会長の座を手に入れることだった。
ジェハはユジンの夫であるセジュンの隠し子コ・アンナの

夜間警護に配置されるが、アンナに見覚えが…。
彼女はスペインで助けたあの女性だった。
大統領候補のスキャンダルになりかねないアンナの存在を、
世間に知られないよう、ユジンはアンナを幼い頃から海外で

監禁していたのだ。
家から出る自由もないアンナを警護していくうち、彼女のことが

気になりだすジェハ。
そして彼女を守るためユジンと対立していくのだった…。

えっと、いろいろと突っ込みたいところですが、
ひとこと感想から行くと、
「登場人物8割地獄行き!アクションてんこ盛りのアイドル?ドラマ」

【 キャスト 出演者 】
JSS特殊警備員 キム・ジェハ(K2): チ・チャンウク    
大統領候補の隠し子 コ・アンナ: ユナ(少女時代)

大統領候補の妻 JBグループ家門の長女 チェ・ユジン: ソン・ユナ
ユジンの夫で大統領候補/アンナの父 チャン・セジュン: チョ・ソンハ

セジュン付 ソン秘書: チョ・ジェリョン    
セジュンの警護員: クォン・スヒョン(何気によく見かける)

ユジンの異母弟 チェ・ソンウォン: イ・ジョンジン    
(イ・ジョンジンさんはサイコパス的な悪党がとても似合う)
ソンウォンの母: パク・スンチョン    
ソンウォンの義父 シンハングループ会長: パク・パリョン
ユジンの叔母の夫/国際金融グループ会長: ヨ・ムミョン
ユジンの担当医: チャ・スンベ

与党大統領候補 セジュンの対抗相手 パク・グァンス: キム・ガプス
グァンスの補佐官 ミンチョル: イ・チョルミン

アンナの世話係 JSS キム課長: ヨム・ヘラン        
JSS特殊警備員 チャン・ミラン(J4): イ・イェウン    
JSS特殊警備員 カン・ソンギュ(K1): イ・ジェウ    

JSS警護室長 部隊時代のジェハの上官 チュ・チョロ: チョン・ペス
JSS武術師範 ソン・ヨンチュン: ソン・ギョンチョル    
JSS医務室長: ソ・ヒジョン    
JSSの代表 クク・チェワン: コ・インボム

JSS警護 ソチーム長: イ・スンウォン
JSSの警護員: ユ・イニョク
JSSの警護員: ユン・チュビン
JSSの警護員: パク・コン
JSS打撃隊長: チョ・ドンヒョク(特別出演)    

ジェハを狙う特殊要員: チェ・チャンギュン
ジェハを襲う警察官;チ・ユンジェ

警察庁長官 イ・ギョンジン: キム・ギョンリョン    
盗難バイクを見つけた警察官: チョ・ヒボン(特別出演)    
刑事: ソン・ドンイル(特別出演)
捜査官: イ・スンジュン
国際金融グループの捜査担当キム検事: パク・コンラク

大統領府秘書室長: イ・ハヌィ
大統領の息子で医師 キム・ソクハン: ユン・ジョンファ    

与党関係者: パク・ヨン    

MCキャスター ノ・ジヨン: チョン・ジヨン
政治評論家:ユ・スンモク(友情出演)
青瓦台の秘書室長: イ・ハンウィ(特別出演)
記者: チョン・ヒョンソク

オム・ヘリン事件の担当刑事: チョン・セヒョン    

グァンス常連の理容師: ミン・ギョンジン
アンナの家の元家政婦: キム・ヒョン
聖堂の神父: クォン・ヒョクス

サンドイッチ店のバイト: チョ・ビョンギュ

(なんでも出演を受けていた時代かしら)    
SNSにアンナの写真をアップする女性: キム・ボミ
ファッションショーのデザイナー: キム・ソンボム
ジェハが世話になった農家のおじいさん: キム・イクテ

アンナの亡母で女優 オム・ヘリン: ソン・テヨン(友情出演)
ジェハの少年時代: チェ・スンフン    
アンナの少女時代: イ・ユジュ


以下、ネタバレ含む感想です。

【超個人的感想(ネタバレ含む)】
・ユナさんの顔が変わった気がする。一瞬誰かわからなかった。

(感想一言目がそれかーい)

・人を殺せなくなった屈強の元傭兵役チ・チャンウク。

何度も言うが、正統派のイケメンである。「ヒーラー」という

人気も高いアクションも多かった作品を終えて、中国に行き

暫く帰ってこなかった彼が帰ってきて、2年半ぶりの韓国ドラマが

これなんですよ。もう、チ・チャンウクお帰り~!な、ちょっと

過多なぐらいの愛情が詰まりすぎたのか(勝手な解釈です)

アクションシーンが非常に多い。ほんっとに多い。

風呂場での裸のアクションシーンまでご丁寧にサービスとして

ついてきた時には、「やっぱね」と謎の確信したもんね(笑)。

とっくに死んでるでしょ?ってぐらい大けがをしても、

派手に相手と戦って戦って、アンナを守り抜こうとする。
いや、普通死ぬって。

アクションドラマになっちゃったのは、チ・チャンウク自身も
少し残念に思っていた様子(インタビューによると)

・そんな最強な主人公が恋をする相手アンナはというと、

基本「도와주세요~(とわじゅせよ=助けて)」体質。
なにもしない。お嬢様だし、監禁生活が長かったという

役どころなので致し方ないのは重々承知なのだけど
「何もしない」「すぐ泣く」「愛を最優先する」

「ヒーローの足手まといになる」ヒロイン作品はあまり好みじゃない。

文句だけ言って、何も人のためになることができない。

最終回のラストもラスト。すべてが終わり、ラブラブ状態の

アンナとジェハ。「お母さんの名誉回復は?」と心配するジェハに

「いいの。お父さんがいるから」と答えるヒロイン…。え?

 

・アンナのファションシーン、必要だったかな?

歌ったり、踊ったり…ユナさんのサービスシーン、てんこ盛り感。

・白雪姫がモチーフなの??

 

・スペインの街中で、監禁状態から逃げてきた、

裸足の女性が助けを求めて逃げ回っていたら、
普通に誰かしらは声をかけないか?スペインの街の印象が

悪くなる可能性もなきにしもなのに、いいのか?(笑)

逃亡中のジェハだけが、それに気づくっておかしくないか?


・お金はかかっているんだか、かかっていないんだか。

交通ルールまったく無視のジェハの運転シーンのロケは

ひたすら大変そうだったけど、爆破とかは案外すっとばして

ごまかした気もしなくはないけれど。

 

・ブランケットキス(ブランケットで身を守りながら、その中で

隠れて初キス)は良かった。けど、そもそもにアンナへの感情移入が

まったくできなくて、ラブな感じでときめけなかった。

ラスト2話ぐらい。命の危険に晒されて、重篤状態のジェハを

心配するアンナ。悪夢を見て飛び起きる…けど…

「え?今寝てたん?」 愛する人が死にかけて、駆け付けられない

からといって、この状況でうたた寝…?

 

クラウドナイン内で爆弾持ってこられた状況下での、

ユジンとジェハの間の“鏡”のマイクオンや、オフを使った上に

心を読み解きながらの会話シーンが一番、愛を感じた。

 

・審査なしで直行便で地獄行きでしょうね、な妻ユジン。

父や、夫とのめぐり逢いが不幸の始まりだったのか。

「愛は分かち合えない」と前妻の死に際を助けなかったり、

愛に執着しすぎるとロクなことはおきませんよね。


・ヴィンチェンツォを完走したばかりなので、特にアレなんですけど、

爆弾持ち込んで大勢を死なせた弟があんなあっさりと一発の

銃弾で殺されるのは腑に落ちないし、パク・グァンスは?

カラスに食わせるぐらいしなきゃだめでしょ?

あと、師範の処罰は?

・最終回ラストは、メイキング風景の写真あり(どなたかが、

snsで、ヴィンチェンツォの感想として「韓国ドラマあるあるで

メイキング風景とかのエンディングにしていなくて良かった」
とおっしゃっていたのを思い出した)

 

・チ・チャンウク作品に今のところ、あたりなし……

これは彼が悪いわけではなく、作品のめぐりあわせなんだと思う。

という、謎のフォローを残して終わりにします。

 

星は

★★★★★☆☆☆☆☆

 

韓国ドラマ「シーシュポス:TheMyth」

シーシュポス:TheMyth

原題: 시지프스: the myth

脚本: イ・ジェイン / チョン・チャンホ
監督: チン・ヒョク

 

韓国での放送: 2021年2月17日から4月8日

JTBC(JTBC10周年特別ドラマ) 全16話。

Netflixで毎週、韓国での放送を追いかける形で

最新話が更新されていくパターン。

 

【あらすじ ストーリー】

富と名誉を手にした天才工学者のハン・テスルは、

ある日飛行機事故に巻き込まれる。

事故はテスルの機転で難を逃れ、賞賛を浴びるが

事故原因を突き詰めていくところで
過去に冷たくあしらってしまった兄の死にたどり着く。
兄の死に後悔の念を抱いていたテスルは色々と調べていくうちに

世界に正体を隠して生きる密入国者の存在を知る。

その真相に近づこうとするテスルは危険に晒されてしまうが、
そんな彼の目の前に、謎の女性、カン・ソへが現れ救出される。
彼女は核戦争で廃墟になってしまった未来の韓国からやってきた

救援者だった。

 

一言感想

「脱落者続出?!

後半に行くにつれ時空年表が必要」


同じ韓国ドラマ「ザ・キング:永遠の君主」と同じく、

時空を超えまくるドラマは、途中でついていけなくなりがち。

近未来間での移動なので、見かけはそんなに変わらないので、

「これは、いつの彼女なんや…?」ってなっていく。

こちらのドラマも、韓国では初回から6話あたりで

だんだん視聴率が下がっていったようだけど、

複雑すぎるのも考えモノです。

 

ただ。ですよ。

主演の2人はもちろん、皆さんの心の父ちゃん(笑)ソン・ドンイル、

チェ・ジョンウ、やっぱり悪役が似合うキム・ビョンチョル、

オ・ジョンセに似ていると言われてるイ・ジェウォン…と

脇を固める俳優さんたちも豪華なので、見ごたえはあり。

あと、CGもね。

 

詳しいキャストはネタバレ含みますので、

以降のネタバレゾーンに置いておきます。

 

ポスター以降、ネタバレです。

未視聴のかたは、回避してくださいませ。

 

 

【出演者 キャスト】

大企業Q&T社会長 ハン・テスル:チョ・スンウ
未来から来た カン・ソヘ:パク・シネ

ソヘを助ける青年 チェ・ジェソン(ソン): チェ・ジョンヒョプ

テスルの親友でQ&T社共同経営者 エディ・キム: テ・イノ
テスルの兄 ハン・テサン:ホ・ジュンソク

アジアマートの社長 パク社長:ソン・ドンイル
アジアマートの従業員 ビンビン: イ・シウ
アジアマートの従業員 オム・ソノ: チョン・ハジュン
アジアマートの従業員 オム・ソンジェ: イ・ミョンロ
パク社長の忠臣 アン・ジャンリ: チョ・ソクヒョン 

Q&T社理事長/ソジンの父 キム・ハンヨン:チョン・グクファン
精神科医/Q&T社理事長の娘 キム・ソジン:チョン・ヘイン

テスルの秘書兼ボディーガード ヨ・ボンソン:テ・ウォンソク

(元ボクシング選手で金メダルを取ったこともあるとか!)

ソヘの父親 カン・ドンギ:キム・ジョンテ
ソヘの母親 イ・ウニ:イ・ヨンス

出入国外国人庁第7課長 ファン・ヒョンスン:チェ・ジョンウ
取締局員(元警察官)チョン・ヒョンギ:コ・ユン
取締局員 チェ・ヨンシク:ヤン・ジュンモ

ファンドマネージャー: イ・ジェウォン(特別出演)
副機長: ファン・ドンジュ(特別出演)

ソ・ウォンジュ(シグマ): キム・ビョンチョル

 

【以下、個人的感想とメモ】

・Q&T社=クォンタム・アンド・タイム=Quantum&Time。 

 

・シーシュポスは、ギリシア神話に登場する人物。カタカナに弱く

タイトルずっと覚えられなかったような馬鹿な私には、

テスルとシグマとソヘの時空超えの戦いにラスト3話ぐらいから

ついていけず。

 

・放送開始前の制作陣のコメントによると、「ある天才工学者と

時空をさかのぼってきた戦士が、巨大な岩を山頂まで

上げなければならない永遠な罰を受けたシーシュポスの神話から

自由になって、世界を助けることができるのか」と語っているので

シーシュポス…を指すのは、やはり…あの人?

 

・物語を複雑にしているのは、敵が多すぎるっていうのもあるかな。

すべては未来?現在?を変えないシグマの計略なんだろうけど

あっちにもいて、こっちにもいて。

最後の最後には、エディ・キムまで!おまえもかよ!

 

・ハン・テスル。人としては割とダメなタイプの人だけど、

とにかく頭が良い。時空を超えるアップローダーを作ったのも

この人。

 

・2020年10月31日に核が韓国に撃ち込まれ、当時9歳だったソヘは

お母さんを失い、父とバンカーに籠りきりで長い月日を過ごす。

成人し地上に出たソヘは戦争を止めるために、過去に戻り

ハン・テスルを救う。という設定。

結局、2035年からソヘはダウンローダーで過去に戻ってきた…

ということなんだけど、何度もタイムパラドックスするもんだから、

今いつなのよ?ってなる。

 

・タイムトラベルの成功を左右するFOSたんぱく質を分解した

「FOS注射」というのも出てくる。3回打たれると、ダウンロードされた

未来からのソヘのような存在は全て分解される注射も出てきたり。

つまりは消えちゃうというか、消滅するというか。ムズい。

 

・自分と過去の自分などは同時空には存在できない。

パク社長が過去の自分に逢いに行く場面があるが、

車内とその外であっても、未来から来たパク社長は消えかかる。

しかーし、最終回。教会で「テスルとソヘ」を救いに来た「テスルと

ソヘ」は、おなじ教会内で結構長い時間、狙撃のタイミングを

見計らっていたのに、消えかからない。

ひょっとして演出の関係で、ズルしましたか?(笑)

 

・シグマになる以前の、世からの嫌われ者でもあったウォンジュは、

けっこう気の毒な人であることは事実で、まぁそれをもって、

「みんな死んでしまえばいい」の発想にたどり着いてしまうんだけど

血だらけになって警察署に駆け込んでも、誰も心配するでもなく

相手にしてくれなかったり。自殺しようと、ロープと目張り用の

ガムテとかまとめて買いにいった店でも、一旦店主らは「あれ?」

という目で見るんだけど、普通に会計するんだよね。

「首つり自 殺が一番安上がりらしい。笑えるだろ?
金持ちは銃や薬を買ってきれいに死ぬけど、

貧乏人は死ぬ時までコスパ重視だ」(13話)

で。窓を封じて、首を吊ろうとしていた時に核爆弾が落ちてくる。

多分、封じていたことで幾分か被害を免れたのかもしれない。

二か月後、外に出ると、街は廃墟となり、人もみな死んでいた…

けど、実はこの核のきっかけは…と、ぐるぐるぐる~。

で。テスルは、誰にも心配もされず孤独な人生を送る彼の元に

戦争への根源を止めようと、ソヘの父を通じて優しさを送るわけ

ですよ。けど、その上着に、未来のことも書かれた手帳が

入ってたんやぁ…。

 

・テスルのお兄ちゃんは、現在に生きてるん?どこいったん?

 

・ソヘ、めっちゃBTS好き。

 

・シグマが仕掛けた一発の核をきっかけに(北が韓国に

撃ち込んだと信じて、米国だのなんだのが対抗し撃ち合いを始め)

すべてがなくなり退廃した韓国の町。

そのCGもドラマとしては、すごい規模でしたが、それより

戦争の場面ね。目の前で子供が死んだりして混乱に陥った男性が

子供のソヘを自分の子供だと信じ込んで奪略しようとするんですよ。

中には数人が生き残っていたりするんだけど、彼らも生きるために

命の奪い合いをするわけです。

戦争、良くないですね←当たり前。

 

・ハン・テスルを演じたチョ・スンウさん。私は秘密の森で初めまして

で、これが二作目だったんですが、無口で無表情の「秘密の森」から

一転、お調子者なテスルみたいな役で、気になりだしたところ。

すごいイケメンってわけでもなく(失礼)、1980年生まれという

中堅どころだけど、メイキングとか見ていると明るく面白い人みたい

だし、気になる。

 

・日の光を浴びないバンカー内で長い時間を過ごして人間が

過ごしたソヘとその父。体に障害は出ないんだろうか。

特戦司令部・警察特攻隊出身警官という輝かしい経歴の父に

戦闘の心得を一から教わったソヘ。パク・シネちゃんの

アクションも見どころです。パク・シネちゃんは、「三食ごはん」で

パキパキ仕事をこなす姿を見てから、高評価になりました。

美人であることに収まらない女性が好きです。

 

・気持ち悪い人でも、嫌われ者でも、貧乏人でも

一度は優しく、話を聞いてあげることが必要ですね。

 

・最後の飛行機内は、あれはテスルの幻覚なのか。

薬を飲むのをやめたのは、このまま幻覚を見ていたいと思ったから?

このパターンで、過去と未来を行ったり来たりして、

何度もやり直していると、シーズン2なんて簡単に作れちゃいますな。

 

・ほんと、一言感想にも書きましたが、すべてを理解しようとすると

それぞれの人物の時空年表が欲しいなと。

考察をしていっても、制作者にその意図をインタビューして

正解を確認できないなら、ストレスたまりますし(笑)。っんね。

 

といったわけで、

全体評価の星は7つです。

★★★★★★★☆☆☆



舞台「マシーン日記」

久々だったよ…生舞台。

 

2001年、本多劇場で公演された「マシーン日記」を観た。

作ったのは松尾スズキさん。主演は阿部サダヲさん。

そりゃ観に行かないわけがない…という時期でもあった。

 

サチコ役は宝生舞さん。

マシーンとなる個性的な役どころは、片桐はいりさん。

…あ、ちなみにお兄さん役は、書いたご本人の松尾スズキさん。

このサダヲさんバージョンも、実は再演で、初演は1996年らしい。

当時、「生まれてはじめて人に依頼された戯曲」とのことだ。

 

今回はサダヲさんがやっていた役を、

我らが関ジャニ∞ 横山裕さんが演じるという。

 

当時からすごい人気だったが、松尾さんがさらに出世されて

2019年9月、シアターコクーンの芸術監督に就任。

それをきっかけに企画された公演のうちの1つだそう。

(2020年5月に「母を逃がす」(ノゾエさんが演出)が

予定されていたが、コロナ禍で中止に)

 

初日は2月3日の予定だったが、万全の策をとるために…と

2月6日まで公演開始が延期となった。

私はその2日後に観に行ったことになる。

 

入場時、間隔をあけて立つと勝手に体温計測してくれる。

席は間隔をあけず、通常通りの販売。

 

舞台に近い席は、透明のシートごしの鑑賞となる。

体調が悪いとか、やっぱり行くのを止めにしたい…という

客向けに、直前まで返金対応は請け負ってくれていたし、

何かあった場合の緊急連絡先は事前に登録要だった。

通常、鑑賞後に提出したりするアンケートも

帰宅後にネットで出来るという気配りもあった。

 

ちなみに私の座った席は、バルコニー席。

一列しかなかったし、右隣は最後まで空席のままだったので

左隣だけ気を付けていた。

バルコニー席は、舞台に近いほうの方が少しでも身を浮かすと

舞台の多くを覆われてしまう席だったため、感染よりも

左隣の客がちゃんと椅子にもたれて鑑賞してくれるかどうかの

監視の意味合いのほうがアレだったけど。

 

事前に来るのを止められた方々の席なのか、

花道近くのいわゆる「良席」に空席が目立っていて、

どうせ同じ空気を吸うリスクを背負うんだったら、

あっちの席に移りたい……という欲が…

 

作: 松尾スズキ
演出: 大根仁

 

【 キャスト 出演者 】

ミチオ: 横山裕
アキトシ: 大倉幸二
サチコ: 森川葵
ケイコ: 秋山菜津子

 

声の出演: 松尾スズキ / 松澤匠 

 

音楽: 岩寺基晴 / 江島啓一 / 岡崎英美

        草刈愛美(サカナクション)

美術:石原敬
照明:三澤裕史
音響 山本浩一
映像: 上田大樹
衣裳: 高木阿友子
ヘアメイク: 稲垣亮弐
振付: HIDALI
演出助手: 井口綾子
舞台監督: 齋藤英明 幸光順平

 

【 あらすじ ストーリー 】

小さな町工場・ツジヨシ兄弟電業を経営するアキトシ(大倉)は
妻サチコ(森川)とともに、自らの工場で働いていた。
工場に隣接するプレハブ小屋に住む弟のミチオ(横山)は、
壊れた機械を観るとなおさずにはいられない電気修理工。

ミチオは訳あってアキトシに監禁されていて、

右足を鎖でつながれていた。

一方のサチコには、かつてミチオに強姦された過去があり、
その罪滅ぼしとしてなぜか、アキトシが結婚を申し入れるという

奇妙な流れに身を任せていた。
他人から見れば非常識でちぐはぐであるながらも、

3人は彼らなりに、穏やかな日常を送っている。

そんな中、工場に新しいパート従業員として、

サチコの中学時代の担任、ケイコ(秋山)がやってくる。

数学的思考で物事を考え、極度の機械フェチでもあるケイコは、

壊れた携帯電話を治してもらったのをきっかけに、

ミチオと結ばれ、「あんたのマシーンになる」と服従を誓う。

アキトシはケイコの採用に「大卒の従業員が来た」と大興奮するが

それに比例するように、サチコをじわじわと追い込んでいく。

サチコは恩師との再会に喜ぶのもつかのま、次第に

小さな幸せすらケイコに搾取されていくという考えに囚われていく。

 

1幕が1時間35分、休憩挟んで

2幕が55分の 上演時間 計 2時間50分。

 

 

以下、ネタバレ。

再演ではありますが、念のため該当される方は

ネタバレ回避してくださいね。

 

 

・私は、2001年の当時、マシーン日記はあまり好きではなかった

(性描写というか「強姦」が執拗に出てきた印象で…)ため、

記憶にもあまり残していない。舞台の雰囲気だけぼんやりと

脳内に浮かぶだけ…。

プレハブ小屋があって、壁面が多かったように記憶している。

なので、強姦?なんかも、その工場の窓から……みたいに

記憶しているけど、どうだったかな…。

今回は、小屋をセンター舞台にして360度オープンで、

回転させる。前回の公演との演出の違いの見せ方として、

「額縁舞台」をやめたとのこと。

過去の公演では、スライドやモノローグで見せていた場面を、

ダンスシーンに。そのせいで、衣装替えや休憩ができない

役者環境となったとのこと。

ちなみに、初演時は「セックスマシーン」というタイトル候補が

あったらしい。

 

・かつての深夜番組「演技者。」でも、このマシーン日記を

ドラマ化していたそう。その監督が今回の演出の大根さんで、

主演はV6の森田剛くん。

 

・大倉さんは、意外にも松尾作品の出演経験がなし。
いわれてみれば確かに。

大田区シド・ヴィシャスことアキトシ、だいぶアッパー。

大倉さんって、あの手の演技求められがち…よね。

(アッパー的演技のことではなく、一人ボケ一人ツッコミ的な感じ)

ちなみに、アキヨシの兄指は一本多いんだけど、これ

意外にいて400人に一人ほどなんですって。

マリリン・モンローもだよね?


・ミチオに関して、「ぶっ飛んでる。監禁されているのを理由に

いろんなことをしてる。抵抗感はない。むしろありがたい」と

ありがたがってくれる横山さん。

あんなにいろんな…その…体位をしたりとか、

アイドル枠としては厳しいだろうに…。

金髪がすごい電気工だし(失礼)上半身裸での登場シーン、

ほんっと…何度も言うけど、ほんっとに白い!彫刻だよ!!

朝からコーンフレーク撒き散らかしても、コーラのもうとして

空いているほうの手がパーになっても、すべてが母性を

呼び起こさせる奇跡のまもなく40歳。

 

・福島ハルヲって誰?宇宙体操って実在するの?

福島さんの声は、松尾スズキさんってこと?


・マツザワくんの声は、本当に松澤くんなんだ。

 

・「仮装大賞」を聞き間違って、「下層階級(ミチオ)」

欽ちゃんの仮装大賞、が出てくるけど、タイムリーにも

次から欽ちゃんじゃなくなるんだよね?


・この物語には親が出てこない。
「父と母が出てくると、そっちの物語性が強くなりすぎて、
物語が濁るんです。だからさっさといない設定にした」と松尾さん。
物語を濁させないための父と母の不在…。あるあるある。

 

・森川さんの強めの舞台セリフに、秋山さん「飛沫っ!」

 

・皿回しの場面。秋山さんが一瞬、ケイコっていうより、

舞台の先輩秋山さんとして(笑)指示しているみたいで

心強かった。秋山さん、大好きなんですけど、次回は普通の?

美しい秋山さんがみたい。

 

・「オズの魔法使い」ってみんな知ってるテイだけど、

別に学校でも習わないし、どうしてみんな知ってるの?

古い作品だし、若い人とかは本当に知ってるの?知らないの?

 

・マイケルジャクソン「スムース・クリミナル」

鎖を使ったマイケル横山さん…やるなやるな…やったぁぁぁ!

でしたね。美しかった。


・森川さんの強めの舞台セリフに、

ケイコ先生「…飛沫っ!」

 

・「使いなさいよ、コキ!」「くそっ!専門学校が!」が

記憶に残ったとメモを残している私。

・舞台は舞台だし、お金払って観に来ているものだから、

問題視されてほしくないけど、不寛容がつよめな日本において

どんどん表現の自由が狩られていくんだとしたら、

こういう作品も存在が危うく…なるのかな。

・最後のお手降りご挨拶の時に、改めて、もう何度も観てるけど

改めて「横山さん、マジ綺麗なんだよな…」な感覚に。

コロナも克服して、無事、舞台に立ててる横山さんを観て

安心しました。

韓国ドラマ「悪霊狩猟団:カウンターズ」

普段だったら絶対観ないタイプのタイトルです。

主演のチョ・ビョンギュくんが、最近やたらと

目に飛び込んでくるのでついつい…

 

後日追加: 2015年にドラマに出始めてから

エキストラなども含めて70本以上の作品に出演しているそうです。

結果、観てよかった!大正解ドラマでした。

そもそも、これは日本題がいつもの過剰なアレ…なわけで、
原題は「경이로운 소문」(驚異的な噂)

噂=韓国語で「소문(ソムン)」=主人公の名がソ・ムン
驚異的な能力を身に着けるソ・ムン…ソムン…噂……みたいな

ちゃんとした(日本題ちゃんとしていない説(笑))やつです。


悪霊狩猟団: カウンターズ 

韓国では、OCNで、2020年11月から今年1月まで放送。

全16話。Netflixで鑑賞。

監督: ユ・ソンドン
脚本: ヨ・ジナ(12話までで降板)

13話は監督がひきつぎ、キム・セボムという方に引き継がれたとか。

原作がウェブ漫画としてちゃんとあるのに、それでも

脚本で揉めるんですね…
途中で脚本家降板とか、現場考えると鬱…

シーズン2の制作もすでに確定ということで、楽しみです。
普段は辛口なことばかり書いてますが、嘘で褒めたりはしません。

韓国では初回視聴率が2%台だったのが、12話で10%台を記録と
うなぎのぼりな感じで人気が上がったようですね。

 

【 あらすじ ストーリー 】

高校生のソ・ムンは、幼い頃に両親と一緒に乗っていた車で

事故にあい一人だけ生き残るが、事故で片足が不自由となり

祖父母と暮らしている。

一方、普段は行列を作るククス店のスタッフだが、実は

この世の彷徨える悪霊を退治し、天界に召喚する死神のような

存在として活躍するカウンターたち。

ある日、突然、ソ・ムンに雷のような衝撃が襲う。
その日から髪の毛がクリンクリンと動き出し、

右手には6つの黒い点が…気が付けば、怪力を得ていた。
カウンターが悪霊に殺され、そこから飛び出した天界の管理者

ウィゲンの魂が行先を彷徨って、ソ・ムンに宿ったのだった。

祖父母を心配させたくなく、最初はカウンターになることを拒む

ソ・ムンだったが、死んだ両親に会わせてくれることを条件に、

カウンターになることを決める。

ククス店の3人のカウンターたちのもとで、カウンターとしての

能力を高めるための訓練が始まる……

…って、待って。ムズイ!
トッケビのあらすじ説明と同じぐらいムズい!

「女子高生が、鬼と出会って。…で、恋に落ちるのドキドキ

そんでね、同居人が死神で…ドクロ
「面白くなさそう」

の、パターンや!あかんあかん!

 

 

一言でいうと、

「赤いジャージの4人衆!

絆を強めて最強悪霊を倒す!

~一番怖いのは、やっぱり人間だよね~の巻」

 

ああああああ。余計、面白くなさそうになってるやん(笑)。

 

この世に存在を知られまいと、活動のあとは関わった人々から

記憶を消したり、存在を隠しているんだけど、なのに

赤いジャージでね。目立つ目立つ。

途中までは車で移動するけど追い詰める時には、

驚異的なスピードで走って捕まえる。アナログやで…

 

でも。お母さんのような優しさで支えてくれる治癒能力者の

メオクとか、怪力で兄貴のようで父のようでもあるモタクと

姉のようでもあるハナと家族のような絆ができてきて…

というストーリーもあるから、安心して色んな世代に観てほしい。

 

そして、一番怖いのは欲深い人間だから…。

 

 

さて。キャストも一部ネタバレになってしまいそうなので、

ここから先はネタバレゾーンといたします。

未視聴の方は、回避を。

 

 

【 出演者 キャスト 】

 

<カウンター>
高校生 ソ・ムン: チョ・ビョンギュ
怪力の元刑事 カ・モタク: ユ・ジュンサン
レーダー役 ド・ハナ: キム・セジョン(元I.O.I/gugudan)
治癒能力者 チュ・メオク: ヨム・ヘラン
事故処理・資金調達 チェ・ジャンムル: アン・ソククァン


悪霊に殺されるチャン・チョルジュン: ソン・ジル(特別出演)
シンガポールで活躍する オ・ジョング: ソン・ホジュン(特別出演)

<あの世とこの世の境目「ユン(テロップ表記は窿)」>
管理者 ウィゲン: ムンスク
モタクのパートナー キム・ギラン: キム・ソラ(トッケビにも)
ハナのパートナー ウシク: ウン・イェジュン
メオクのパートナー(息子) クォン・スホ: イ・チャンヒョン

ジョングのパートナー: イム・ジギュ


天界の監査役 インスペクター: ウ・ミファ 

<ムン周辺の人々>
ムンの父 ソ・グォン: チョン・ソクホ
ムンの母 ハ・ムンヨン: ソ・ヨウン

 

ムンの祖父 ハ・ソック: ユン・ジュサン
ムンの祖母 チャン・チュンオク: イ・ジュシル
 
ムンの子供時代: キム・ゴンウ

ムンの親友 イム・ジュヨン: イ・ジウォン

SKYキャッスルにも出演。
ムンの親友 キム・ウンミン: キム・ウンス

ちょっと加藤諒

市長の息子 シン・ヒョク: チョン・ウォンチャン

ガタイのいいヒョクの先輩 ペク・ジュンギュ: キム・ミンホ
ヒョクの取り巻き仲間 チョン・グンヨン: キム・ヨヌ
ヒョクの取り巻き仲間 イ・チョンジョン: キム・ヨンハン
これまたガタイのいいジュンギュの仲間 トクデ: イ・ギュホ

<警察>
キム刑事/モタクの恋人: チェ・ユニョン
キム刑事の後輩 カン・ハヌル刑事: イ・ギョンミン

チェ署長: サン・カンコク
ピョ課長: パク・ジンス

<ハナ周辺の人々>
ハナの妹 ハ・ヨンジュ: ソン・ジウ 

行方不明の両親を探しているホ・イヨン: イ・ソンビン(特別出演)

<悪い人たち>
チュンジン市市長 シン・ミョンフィ: チェ・ファジョン

テシングループ会長 チョ・テシン: イ・ドヨプ
テシングループ常務 ノ・ハンギュ: キム・スンフン
ハンギュの兄弟で実行犯 ノ・チャンギュ: チョン・ジンオ
チャンギュの手下 リム・ジェチョル: チェ・シウォン

市長の秘書 チャン・ヘギョン: キム・ジョンジン
殺されたキム・ヨンニム: キム・イキョン

悪霊の寄主 チ・チョンシン: イ・ホンネ
一瞬、キム・スヒョンに見える瞬間がある。

夫殺しの悪霊 ベク・ヒャンフィ: オク・ジャヨン

 

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以下、感想です。超個人的・頭沸騰系の感想です。ち

 

・主演のチョ・ビョンギュくんは菅田将暉に似てると

言われているようです。が、役者の性質的に言うと、

菅田将暉濱田岳

役の幅広くて、愛嬌のある実力派俳優といった感じ。

最初に「ストーブリーグ」(2019)を観まして、普通に社会人役でした。そこから、「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」(2018)では、

高校生役(共演の女優さんと熱愛報道)、んで今回が、

多分一番幼い感じ…ですよね(誰に同意を)。

なーんか、「ちょうどいい」んです。

イケメン過ぎず、身長も高すぎず。濃くもなく、薄すぎず。

 

後日追加:韓国のバラエティー番組に出ているビョンギュくんを

観たら、物怖じを全くしない押せ押せの若手芸人のようでした(笑)。

 

※そうそう、親友の女の子、SKYキャッスルのメイン家の

妹ちゃんなんですよね。ここでもお友達。

 

・たまに体の重心が吊られ感バレバレの(笑)ワイヤーアクションに

なっているところもあるんですが、それもどうでもいいよっていう

気分になるアクションの爽快さ。チラッとほかの番組で観ましたが

受け手側の身のこなしの上手さも、そこには大きな関連が

あるのでしょう。特に、ハナの蹴りが私としては憧れる出来で

それをみているだけでも楽しかったです。

 

・ヨム・ヘランさんといえば、トッケビの意地悪な叔母さん…

のイメージもありますが、最近は役幅広ーい。

悪いイメージからスタートすると、良い役やった時に

倍でポイント付きますもんね(何カードだよ)。

今回も途中からは白髪頭になったりしつつも、母のような優しさで

ムンを包み込んであげるところは感動でした。

息子のお嫁さんの再婚を祝うメオクさんの場面もよかったなぁ…。

 

・地(タン)=땅 で合ってる?

これは、カウンターにしか見えなくて、通り雨のように自然に

発生する。が、それを呼べる能力を持っているのが、ムン。

ここを悪霊が通ると「踏んだ」で、それをハナがキャッチ。

その中でだとカウンターが本領発揮できる。(自分まとめ)

作中の説明によると、「天上と現世の結合による波動」で、

人間の5倍ぐらいの力が出せる…で合ってる?

先生!天界の授業を受けたいです!

 

・市長とかテシンのやつらとか、ほんとクズなんですけど、

実行役が、ヤクチュウ出身の(地元中学じゃあるまいし)

下っ端ヤクザで間抜けなのが、息抜きになって良いですよね。はい。

本当の悪役たちが、引き立ちますし。おすし。

 

・最強の悪霊くんは、「ザ・キング:永遠の君主」にも

出ておられましたね。そして、女性の悪霊(強すぎ)は、

顔とか全然似てないけど、河〇案里さんが浮かびました…

 

・市長の「よっ!クッパ登場!(スーパーマリオより)」みたいな

最後の戦いの時、カウンターズがあまりに良い動きのキレを

魅せるため、市長一人だけ

“あれ、ネトフリ、回線途切れ途切れだな…” みたいなことに。

ちゃうよ。みんなが動きが良すぎるからだよー。

市長にもフード被せてあげてー

 

・モタクのパートナーの化粧濃いめ女性は、トッケビ

夫に殺されてウンタクに相談する役どころのキム・ソラさん。

無事、天界に召されてユンで働いているんだー…と

くっつけた人、トッケビ友達になりましょう。

 

・メオクの息子さん、品が良い…。

市長の息子さん、痩せすぎな気が…

(キスマイの玉森さんをふと頭に浮か自粛)

 

・それぞれのカウンターになる以前の過去が、いいんですよね。

モタクの彼女、絶対そこいったら殺されるで?って思いません

でした?(そして彼女の後輩が、カン・ハヌル刑事。

優しいあの顔がチラリチラリ…)

カウンターズの女性たちが、結構表情とか崩しまくってるなか、

チェ・ユニョンさんが、お面のような感じを受けるといいますか。

製パン王キム・タック」以来かと思います。懐かしいです。

 

・最終回のエンディングで、メイキングなどでも隠されていた

スタントさんたちと並んで撮ってる2ショットが出てきますが、

ほんと、スタントという生き方もすごいなー、と改めて思いました。

うまい感じに似せてるのよね(似てる人を選んでいるというか)

スタントという職業の「情熱大陸」が観たい。

 

・翻訳テロップだと「死神」と説明が出るものは、

発音を聞くと「저승사자(チョスンサジャ)」冥途の使者?

トッケビを鬼と訳すのも、うーんだったけども難しい。

「悪霊」の扱いも「악귀(アックイ)」と言ってて、なんか発音から

受ける印象だと、悪鬼…に近い感じなのかなぁ。

 

・「Sweet home」もそうでしたが、化け物は、全黒目なのかな。

目に土が入る⇒埋葬される、だから目が黒くなる?

じゃあカラコンで黒目デカい人は、棺桶に足を…(やめとき)

 

はぁぁあ。楽しかった。

時間観て、おかわりしたいと思います。

ククス、おかわり!

 

星は

★★★★★★★★★☆

韓国ドラマ「ブラームスが好きですか?」

去年暮れのSBS演技大賞で主演のキム・ミンジェさんとパク・ウンビンさんが

ベストカップル賞に選ばれたのを観てて、ドラマを知りました。

韓国では、2020年の夏から秋にかけて放送されたものです。

 

原題: 브람스를 좋아하세요?

 

SBS 全16話。

 

脚本: リュ・ボリ

監督: チョ・ヨンミン

 

キム・ミンジェさん…といえば、

私の中では「トッケビ」の若く愚かな王、ワン・ヨ。

一方で、BTS テテちゃんのお友達でもあります。

 

えっとね…、顔が好きです(笑)。率直。

一重で、はれぼったい唇。

声も低音で素敵なんです。

(ヨ・ジングくんと声も似てるよなぁ~)

 

 

まずは 【 あらすじ ストーリー 】

音楽大学卒業を控えたソンアは、人一倍バイオリンを愛するも、

遅くに始めたこともあり、実力が追い付かず悔しい想いを

抱えていた。そして友人であり、密かに片思いしている

ドンユンへの想いも打ち明けられずにいる。


周りが留学や大学院への進学が決まる中、進路が決まらない

ソンアは文化財団でインターンとして働くことに。

そこで、帰国した世界的ピアニスト、ジュニョンと出会う。

 

ジュニョンは親友の恋人であるジョンギョンに長年想いを

寄せていた。借金を抱える父親のため、演奏のギャラなどで

支払いを続け苦しい生活を続けているジュニョン。

 

才能不足に悩むソンアと、幼い頃から才能に恵まれたゆえ

苦悩を抱えたジュニョン。

叶わぬ想いを抱えた2人は音楽を通して次第に距離を縮めていく。
そこには親友の妻を生涯愛した作曲家ブラームスの旋律があった。

 

【 キャスト 出演者 】

パク・ジュニョン: キム・ミンジェ
チェ・ソンア: パク・ウンビン    

チェリストでジュニョンの親友 ハン・ヒョノ: キム・ソンチョル    
ヒョノの婚約者でバイオリニスト イ・ジョンギョン: パク・ジヒョン    

ソンアの友人でバイオリンの指導者 ユ・ドンユン: イ・ユジン    

ソンアの親友でドンヨンと交際歴あり カン・ミンソン: ペ・ダビン    

ジョンギョンの祖母/

キョンフグループ名誉会長 ナ・ムンスク: イェ・スジョン    
ジョンギョンの父/キョンフグループ会長 イ・ソングン: キム・ジョンテ    
キョン文化財団職員 チャ・ヨンイン:ソ・ジョンヨン

キョンフカードVIPマーケティングチーム パク・ソンジェ: チェ・テフン
キョン文化財団職員 イム・ユジン: ヤン・ジョア        
キョン文化財団職員 チョン・ダウン: アン・サンウン    
キョン文化財インターン キム・ヘナ: イ・ジウォン    

ジュニョンの母: キム・ジョンヨン

ソリョン音大 ヴァイオリン教授 ソン・ジョンヒ: キル・ヘヨン    
ソリョン音大学長でソンアを指導 イ・スギョン: ペク・ジウォン    
ソリョン音大ピアノ教授でジュニョンを指導 ユ・テジン: チュ・ソクテ    
ソンアの父: キム・ハクソン    
ソンアの母: キム・ソンファ    
ソンアの姉: イ・ノア    

学生のバイオリニスト ヤン・ジウォン: コ・ソヒョン    
ジウォンの母: キム・グッキ    

ジュニョンの少年時代: パク・サンフン    
ジョンギョンの少女時代: シン・スヨン

 

ここで一言感想(個人の意見です)

 

「前半とても良し!後半は… 

女友達にしたくないNo.1ソンアしー」

 

続いて、細かなネタバレありの個人的感想です。

未視聴の方は回避を。

 

不満ばかり言うてます(笑)。

 

・前半、互いに、あまりうまくいっていない人生模様の中で

ほんわかするような、恋心の芽生え…あたりは、すごく良かった!

キム・ミンジェ演じるジュニョンの清潔感や、純真さみたいなのもいい感じで。

陽だまりみたいなソンアとの一歩ずつの恋模様がとても心地よかった…んですよ。

ついこの前観た、チョン・ヘインの「半分の半分」ぐらい

ほんわかした春の日差しを感じるようなドラマだな……

なんて思って楽しんで観ていました。

一方の、ジュニョンの片思い相手だった、傲慢にも見える金持ちのジョンギョンの

雰囲気とかも、わかりやすい敵って感じで(笑)楽しかった…のに。

付き合い始めた途端、ソンアのジョンギョンに対する疑い(ジョンギョンが

今度は逆片思いになって押せ押せだったから)とか、ジュニョンとの不釣り合いな

自分の技術に対しての不安の吐露とか、自分の片思い相手だったドンユンからも

告白を受けてそれを親友(ドンユンの元カノでもある)に隠すけど

バレて責められてウダウダやったりとか、もうね……

 

ソンア、いい子だと思ってたけど、絶対友達になりたくないタイプ。

 

基本受け身だし、バイオリン上達しないのは周囲のせい?

親友の元カレでもある男性に告白されて、断るも、そのあと

自分も以前は好きだった…的なことまで言い出して、親友を傷つけるとか…。

気が付けば、ジュニョンのことすごい追い詰めてるし。どうしたいん?…って。

全部自分に合わせて変えさせようとしているだけじゃないかと。

様々な苦労を背負う人々を前に、恵まれた実家暮らしで

経済的不安もない生活を送っててですよ?

それなのに、自分の技能の低さをジュニョンに愚痴るってどういうこと?

愚痴ってる時間があったら、髪の毛ツヤツヤにしてる(笑)暇があったら、

練習すればええやん!!

……と、こんなフィクションの世界の登場人物にケチつけてるのは

逆に芝居としては成功なのかもしれません(笑)。

 

・ちょっと一旦落ち着いて…。

ヒョノ役のキム・ソンチョルくん。売れてきてる感、もりもり。

イケメンという感じでもなく、キツネちゃんっぽい。応援したい。

 

・話戻りますが、ソンアが苦手なだけで、演じてる女優さんは

嫌いじゃありませんからね(笑)。でも、ストーブリーグのような

元気いっぱいな役どころのほうが似合う気が。

 

・クラシックの音楽話が各所出てきますので、文化的なドラマとして

楽しむのはアリかと(なにがナイわけではないですが)

キム・ミンジェさんのピアノを弾く姿は、ナチュラルで

いかにもピアニストを演じています!って感じもなく好感。

 

・傘に喜ぶジュニョンが可愛い。

 

・ジュニョンのお母さん役のキム・ジョンヨンさんと、

映画「ペパーミントキャンディー」ご出演のキム・ヨジンさんの

区別がつかない…

 

こう見ると違うんだけどさ…。

 

・「チェ・ソンアです」が「졔 손아 입니다」チェ ソンア イム ニダ

申し訳ありません、が「죄송합니다」チェソハムニダに

聞こえるという名前弄りで、韓国語の勉強(笑)。

日本でも「◎◎佳代」さんとかが「…かよ!!」って弄られる感じ?

違いますね…(笑)

 

なんか…私こそ、グチグチ言うてますけども…

星は

★★★★☆☆☆☆☆☆

 

っていう感じです。

キム・ミンジェ推しで観ると楽しいです。

韓国ドラマ「Sweet Home〜俺と世界の絶望〜」

Netflixオリジナル作品となっております。

原題「스위트홈」

 

原作はキム・カンビのウェブ漫画。

脚本:  チョン・ボフン
演出:   イ・ウンボク

 

ネットフリックスの配信で全10話。韓国モノにしては短めです。

ただ、多分、続編がありそう……いや、やって。

じゃないとすっきりしない。

 

イ・ウンボク監督といえば…そう。

トッケビの監督さん。これ、テストに出ますよ。

 

最近、ゾンビ系とかウィルス感染モノとかのドラマを見過ぎて

これが何が悪の根源なのかわかんなくなってます(笑)

ゾンビ、というよりは「怪物」「化け物」「妖怪」の類です。

手(というか触手?)がびよーんと伸びてくるわ、全身が

棘のようになって刺しまくるわ、筋肉バカもびっくりの

巨体になったりと様々な変貌を遂げています。

 

感染すると、鼻血がドバドバドバーーーッって

出てきたりと兆候があります。

国家非常事態宣言が出るという設定も、今どきと言えば今どきです。

 

私の下手な説明より、予告をどうぞ。

 

 

…ね。

 

主演の男の子が、

ちょっと若い頃の山崎賢人じゃなかったです?(やめとけ)

 

ちょっと、「観るのやめとこう」って思いませんでした?

グロいの苦手だし…とか。

 

でもね。

「案外と『ハートウォーミング』」です(笑)。

普段、挨拶するかしないか程度だった住民同士が

力を合わせたりするんです。

引きこもっている原因も酷いし、それで死のうとしていた青年が

人の力になる、んですけど、まぁ…その複雑にいろいろと…。

 

【 あらすじ ストーリー 】

家族を事故で亡くし、たった一人で高層住宅「グリーンホーム」に

引っ越してきた、引きこもりの高校生チャ・ヒョンス。
自殺をしようとしていたが、それから間もなくして、

同じ階に住む住人の悍ましい姿を目撃することとなる…。


それはマンションだけではなく、地域の人間、国中の人々が、

残忍な怪物に姿を変え暴走していた…

 

ネタバレを避けると、こんな程度しか説明ができない(笑)。

 

【 キャスト 出演者 】

高校生  チャ・ヒョンス: ソン・ガン

顔に傷がある男 ピョン・サンウク: イ・ジヌク
サンウクに監禁されていたチェ・ユンジェ: コ・ゴンハン
(漫画にはないキャラ)

ロック風女子 ユン・ジス: パク・ギュヨン
クリスチャンの国語教師 チョン・ジェホン: キム・ナムヒ

特殊部隊出身の消防士 ソ・イギョン: イ・シヨン(ドラマオリジナル)

余命宣告された老人 アン・ギルソプ: キム・ガプス
ギルソプの介護者 パク・ユリ: コ・ユンジョン

リーダー的存在 イ・ウニョク: イ・ドヒョン(デルーナの彼)
ウニョクの血の繋がらない妹 イ・ウニュ: コ・ミンシ
子どもを亡くした主婦 イム・ミョンスク: イ・ボリョン

車椅子 ハン・ドゥシク: キム・サンホ

幼い姉弟(姉) キム・スヨン: ホ・ユル
幼い姉弟(弟) キム・ヨンス: チェ・ゴ

住宅内の店の店主 キム・ソクヒョン: ウ・ヒョン
ソクヒョンの妻 アン・ソニョン: キム・ヒョン

保育園の園長 チャ・ジノク: キム・ヒジョン
園長の娘 ミニョン: パク・ジンス

住人 ノ・ビョンイル: イム・スヒョン
愛犬家 ソ・ヘイン: キム・グクヒ

住人 カン・スンワン: ウ・ジョングク

消防士? イ・スウン:アン・ドング

警備員: シン・ムンソン

1411号室の女: パク・アイン

謎の男 チョン・イミョン: キム・ソンチョル(ドラマオリジナル)
謎の女性 ハン・ユジン: キム・ジウン(ドラマオリジナル)

住人 リュ・ジェファン: イ・ジュンウ(ドラマオリジナル)
住人 キム・ジウン: チョン・ハダム

シン・ジュンソプ: ホ・ジュンソク
カン・スンワン: ウ・ジョングク
ハン・ユジン: キム・ジウン(ドラマオリジナル)

 

以下、ネタバレありの感想です。未視聴の方は回避を。

 

正直、もう一度細かいところ確認したくて、

お代わりしたいぐらい面白かったです。



・マンション内での戦いという意味では、映画「#生きている」に似てる。

あちらは、ベーシックなゾンビ。

こちらは、巨大化したり、液状化したりと完全な化け物になる。

散り散りになっても、再生したりしちゃう。どうすれば滅びるのか明確な基準はない。

どっちもいやだけど、化け物は強すぎていやだ。

人間の「欲」も、怪物化のきっかけらしい。

欲となれば、それは強いし、死滅もしないわな…。

 

・主人公は過去に、「空が青かったから」とかいう理由で始まる、

陰湿で変態的ないじめを受けて、引きこもりとなった高校生。

自分だけ自宅で留守番していたら、家族が交通事故で全員死亡。

…毎日、死のう死のうと考えてる孤独な状態…というスタートがかなりダーク。

この世界の異変をきっかけに、化け物を相手に戦う武器となる。

彼も感染者となったが、ギリギリで人間でいる。

いやならイヤって言いな!と強い女子たちにけしかけられつつも

半分感染した状態で、不死身の体となって化け物と戦う。

孤独な彼が、皮肉にも、これをきっかけに仲間を得ていく。

演じるソン・ガンくん、顔は、ほぼほぼ山崎賢人

(普通の時の顔はちょっと違う。この役の時)

「恋するアプリ Love Alarm」は始まって30分で観るの挫折したままだけど、

これは良かった。目がとても良い。

 

・巨大な化け物が「プロテインプロテイン」と、うなり続けるのが怖くて面白い。

 

・そもそも、ここのマンションの管理人は芝生狩りの刃物を飛ばしたりするし、

亡くなった子供の存在を信じて無人のベビーカーを引いている奥さんとか、

顔に傷があり男を縛り上げて暴力をふるっている顔に傷持つ男…とか

気味悪い人ばかり。だけども。だけど…。

ほんと味のある、いい役者さんぞろい。印象も各々強い。

 

・消防士(元特殊部隊出身)の女性ソ・イギョン役のイ・シヨンさん、

すごい筋肉なんだけど。CG?ってぐらいの背筋から腕にかけての筋肉が隆々…。

名前で検索したら、やっぱりセカンドワードに「筋肉」って(笑)。

気になるよな…。


キリスト教徒の男性で武器は刀…っていう登場人物、

演じるのは、キム・ナムヒさんなんだけど、

ミスター・サンシャインの森隆史のイメージが強くてだな。刀も似合う~。

 

・マンションでなんとか化け物を退治していたら、銃を持つ強奪団が

襲ってくるんですよ。火事場の泥棒ってやつっす。

でも、これもヒョンスの力で退治するんだけど(犠牲は多く出た…)一人だけ、

主人公と同じ状態で感染しているのに、自分でコントロールしている化け物がいる。

これが強敵で…。

この人が、続編への布石…?今注目株のキム・ソンチョルくん…楽しみ。

 

韓国の怪物、スピードが速いから見逃してるところもあるし

続編に向けて勉強しよっかなぁ~。

 

ってことで、星は

★★★★★★★★☆☆