韓国ドラマはアロマです(仮)

韓国ドラマのまとめが増えてきたので、こちらで管理することとしました。辛口気味に好き勝手なことを言っています。ネタバレを多く含みます。未視聴の場合は回避をお願いいたします。

韓国ドラマ「 殺人者のパラドックス 」

日本題:  殺人者のパラドックス

韓国題:  살인자ㅇ난감

英題: A Killer Paradox

放送開始: 2024年02月09日~
Netflix 全8話

原作者:  キム・ダミン(ウェブ漫画)「殺人者◯ナンガム」
脚本:  キム・ダミン
監督:  イ・チャンヒ

タイトルの〇は、◯は空白を意味して

”殺人者はナンガム””殺人者とナンガム””殺人者のナンガム”など、

様々な意味を推測できる余白タイトル。

 

【 あらすじ ストーリー 】

半年前に除隊し、平凡な毎日に飽き飽きしているイ・タン。

授業も真面目に受けず、夜中までゲームに明け暮れ、

コンビニバイトも遅刻気味でやる気はなく

ただなんとなく生き、カナダを訪れることを漠然と夢見ている。

 

ある雨の夜、タンはコンビニの酔った客に暴行を受け

ひょんなことで殺人を犯してしまう。

家に逃げ帰るが翌日現場に行ってみると殺人の証拠品が消えていた。

そして殺された男は、実は元々極悪な殺人犯だったことがわかる。

 

防犯カメラがない地域だったこともあり、捜査は難航したが、

勘のいい刑事のチャン・ナンガムはタンが怪しいと狙いを定める。

ナンガムがタンの周囲を捜査し始めると

また殺人が起こり……。

 

キャスト一覧は、ネタバレを含むため画像後に置いておきます。

以下、ネタバレあります。ご注意ください。

 

 

【 出演者 キャスト 】

大学生 イ・タン: チェ・ウシク



大田北部警察署強力1チーム刑事  チャン・ナンガム:  ソン・ソック



イ・タンを追う元刑事 ソン・チョン(61):  イ・ヒジュン



イ・タンの相棒/ハッカー ノ・ビン:  キム・ヨハン



《大田北部警察署》

強力1チーム最年少刑事 アン・ヨンジェ:  クォン・ダハム

ナンガムの先輩 パク・チュンジン:  ヒョン・ボンシク

刑事課長 パク・グァンス:  パク・ギョングン

新刑事課長 ムン・ミョンジュン:  イ・ジフン

プロファイラー/警部補 イ・ユジョン:  オ・ヘウォン

知能犯捜査チーム キム・ジュンヒョク:  イ・サンウォン

強力1チーム長: チャン・ジュンフィ

強力1チーム刑事 イ・チャンテク: チェ・ユンソク

刑事: オ・ヒョンス

刑事: イ・ウォニ

強力3チーム刑事: キム・ウヌ

強力2チーム刑事: キム・テジュン

強力2チーム刑事: チェ・ヒド

釜山の刑事(5話): チェ・ワン

釜山の刑事(5話): ソン・ユル

刑事(7話): ソ・ソッキュ

▲刑事/ソン・チョンのせいで死亡(7話): ユ・イルハン

《イ・タンが犯した事件被害者と関係者》✖はイ・タン、▲はソン・チョンが殺害

✖コンビニの客/連続殺人事件手配容疑者

         ヨ・ブイル(キム・ミョンジン): チョ・ヒョヌ

ブイルに殺されたコンビニの泥酔客 イ・グァンホン: ムン・ヨンドン

イ・グァンフンの妻: キム・グムスン

✖殺人目撃者/両親殺害犯 ソン・ヨオク: チョン・イソ

ヨオクのいとこ/熱湯被害 ジェスン : チャン・ソン

✖ヤンキー高校生 カン・ジェジュン: ソ・ジェグォン

✖ヤンキー高校生 イ・ジンソン:ペク・ユソン

カン・ジェジュンの母: チュ・イニョン

性被害で自殺した中学生 カン・ヨンソ: イ・ソウォン

ヨンソの子供時代: チョン・アヨン

ヨンソの父/タンの協力者 カン・サンモク: イ・ジュンオク

カン・ヨンソの友人(3話): ユン・ソジン

カン・ヨンソの叔父(3話):キム・ヒサン

✖チ・ギョンベ検事: ナム・ジンボク

 

✖薬物の売人

✖高利貸し

✖ホサン女子大学教授 ノ・イチョル: ソン・ヒョンス

イチョルに殺された大学生 : チョ・イプル

ポルノ被害/スーマート従業員 チェ・ギョンア(インソン)

         : イム・セジュ / 整形前?イ・ダソル(이다솔)

ギョンアの性被害加害者: ゴヌ

▲ギョンアの小学校同級生/ポルノ犯罪・殺害 ハ・サンミン: ノ・ジェウォン

ギョンアの母: イ・ジュヨン

サンミンの婚約者 イ・ヒョンジ: ハン・ユンジ

▲地方美術大学生/財閥3世 ヒョン・ジス: ハン・ジアン

▲ジスの彼: キム・ドンフン

▲プヨン建設会社会長/ジスの祖父 ヒョン・ジョングク: スン・ウィヨル

プヨン建設会社幹部室長: ギョル・フィ

ソン・チョンに暴力を振るわれるヤクザ: ハン・サンギョン

ジョングク会長の警護: チョ・ナムヨン

ジョングク会長の警護: キム・ユンベ

会長の仲間の政治関係者: チャン・ウィドン
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タンの母親: オ・ミナエ

タンの妹 イ・ヨン: キム・ミンジュ

ヨンの夫: チョン・イルヨン

タンの父親:  ホ・スンヘン

タンの親友/大学同期 ギョンファン: チェ・ソヌ

タンの大学の友達/ギョンファンの彼女 カン・ミヨン: オ・ウリ

タンの大学の先輩(浮気相手?): チェ・ミグン

タンの元カノ:  ユ・ウナ


▲ナンガムの父/元刑事 チャン・ガブス: イ・ジュウォン

ナンガムの母/不倫 シン・ジョンヒ: ヤン・マルボク

ナンガムの少年時代: カン・ジソク

ナンガムの子供時代: チャン・ジアン


ノ・ビンの子供時代:  シン・テヤン

《タンのバイト先 コンビニエンスストアos25》

店長 チョン・ガンヒョ: パク・ジハン

バイト チョン・ウンソン: チョン・フェリン

コンビニのクレーマー(1話): イ・ソグム

 

《タンのバイト先 スーマート》

従業員 (5話): キム・ドヨン

従業員 (5話): キム・ハンジョン

店長 (5話):  ソル・チャンヒ


タンの高校時代のいじめっ子(1話): イ・ジェハク

タンの高校時代のいじめっ子(1話): リュ・ジェヒョク

事件を解説するコメンテーター(1話): イ・スヒョン

タンの母と同じ教会の人 (ep.2、7)  チョン・ヒョンスク

ナンガムが立ち寄った花屋 (2話) : パク・ヒウン

ナンガムが立ち寄った商店主 (2話) : チ・ソングン

タンの対応をした銀行窓口係 (2話) : イ・ユンス

パク・チュンジン刑事の妻(3.8話): イ・ジヘ

パク・チュンジン刑事の息子 ドンウ(8話): ユ・ハジュン

ボクシングジムのコーチ (ep.4): ユン・ジョング

イ・タンと同じ店の出前配達員(4話): コ・ドハ

ギョンアの事件を噂するコンビニ店主(5話): キム・ソネ

サンミンの性病を診察した医師(5話): キム・テムン

ゲームセンターの男(殺人犯/6話): ユン・ヨンギュン

レックスを預かる保護施設職員: ミ・ソユン

地下鉄の痴漢: パク・ジュヨン

地下鉄の被害者: キム・ハヨン

CCTVセンター職員(7話): チャン・セウォン

CCTVセンター職員(7話): ユン・ダンビ

携帯電話修理工:  チェ・ソンヒョク

ワールド歯科医師: イ・ジュノ

密航組織の男: アボラリオ

通訳: チョ・ハンギョル

トラック運転手 カン・ギョンタク

ポスターモデル; ユン・ソルア

麻薬密売に利用される食堂のファンさん:  シン・ミヨン

工場管理者 (8話): クォン・ヒョクソン

フィリピン警察 (8話): チョン・ヨンシク

看護師 (8話):  イ・ジャギョン

検事 アン・セスン (8話):

ラブラドールレトリバー レックス(おりこうさん)





ランニングランニングランニングランニングランニングランニングランニングランニングランニングランニングランニングランニング

【超個人的感想と記憶メモ】ネタバレ大量に放出中。ご注意ください。

 

・韓国ドラマハードウオッチャーのみなさん!

殺人ものを続けてみると、心が荒むし、よりハードな犯罪を求めて、

結果しんどくなるので休みをとりながら、ゆっくり進めましょうね…

(なんのお声がけ)

 

・ウシクくんが持つ平凡さ(めちゃ褒めてる)が上手く生きてる

前半のふわふわパーマ感の軽くて緩い大学生と、

殺しを重ねていくにつれてオールバックで険しい顔になっていく別人の顔、

そんな険しい顔になっても、ソン・ソック演じる刑事にも

隠れた殺し屋のソン・チョンと比べてしまうと素人っぽさが出るという

そのバランスが、このドラマの私的の見所かなと思いました。

ウシクくん本人曰く「どこにでもいそうで、弱そうに見えることには

自信がある」と言うぐらい。

 

・チェ・ウシクくん、あの顔で(失礼)

身長181cmとモデル並みにあるからずるい。

カナダへの憧れはやっぱり、ウシクくん(韓国系カナダ人)から

引っ張ってきた?それとも原作から?

 

・タンは学生時代にいじめられる側の立場で、その時の暴力行為が

フラッシュバックして最初の殺人を犯してしまうのですが、

その後、事がこじれるだけ拗れて、また殺人を犯すと

その人も殺されても文句の言えない極悪人、そのうち、一見普通に見えて

でも極悪人を見ると、「勘」でつかみ取れるようになる…という特技?

の面白さみたいな前半部分が後半は本物の最強殺し屋が出てきて、

殺人の素人対プロ、みたいな話に偏っていったあたりから

気分が乗らなくなってきて…でも気になるし…と、

進みが遅くなってしまいました。

恋愛感情のない犯罪三角関係みたいな(笑)ややこしい物語に。

そのうえ、主役クラスが親でも繋がってるとか盛り込みすぎ。

 

・韓国ドラマ「ヴィジランテ」と同じく、犯罪に対しての罪が甘い、

または犯罪がバレていない人間に対する民事的・私的制裁。

タンが勘で感じ取る「正義」(巻き込まれる形で始まる妙な能力。

たまたま殺した相手が手配犯だった)と、

元刑事として振りかざすソン・チョンの暴力的で勝手な「正義」、

見た目は荒いけど刑事としての「正義」をかざすナンガム。

それぞれの正義が対立するけど、どれも正解ではないし、

ヴィジランテほどわかりやすい正義でもなくて…

タンは最後までも「巻き込まれた感」が強い。

原作では、タンとソン・チョンの二人ともが自分はヒーローとして

世のなかの悪を断じてる、といった感じが出てきて、

互いの存在価値が区別しづらくなるという内容(らしい)。

正義のために殺人が正当化されるかについて

作品を通して悩むイタンのモチーフはドラマ内にも出てくる

古典文学「罪と罰」のラスコルニコフ。

 

・序盤の元浮気相手?との18禁妄想シーンが唐突に出てきて

必要性がわからない。という意見を見かけたのですが、

「ごもっとも!」私も思います、と伝えたい。

 

・映像の撮り方、場面の転換の仕方はオシャレ。

殺人シーン殺し終わった後、とか

すごい引きの画角であったりとか、さほど、血塗れることはない。

 

・タンが殺人をおかした後の幻覚にさいなまされる様子が、

だんだん慣れてくるのが面白い。

でも「人を殺すのは辛い」というタン。その感覚は大事です。

 

・ナンガムの表には出さない親との関係性がもう少しみたかった。

口数少なくて生活感のない部屋に住んでいる高圧的なナンガムだけど、

後輩の心配もちゃんとするし、先輩にも可愛がられているし、

父親の見舞いに花と飲み物を買いに行くけど、

花屋は雑談してて仕事しないし

スーパーの店員は飲み物間引いて売ってくるしで腹立てて捨てたら

母親に「見舞いの時はなんかもってこい」と怒られるし。

父親の延命装置を外せないし、

先輩が怪我をすればその子供に自転車買ってあげるし、

安楽死されかけた犬を引き取って飼ってあげるし、本当は優しい人。

それらを引き算のお芝居で表現するのは、

ソン・ソックならでは。ですよね。

 

・名前さえも変えて生きなきゃならない酷い性被害に遭いながら

苦しんで身を隠して生きているところに、別な男性に優しくされて

ほいほいと信じる感情が、まったく理解できない。

用心が足らない。


・イ・タンも完全な善人ではない。

浮気もするし、友人のものを盗むし(友人はそれに気づいていた)。

中途半端な普通の人。

だけど、悪人の居場所すら、自分の肌勘で探し当てる天才(笑)。

 

・韓国ドラマ「キマイラ」でお目にかかり、軍人並に

キレのいい動きで「ひょっとして本物の現役軍人?」と思った

ソン・チョン役のイ・ヒジュンさん。

実際は1979年生まれですが、今作では61歳を演じてます。

実際のソン・ソックとの年齢差は4歳。

原作者はソン・チョンという名前を「松村」邦洋から取ったらしいです。

ソン・チョンは刑事を辞めてから50人近く殺害している設定。

ソン・チョンの糖尿病と高血圧による指の壊死…壊死に近いのなら、

あんなに細かく器用に動くものなんでしょうかね…

ナンガムは母の不倫相手をソン・チョンだと思っていましたが、

本当は父親のように接してくれていた刑事課長でした。あー。

 

・昔の話をナンガムに聞かせるソン・チョン。

一瞬にして声色が変わる…あの演技好き。

でも、あのヅラはないと思う(笑)。

 

・ノ・ビンは幼少期、目を覚ますと、強盗犯によって両親が

殺害されていた。ソン・チョンは親が殺害犯(ノ・ビンの

両親殺害はソン・チョンの親の犯罪だという)。

ソン・チョンは「殺人者の子供が警察?」とナンガムの父に揶揄され

昇進も止められ、なおかつナンガム父の汚職を知るに至り、

半身不随になるまで殴り倒した。

その時の傷が、ソン・チョンの顔に残っている。

そして、病院で長年植物状態のナンガム父にとどめを刺す。

ナンガムの母は、父の同僚と不倫関係。

その不倫相手はいまだにナンガム母に熱い視線を送る。

濃いキャラが集まりすぎてる。

逆に、イ・タンの母は熱心な信者で、真面目で息子を信じて

思いやっている。海外逃亡に至る際には、顔を合わすことなく

家の前の雪かきだけして去るイ・タン。いい親。

 

・性被害を受けて自殺したヨンソ、その性加害者を殺したタン。

タンの協力者になるヨンソの父。性加害者の母親が葬式には乗りこむし

合意なんじゃないとか大騒ぎするし、クソ親すぎて

他のエピが入ってこない(笑)

 

・また言うの?と思われてしまうかもしれませんが、

「出たがりの監督さんの演出ってイマイチ」説。

本来裏方である制作者側が、メイキングとかで役者より目立つ位置に

映り込むというのは、その制作者が「撮られる」ことに関心が薄いのか、

またはメイキングカメラを回している人間に気を遣わせているかの

どちらかのタイプだと思うから。

…ということで、メイキングもご覧くださいウシシ

・制作陣。野外での炊事行為が禁じられている保護区域で

フードトラックを使用していると批判も。管理事務所には許可を

とったけど、市に許可はとってなかったとか。

大した話じゃないけど、気が回っていないというか…


・今回のドラマで一番、すごくすごく胸に引っ掛かったし

そう思った視聴者も多くいた気がするんですけど。

監督「ソン・ソックは幼い頃の写真が少ないので、子役の顔は

DeepFake技術を使用した。過去の場面に台詞がないのはそういう理由だ。

5話のギョンアやノ・ビンの顔もCG。かなり大金を使った」と。

監督は「過度期だ」と説明している。

リアリティーをっていうけど、逆じゃない?

逆に演者というリアルを捨ててない?

この世に存在しないものを(例えばアバター的な)加工して作るならともかく

子役を雇って、現場に来させて、台詞も言わせず、顔は差し替えて…

は酷いし、役者を冒涜しているとも言える。

👆実際の加工無しの子役とソン・ソックの姿。

これでも十分似てるし、険しい顔つきは生い立ちのせいで変貌した

とかいくらでも演出できるのに。

これからの作品、あまりに絶妙な子役を見るたびCGかも?と

疑いそうで本当にイヤ。本当に悪い。

 

・ノ・ビンの子供時代を演じたシン・テヤンくん。

フォルムや目の感じが似てるー、と思いつつも

この監督、子役の顔全部いじっていそうだから、多少加工してる……

と思うと、キャストもロクに楽しめなくなっちゃう気がするんですよね…

この作品だけじゃなくて、ずっと疑うことになるし、

ほんと、これはイヤだ。

ちなみに彼は「82年生まれ、キム・ジヨン」にもご出演。

ちなみに、大人ノ・ビン(左)の日本語吹き替えが

落合福士くんだという。

 

イカれた殺人犯のソン・ヨオク。学生時代からシンナー遊びをしてて

その現場で朦朧とするなかタバコを吸って火事・爆発。

左目に障害を負う。その後、叔母と叔父が寝ている間に中毒死

させようともくろむが、未遂に。

包丁で始末をつけ、遺体を庭に埋める。

その後、その家に居座る…そして、タンを脅迫する

ヨオクを演じたチョン・イソさん、「mine」なんかでは

品良い女性を演じていたので、ガラッと柄悪系でシビれました。

 

・ねちっこく💩な男、ハ・サンミンを演じた

ノ・ジェウォンさんといえば…

「今日もあなたに太陽を」では泣かされた…。

にしても、かなり癖強めの役を演じてますね。

 

・イ・タンが現場に残した柿の歯型。

柿が丁寧に皮が剝かれていたんだけど(笑)

殺しのナイフと使いまわし?

ビンがタンの歯型に矯正したのがワールド歯科。

 

・ナンガムも懲戒で刑事をやめた。


・レックスをソン・ソックに絡ませにいく

ボンシクさん好き。犬に慣れてる。

前足もって遊ばれても、文句言わないレックスもすごい。


・タンは逃亡先でも犯罪歴もなく、ただの不法滞在で帰国させられる。

ノ・ビンのおかげ。でも、いまだ悪者を嗅ぎ取る力はあって…

 

8話なので、間延びとかはなく

ソン・ソック+チェ・ウシクの上手な引きの感じ?を楽しむ

ドラマかなと思います…が、

ソン・ソックがひとりで追い上げてくるから少し濃いンデス。

韓国ドラマ「 百人力執事 ~願い、かなえます~ 」

ジュニョンくん、なんで私が観る作品にしょっちゅう出てくるの?

↑自分で選んでる説。

 

もしかして売れっ子なの?

↑もしかしなくても売れてる説。

 

日本題:  百人力執事 ~願い、かなえます~
韓国題: 일당백집사
英語題: May I help you?

演出:  シム・ソヨン、パク・ソニョン

脚本:  イ・ソンへ

MBCで2022年10月20日~。全16話放送。

日本では、AmazonPrimeVideoで観られます。

 

【 あらすじ ストーリー 】

元卓球選手で、公務員を目指しながら勉強をしつつも

葬儀ディレクターのバイトをすることになったペク・ドンジュは

死化粧を施す際、死者と話ができる特殊体質になってしまう。

 

一方、ある出来事をきっかけに叔父の元で、

便利屋「百人力(イルダンペク)」を手伝うキム執事こと

キム・テヒが、とある依頼をきっかけに

ドンジュと2人で力を合わせて故人の願いを叶えていく。

 

【サブタイトル】

1.願い、かなえます

2.変な女

3.あのね、内緒よ

4.この男、知ってる

5.誤解と偏見

6.僕のなぐさめ方

7.ある女性の出現

8.破られた約束

9.送れない手紙

10.発覚したウソ

11.秋がくる時

12.対面

13.真実と向き合う姿勢

14.あなたに非はない

15.さようならの一言

16.願い、かなえます

 

1話ごとにそれぞれの死者と絡む…みたいな作品は

パッと思い出すだけで

「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」

「ハイバイ、ママ」

「もうすぐ死にます」などがあったりしますが、

こちらの作品は恋愛+サスペンス?も加わり、

半分半分といった感じ。

 

にしても、葬儀にまつわる仕事って

こんなに忌み嫌われてるの???

 

以下、キャストも一応ネタバレゾーンに置いておきます。

ご注意ください!




【 出演者 キャスト 】

オンジュ大学病院葬儀場勤務葬祭ディレクター ペク・ドンジュ: イ・ヘリ

ドンジュの少女時代:  イ・ダム(이담)



生活便利サービス「百人力」キム執事(キム・テヒ):  イ・ジュニョン

キム・テヒの少年時代(16話):  イ・チェヒョン


百人力ハウス201号住人/ボンス交番巡査 ソ・へアン: ソン・ドクホ

ヘアンの少年時代:   キム・ジフン


生活便利サービス「百人力」代表 テヒの母方の叔父

           ヴィンセント/イ・ヒャンボク: イ・ギュハン

オンジュ大学病院葬儀場チーム長葬祭ディレクター

           ドンジュの上司 イム・イルソプ: テ・インホ

 

ドンジュの父/鞄工場運営 ペク・ダルシク: パク・スヨン

ドンジュの母方の叔父/ボンス洞大聖堂主任神父ミカエル: オ・デファン

亡くなった母 オ・ジョンラン:  チェ・ヨンオ

 

ドンジュの親友/看護助手 ユ・ソラ: ソ・へウォン

ソラの少女時代(8話):  ファン・ジョンウム


ドンジュの親友/卓球クラブ講師  ヒョン・ジョンファ: アン・ヒョンホ

ドンジュの元彼 ユ・ビョンス:  チャン・ヨンヒョン

 

最初の死者 テヒの弟 キム・ジュノ:  キム・ハオン

テヒの父 キム・ミンソク:  ユ・ハボク

テヒの母:  キム・ナムジン

テヒの祖母/ヴィンセントの母: ソヌ・ヨンニョ(特別出演)

 

《オンジュ大学病院葬儀場》

職員 ソ・ジョンミン: イ・スンジュン

白髪の研修生 (3話): チョン・グムハン

研修生 (3話): イム・ヨンスン

社員(10話): キム・オボク


《ソウル ボンス警察署 》
調査官 ソル・ヒョンヨン: オム・ジマン

第2捜査班交通事故調査調査官: イ・ボムチャン

第2捜査班交通事故調査調査官: キム・ジュンヒョン

第2捜査班交通事故調査調査官: ユン・ジョンフン

 

《オンジュ大学病院》
テヒの元恋人/救急外科レジデント タク・チョンハ:  ハン・ドンヒ

チョンハの母/院長 チェ・ミラン:  チ・スウォン(特別出演)

テヒらの後輩医師:  ヤン・ジェヒョン

ジュノを診た医師:  ミン・ウンシク

テヒを知る医師 (5話):  イム・トゥチョル

テヒを知る医師 (5話):  クォン・ドンウォン

テヒを知る医師 (5話):  ホン・イェジ

応急室看護師 (9話) :   パク・ガヨン

応急室看護師 (9話) :   キム・スオル

テヒの元上司 パク・ヨン教授 (9話) :  パク・ヨン

《1番目(残り20人)の死者(1話)》

おばあさんの死者:  ソン・ジョンソン

 

《5番目 浮気夫と親友に仕返し(1話)》

死者/チェ・ヨンヒ:  ソ・ヨンヒ(特別出演)

ヨンヒの夫:  イム・ウチョル

ヨンヒの浮気相手/ヨンヒの親友:  ユ・ジヨン

ヨンヒの母:  ソ・グォンソン

ヨンヒの姉:  イ・ジュファ

 

《7番目の死者 タクシー運転手(1~2話)》

タクシー運転手 キム・ジュノ:  アン・ネサン(特別出演)

ジュノの生き別れた息子/少年時代 キム・ゴヌ:  キ・ウニュ

ジュノの生き別れた息子 キム・ゴヌ:  キム・チェヨンジュン

ジュノの義兄 キム・サンドク:  イ・サンヒ

サンドクの妻:  ユ・ダムヨン

葬儀場の食事係:  チョ・ヨンミ

間違えて来た葬儀参列者: キム・ヒス

ジュノの同僚運転手:  イ・ジュンヨル

テヒが財布を忘れた時のレストラン店員:  パク・ミナ

 

《8番目の死者(残り12人) 小切手の男性(2~3話》

テヒが屋台で出会った男性 ソクチョル:  クァク・ジャヒョン

ソクチョルの妻:  キム・ガヨン

ソクチョルの義妹:  ジョンヨン

屋台のオーナー:  カン・ジュサン

 

《9番目の死者 強盗殺人の妊婦 3話~4話》

死者/強盗殺人被害者の妊婦 ソ・ガン:  ホン・ナヒョン

妊婦の夫 イ・ウォン:  オ・スンベク

ソガンの少女時代:  キム・ヒョギョン

ウォノの少年時代:  キム・イェギョム


刑事:  ホン・デソン

刑事:  チョン・ジュヌ

妊婦(りんごを託す女性):  ファン・ソンファ

病院のロビーにいる妊婦:  パク・ジニョン

病院のロビーにいる妊婦:  サ・ヘジン

葬儀に参列するカン・ジェグン首相:  チョン・ドゥギョム

カン・ジェグン首相の側近:  イ・ドンウク

ユ・ソラの同僚看護師:  チャ・ユジュ

ラジオDJ チャン・ソンキュ:  チャン・ソンギュ(特別出演)


《10番目の死者 おばあさん(5話~6話)》

死者/黄色い小菊が好きなおばあさん:  キム・ボンヒ

葬儀依頼人の嫁:  イ・ウンジュ

葬儀依頼人キム・ソンヨン

葬儀依頼人の子供 ソン・イル(少年):  パク・ジヌ

 

《11番目の死者 ソラの祖母(6~7話)》

ソラの祖母 カン・ムオク:  キム・ヨンオク(特別出演)

ソラの父:  イ・サンフン


《12番目の死者 煙草を愛するおばあちゃん(7話)》

おばあちゃん チャン・スンドク:  パク・スンテ

おばあちゃんの孫/不良 キム・チャンワン:  イ・ウンジェ

チャンワンの子供の頃:  ソ・ブゴン(서부건)

チャンワンの幼少期:  オ・ハンギョル

喪主/キム・チャンワンの叔父:  ペ・キボム

《13番目の死者 高校生(8~9話)》

死者/病気で亡くなった高校生 パク・ソリン:  チョ・アヨン

ソリンの父/元消防士 パク・チョルミン:   ペ・ソンイル

ソリンが想いを寄せるキム・テヒョン (9話): チェ・ユンジェ

 

《14番目の死者 結婚式友達代理(10話)》

結婚式の友人代行依頼 チョン・ダミン:  ミン・チェヨン

死者/ダミンの兄:  キム・インクォン

ダミンの結婚相手 キム・ソンハン:  チャン・ヘソン

結婚式参列者:  チュ・ビョンハ

結婚式参列者:  キム・ゴン

結婚式参列者:  ムン・ハクジン


《15.16番目の死者 夫婦(11話)》

死者/病気だった年老いた妻: チュ・ブジン

死者/柿の木から落下した年老いた夫: ウォン・グンヒ

 

《17番目の死者 チョンハの母(11話)》

死者/院長 チェ・ミラン:  チ・スウォン(特別出演)

葬儀参列者:  チン・イルヨン

葬儀参列者:  ソン・アリン

 

《18番目の死者 親子無理心中(12話)》

死者/歌手になることを夢みる少女 ユン・ソルア:  チュ・イェリム

死者/ソルアの母 パク・ヘジン:  パク・ジョンオン

ソルアの叔父/喪主 パク・ユヨル:  キム・ヨンジン

 

《19番目の死者 赤ちゃん(13話)》

イルソプの昔の恋人 ジョリー:  チョン・セビョル

ジョリーの父:  チョ・ウォニ

 

《20番目の死者 ジュノの事故加害者(14話)》

死者/ヘアンの兄 ソ・ヨンチョル:  チェ・ジェファン
ヨンチョルの少年時代:  イム・スンミン


ヨンチョルとヘアンの父:  パク・ヨンボク
ヨンチョルとヘアンの殺された母:  チョン・ソヨン

ヨンチョルの元同僚 チョン・ミヨン:  イ・ナラ

《21番目の死者 ドンジュ父ダルシク(15~16話)》
警備バイト先マンションの住人妊婦:  ファン・ヒジョン

妊婦の母:  イ・ウンミ
椅子を廃棄する女性住人:  パク・セリョン 
交代の警備員 パク・チュマン:  ナ・ホウォン
ダルシクの警備同僚:  パク・ジョンボ

卓球選手(1話):  ソ・ヒョウォン(特別出演)

轢かれかける少年 ハン・ソンア (1話):  アン・ソハ

ソンアの母 (1話):  ユク・ソヨン

公園のお母さん (1話):  ユン・チャヨン

買い物中のお母さん (1話):  ピョン・ジュウ

専業主婦 (1話) :  キム・ユンジュ

駐車場の女 (1話):  キム・ジンオク

駐車場の女 (1話):  オ・ユミ

駐車場の女 (1話):  イ・シヨン

駐車場の女 (1話) :  オ・ヨンミ

駐車場の女 (1話) :  チョン・ヒヨン

ガソリンスタンド従業員 (1話) :  リ・ミン

ユ・ビョンスの友人 (1話):   チャン・ミョンウン

信号のクレーム女 (2話) :  チェ・ガイン

クレームを言う小学校職員(2話):   チャン・スンミ

1302棟の女 (2話) :   ユ・ジュナ

百人力の噂をする看護師 (3話) :  ノ・ウナ

百人力の噂をする母親 (3話) :  キム・ウンジン

百人力の噂をする母親 (3話) :  イ・ヒョンソ

ジュノとテヒが住んでいた家の隣人 (5話) :  ユ・オクジュ

不動産屋 (5話):  イ・ジェウン

脳卒中を起こし倒れた男性 (5話):  ハン・サンチョル

チェ・ミランの恋人:  カン・ウジェ

タバコを売らないコンビニの店員(7話):  ユ・ジヨン

差し入れをする教会員(8話):  イ・スンヒ

教会員の息子(8話):  ユン・ジュヌ
教会員の息子(8話):  シン・テヤン

教会員の息子(8話):  イム・スンス

ドンジュの子供時代の卓球コーチ(8話):  チョン・ヨンシク

卓球仲間ホヨンの母(8話):  イ・タ(이타)

隣のキャンプ客の妻(8話):  イ・セラン

隣のキャンプ客の夫(8話):  ホ・スンヘン

大山葬儀場の職員(10話):  パク・ユミル

テヒとドンジュとキャンプに行く少年 ヨセフ:  イ・チュンム

ヨセフの母(9話):  ヤン・ソビン

ヴィンセントの髪を切る美容師:  チェ・ヨウン

母親を亡くした喪主:  ユン・ヒョシク

ヘアンを調べる検事(15話):  クォン・バンソク 

 

【超個人的感想と記憶メモ】

・殺人系ドラマ視聴が続いたので、緩やかなドラマの雰囲気で

ジャケならぬサムネイル買い。オープニングの感じとか舞台背景が

「よく見てた」「昔懐かしい」感がたっぷりで…古めの作品かと思いきや

2022年!驚きました(笑)

 

・葬祭ディレクターのドンジュが死者に死化粧を施そうと顔に触れると

納棺室がメイクルームに。21人の最後の願いを叶えて天国に送らなくては

いけないという使命が目覚める。自殺や殺人をおかした人は対象ではない。

願いが叶えば死者は階段を上っていく…死者といえば階段なのね…


・最近本当によくお目にかかるジュニョン(元アイドル「U-KISS」)と

アイドル出身で1.2を争う(笑)女優なのでは?と思う「Girl’s Day」ヘリが

組み合わさるとどうなるのか…というのが見所でもあり。

…ジュニョンくんって変態よね?←褒めてます

劇中ではキム執事(30歳)、ドンジュ(25歳)設定ですが

実際は、イ・ジュンヨン(26歳)、イ・ヘリ(29歳)です。

 

・ソン・ドクホは、ドラマ「リンク」の影響か信じてない(笑)。

イ・ジュニョンは「モラルセンス」の印象←強烈。

叔父は私の韓ドラ原点のキム・サムスンのクズ男(笑)

ドンジュ叔父は、ショッピング王ルイのあの人。

イ・ジュニョンとソン・ドクホは「D.P」シーズン1以来の共演。

 

・冒頭でも書きましたが、葬儀場で働く人ってそんなに忌み嫌われるの?

という驚き。将来的には安定してそうで、怖い以外は

悪くない仕事だと思うけど…イルソプの昔の恋人、なかなか酷い。

他人と結婚し子どもまで産んで、金銭的にイルソプを頼る。酷い。

 

・タクシー運転手の葬儀に喪主代役で来たのがキム・テヒ。

息子さんの代わりに食事の約束をしてキャンセルするというのを

代理でやっていたのもキム・テヒ。

テヒの腕の傷は、子供時代の電機工場の火災によるもの。

 

・アン・ネサンはずるいイヒ

キム・ヨンオクさんも安心安全のおばあ様。

年齢的に仕方ないとはいえ死なせすぎ。

キム・ヨンオクさんとヘリちゃんは応答せよ1988では、

死別する祖母と孫の役。

ちなみに、今回の脚本家は「応答せよ1988」の作家。

 

・テヒが弟ジュノを心肺蘇生術をする場面で周辺に向かい助けて

もらおうとする台詞は、ジュニョンのアドリブ。

 

・13話。屋台で、テヒとドンジュが会話する場面で近くのテーブルに

座っていたのは、ジュニョンの実親。両親が散歩中、近くで撮影しているのを

知り、エキストラで出演することになったんだとか。

↓その場面

ご両親。

テレる息子。

わんこのレオくんも。

 

・アン・ネサン演じるジュノの生き別れた息子は、

生き別れた当時を、売れっ子子役のキ・ウニュくんが

成長した姿がキム・チェヨンジュンなんですけど

これCG使ってないとしたら(殺人者のパラドックスのせいで疑いが(笑))

すごいなぁと思ったんですよ。

骨格が!ナイスなキャスティングです。

 

・警察官の子供役を演じたのは、悪霊狩猟団カウンターズ2に出演していた子。

 

・よく出てくるトッピングするタイプのトッポギは

「ステラトッポッキ」で、製作支援で入ってます。いわゆる広告です。

 

・だいぶ序盤から最後の一人は身内なんだろうなぁと。

で、可能性があるのはお父さんだろうと推測。

ミカエルが葬儀場に驚いて駆け付けた時には、遺影もちゃんと準備されてて

しっかり葬儀場スタンバイ。ミカエルは親族なんだし…先に呼ばれるはずじゃ。

 

・ただでさえも、16話で21人をお見送り(当然描かれていない人も)する

忙しさなのに、2人の恋愛が温かく描かれていたり、

ライバルが出てきたりと恋愛要素もふんだんで、

弟の死に関わる犯人偽装があったりとモリモリ。

でも、どことなく

「12話ぐらいにギュッとする感じでもいけたよね?」な

のんびり感?間延び感?もあったりして。

 

・イ・ギュハンの髪型いじりが面白かった。

 

・死者がみえるようになったドンジュと、その愚痴を聞いて、

事情を悟った様子の叔父ミカエル。

なんかある…?と思いきや、最終回に一気見せで詰め込み過ぎじゃ??

って思いました。

何度かミカエルが見ていた古いスクラップブックが

終盤に来てポイントとなっていくんだけど、

ドンジュが見送ってきた21人が全部ある事件の関係者だったと、いきなり(笑)。

スクラップブックは、ドンジュの母が亡くなったきっかけとなった

「ボンス電気ビル大規模火災」によるもので、この火災による

死者が21人とある。死者を見送る人数が21人で、火災死者が21人。

残り2話で伏線回収?この時のけが人の中には、キム・テヒもいて

それを助けたのがドンジュ母…

ドンジュ母は自身の救出が遅れ、母子ともに危険状態になり、

子供(ドンジュ)だけ帝王切開で助かったという話。

は、もっと丁寧に観たかった笑い泣き

 

・「ボンス電気ビル大規模火災」

息子とはぐれたタクシー運転手キム・ジュノは火災の第一通報者、

火の中でテヒを探すテヒ祖母、

小切手ソクチョルおじさんは販売員だったが自らの命を懸けて消火活動を。

ソラのおばあさんはガス栓をしめ爆発を防いだビル内の料理人、

臨月のドンジュ母は室内で倒れていたテヒに煙を吸わせないよう救助

(母はその後、搬送されますが死亡)

ご夫婦で亡くなった夫は、ドンジュ母らを救い出した警備員、

たばこ好きのおばあさんは生存者の居場所を知らせた工員、

娘を病気で亡くしたお父さんはドンジュ母に酸素マスクを貸し

救助した消防隊員、

病院に運ばれたドンジュ母の帝王切開でドンジュを助けたのはチョンハの母。

幼少期のテヒとお父さんはその時逢っている。

…けどめちゃめちゃあっさり消化。

関わっていない死者も当然いて(高校性もジュノも)死者とこの事故が

完全に回収になっているというわけでもないし、

死者は21人だけど「最期の時間」を貰えた死者21人とは関りがないわけで…

火災現場で大御所俳優さんを一気に集めての撮影も大変だったろうに

駆け足で終わってしまったにやり

 

・ドンジュ父は妊婦を守って亡くなったと、人として尊敬される存在に。

妊婦の母は、忌まわしいだろうけどいてもたってもいられなかったと

葬儀の手伝いに来てくれていた。

ドンジュは父との最後の時間を出棺のギリギリまでの長時間を共に過ごす。

最後は、直前にみんなで漬けた大量のキムチをお世話になった方々へ

おすそ分けして「父を忘れないでください」と伝える

(百人力の力を借りて)

 

・テヒは病院に医師として復帰。

テヒ叔父は別支店を作るための準備に。

ヘアンは刑務所に収監。

ドンジュは若手葬祭ディレクターの指導に。

 

良かった良かった。←まとめが雑。

 

今度は、力の抜けた普通の恋を楽しむ

イ・ジュニョン(犬派とみた。推す)が見たい。