韓国ドラマはアロマです(仮)

韓国ドラマのまとめが増えてきたので、こちらで管理することとしました。辛口気味に好き勝手なことを言っています。ネタバレを多く含みます。未視聴の場合は回避をお願いいたします。

空飛ぶ雲の上団五郎一座第二回公演「キネマ大作戦」シアターアプル

脚本:いとうせいこう井上ひさし

ケラリーノ・サンドロヴィッチ

筒井康隆

ブルースカイ

別役実


演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ

映像:上田大樹

美術:中根聡子/安齋肇しりあがり寿、なんきん

出演:

いとうせいこう

くりぃむしちゅー

住田隆

原金太郎
三宅弘城

杉村蝉之介

池谷のぶえ

憩居かなみ

FLIP FLAP

 

毎日日替わりゲストあり。本日はエレキコミック
男性比率多めの客席。

一回目は確か整理番号の全席自由席だったような記憶。

指定席でホッ。

VTR「グッドグッドモーニング」。

ローカル局の番組といった感じ。

女性アシスタント(池谷)と司会の男性アナ(上田)が
軽いクイズ問題から話を展開させていこうとするが、

会話をことごとく潰していくかの発言を繰り返す女性アシスタント。
この仕事向いていない!と、とうとう怒り出す男性アナ。

これは本編じゃく(笑)客入れ時間のサービス映像?の様子。
ここで一旦入場状態に戻り。開演注意事項アナウンス。

注)この公演の出演者・FLIP FRAPは双子の美人姉妹でして。

あまりに似ていて、どちらがどちらかわかりませんでした(笑)。
メインキャラの時だけ衣装で明確に違っていたのでわかりますが、

あとはわかんなかったため(F)という表記で示してあります。
ご了承ください。

オープニングVTR。

空飛ぶ一座の記録が一枚も残っていない…。

3枚の大型スクリーンで。どこを見ていいか迷う。
間に仮座長(原)の口上。文字案内付き。

三国志の映像~楽屋。どうやらこれは座長から送られてきた

一座の映画らしい。しかし、それは中途半端な途中までのもの。
その映像を前に姉さん(池谷)、座長(原金太郎)、

住田、有田、三宅、村杉が、続きをどうするかで悩んでいる。
明日までに2時間の映画に仕上げなければならない。

舞台では上田らが芝居をしているが、こちらも脚本が足らない様子。
元々の一座の面々が今、世界で活躍しているため、

日本に残った座員で一座を盛り上げようとしている。


どうやって続きを作るかで揉めているところに、

マントを羽織った監督(上田)が「カット!」と登場。

これがその“続き”なのか…。
一座のドキュメンタリーを作ろうとしているらしい。

出演者(一座のメンバー)にダメ出しを始める監督。

言い争いになり
ケンカが始まったところで、カメラマン・御妙寺(いとう)が登場。

「OK!…ここまでで7分。間延びさせてけ!」
こんな会話のところにバク転して登場するメイ子(アイコ)。

このお手伝いのメイ子ちゃんは村杉と付き合っている様子。
村杉がうまく舞台をこなせるように、

お守りを用意してきたというメイ子。

お守りを取りに行って戻ってきたのは同じ顔をしているが
黒い服の女。メイ子?…彼女は村杉に白装束と数珠を渡す。

彼女か立ち去り村杉もいなくなったところに、メイ子が
おまもりを持って戻ってくる。

ラブホテルの一室のようなセット。

上半身裸で寝そべる男(いとう)。

そこに入ってくる金髪・下着姿+バスローブの女(有田)。
ふたりは無言でラジオを聞いているが、

ラジオの内容はマジック。
男はその伝わらないもどかしさにラジオを消そうとするが、

女が再びラジオをつける。
次第にイライラしてきた男、女の首を絞める。

響き渡る女の悲鳴。

Mr.トリック。2004ラジオツアーの最中。

楽屋には花束が届けられている。

アシスタント?を勤める女性(住田)が入ってきて
その花の贈り主からトリック(三宅)の浮気に気が付く。

嫉妬からマジックに使う剣でトリックを刺してしまう女性。
瀕死となったトリックは、自ら助けを求めるがついつい

マジックを始めてしまう。カバンの中から携帯を出せば、

その先から世界の国旗が。
三宅「あ、ギリシャ!ブラジル!ギリシャ!ブラジル!」

(これは「メールがきたようだっ」のリズムではないかっ)
やっとよんだ救急隊の担架も宙に浮き始め…

不良。生徒会費用のお金を盗んだとされ木に縛り付けられている

典型的昭和の不良タイプの少年・須藤(住田)。
須藤が本当にやったのか?と心配してやってきた丸山先生(原)。

校長からはすでに退学命令が出たという。
そこに、クラスメイトの美少女・吉田(もうどっちだか

わかんないのでFと表現)と女性教師(池谷)がやってきて、
実はお金を盗んだのはこの少女だと説明する。

少女は母親の手術費用ほしさに生徒費用盗み、
それの罪をかぶっていた不良少年・住田。

住田の恋心に気付く教師達。だが、少女は住田に対して…
盗んだお金をあげるから10秒だけ彼と手をつないであげて、

という教師の申し出もNo。土下座して頼んでもNo。
先生たちもあげくには「薄情極まりない罰」として

須藤菌がついているという靴下を投げ、

嫌がり叫び逃げ惑う少女に投げつけ
泣かす始末。ハッと我に返り、少女を保健室へ連れて行く教師。

…粉々に心打ち砕かれた様子の須藤。
「俺、学校辞めます…」と放心状態で呟く。

括りつけられていた木のセットの葉の部分が落ち、

有田が顔を覗かせる。

会社内VTR。社内を歩く菊池(三宅)、

村杉、いとう、女(F)。

緊急ミーティング。

バネの上に白い塊(顔入り)が乗っている玩具の

ネーミングを決める会議。
顔はキュートでユラユラ揺れるこの玩具…。

クライアントからの要望などを伝えた上で、

いくつかの名前が提案されていく。そんなときに停電が。

しかしネーミングの提出時間が迫っている。

仕方なく懐中電灯で玩具やそれぞれの顔を照らしながら
会議を続けるが、明るい電灯の下で見るより玩具も

互いの顔もおどろおどろしい…

出てきた名前は「バネなしドクロ」…

会社内を慌しく歩き回る社員VTR。

いとうカメラマン登場。

真中に置かれたままのドクロを映し…

そのまま客席の様子がスクリーンに映し出される。
昔のものと思われる客席の風景へと変わっていく。

YUKIKO(YOU)が世界で活躍している様子VTR。

しかしユキコは世界にいっても脱力な感じでお金が命。
(まぁ。ある意味、今YOUが世界でカメラ向けられている姿は

違和感なかったりするわけですが…(笑))アイラブユーの歌。

戦場。命からがら水を求めている男(原)。

そこにウェイター(F)が登場。「いらっしゃいませ~」
他にも血だらけの戦士たち(住田・三宅)や、

同じように爆撃を逃れてきたと思われる

血だらけのカップル(池谷・有田)が店に入ってきて、

最後の食事をこだわって選んでいる。

水を飲みたい男の願いは、他のおすすめメニューを

迷う客たちに邪魔され、なかなか水を持ってきてもらえない。

そのうちラストオーダーの時間になり…
原「あの…ドリンクまだ大丈夫ですよね?…水ぅ……」

VTR「戦争の映像」。

VTR「怖がる役者(作;筒井康隆)」
チンピラの絡み場面を撮影している。

役者A(三宅)がナイフを取り出すと、

本気で怯え始める役者B(村杉)。
迫真の表情がいいと監督(原)は言うが、

逃げ出したり出血したりと尋常じゃない様子。
足元をAD(池谷)に押さえつけられ、

刺される場面をなんとか取り終えるが、

失神した役者Bはそのまま失禁…なんとか意識は

取り戻すが、目は白目をむいている。
漏らしたおしっこ→流れていき電柱。

エレキコミック登場。黒い女が案内。

新入りとしてオーディションを受けにきた様子。

女は死に装束を着て数珠を持った男をこれで…と

吹き矢のようなものを手渡される。

キョロキョロと見て取り扱う谷井に「危ない!」とビンタ(笑)。
ストリートコントをしているという彼ら、山田(谷井)と山本(今立)に

早速ネタを見せてくれという仮座長(原)と御妙寺(いとう)。

ハンバーガーショップ」というコントをやると説明すると
いとう・原「コント!ハンバーガーショップ
それぞれにくっつく勢いで山田の真後ろにはいとう、

山本の後ろには原が。
そこに姉さんが。また改めてコントを仕切りなおすことに。

「すっごい面白いコント」「すっごい面白いコント」と
どんどんやりづらさを増していく。コントを変更「銭湯」に。
原・今立「バシャーン!!」
コントに入ってくる座長と御妙寺をなんとか振り払いコントへ。

相変わらず体が異常に柔らかい谷井さん。

三国志人形劇。

VTR「作:井上ひさし」。すぐさま終わり。

VTR「作:別役実」なんともタイトルのつけようのない作品です。

絵は…美術部の方々で。
「オスストンブピリンパリン…」次々に人を殺して、

なんだか宇宙規模の…説明も難しい。

映画「三国志」の続きが届く。首をとられたところでおしまい。
つなげようがない、という座員たちに

「いや、つなげようがある!」と御妙寺。

息子を誘拐され泣き崩れている母親(池谷)と刑事(原)。

息子をバラバラにするといってきた犯人のアジトはもう
目星がついており、特殊部隊による救出は今夜行われるらしい。

模擬訓練をするといい部隊(三宅、F、村杉)が用意した
息子・シンヤ君役の人形は首部分のみ…

村杉を探しにやってくるメイ子。

一瞬誰かの影を見た気がして振り向く。

そこにいるのは全く同じ顔をした黒い服をきた女。
鏡に映し出されたのかと見つめ合う2人。

メイ子ちゃんともう一人の謎の存在について

疑いはじめる上田と御妙寺。
村杉はまだ2人の存在に気付いていない。

2人の会話に「トメ子」という名前が出てくる。
トメ子のことをまだ忘れていないと責めるメイ子。

これらの会話になんらかの事情を知っている様子の住田と三宅。
仮座長と姉さんは彼女たちが双子であることもしらないが、

昔からいる住田と三宅は彼女たちを知っていた。
トメ子はメイ子の双子の姉で、村杉の付き合っていた女性。

しかし、すでに他界して、村杉にとりつき

死後の世界へ誘っているのだった。

物陰から村杉の命を狙おうとするエレキの2人。

村杉のために送られてきたという

「デリバリー中村のズッコケ講座」VTR。
ズッコケには3つの種類がある。

「派手なやつ」「地味なやつ」「どちらでもないやつ」
これらをボケの達人、カチャラートフ家長男(キタロウ)。

数々のズッコケを披露。その後、世界のコケというVTRを。

連呼される「ブラ~ボー!」

村杉登場。今のVTRの中に昔飼っていたという

親友の馬のカールが写っていたといい
映写技師に巻戻しを願うが、うまく再生されない。

山田探偵局の鈴木(いとう)が、彼に名刺を差し出す。

名刺を破り客席にバラまく村杉。
カールとの出会いを語り始める。

カールを見かけたという目撃談をたよりに出かけた先で

男(住田)が倒れている。

血で書かれたダイイングメッセージは「馬」…

文字がやがて馬になり駆け出していく。
村杉らが何者かを追うのをやめた探偵は行きつけの飲み屋へ…

行きつけの飲み屋。カラオケをしている会社員(上田・有田)。

ママ(原)、チーママ(いとう)。
チーママ・洋子がいきなり「みんな帰って!」と言い出し、

全員を追い出したところで考え事に入る。
その考え事とは恋人・タカシ(住田)から切り出された話について…。

タカシから切り出された話とは…
実は今までのデートの5回に1回は双子の弟に

代わってもらっていたこと、弟だけでなく父とも母とも
代わってもらっていたこと…。

回想シーンに村杉が馬の行方を尋ねにやってきたり…
するとそこに馬が。ビルから飛び降りようとしている馬(の映像)が。

飛び降りてしまうカール。

洋子が投げたコンニャクの行方をご覧ください。

(前のコントで投げたんだけど、どんなタイミングが忘れちゃった)
コンニャク見てこんなに可愛いと感じたのは初めてです。

桃園の誓いの映像を見ながらのアフレコ。三宅、村杉、有田。
その様子を見つけて怒る姉さん。
全身ズッコケで体が筋肉痛になっている村杉。

死んだお姉さんのことを忘れてといった

私が間違っていたと謝るメイ子。しかし、姉・トメ子の仕掛けた

殺し屋?エレキが吹き矢で村杉を狙っている。
そこに誰かの声で「村杉、ズッコケろ」との声が聞こえる。

コケたおかげで、吹き矢がそれる…と思いきや、背中にささるが
ちょうど筋肉痛で低周波治療器をつけていたために助かる。

声は座長のものだった…。
村杉「…ということで、物語は終わる!」
見つめあう村杉とメイ子。それを見守るトメ子と座長。

(みたいな感じだったと思う)

エンディングVTR。それぞれの作品名と作者がテロップで流れるが、

速すぎ小さすぎで読めず。不親切よ~ん。ご挨拶。

「役者たちは生きてますので、おまけコントをやります。」

とのテロップ。
医者(原)と看護婦(池谷)がボケの薬の治験を。

ツッコミ役にまわる上田に次々とついていく×印。
でもまぁ…上田さんのツッコミを楽しむ時間ですわね(笑)。
「ありえない。浅草から雷おこしがなくなるくらいありえない」
「なんてわがままな!あんみつ姫か、おまえは。」
「ほんと、ビシバシステム、残念…」
「汗かきすぎ。温暖化の影響受けすぎ」
住田さんが客席の女の子に「あの子のために…」と

アピールすると「田舎臭い客いじりするな!!」といとうさん(笑)。
審判(いとう)からレッドカードを出され退場となった

上田の代わりに仕切り役となった有田…が

仕切れるワケがない(笑)。

最後は「終了。帰って下さい。」のテロップ。

これだと帰りやすいね(笑)。

 

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