今更説明もいらないほどの有名な作品ですね(笑)。
オケピ=オーケストラピット。
客席前方はオケピ仕様。覗く客、数多し。
それを指摘する歌もあり、で面白い。
ミュージカル嫌いでも、ワリと素直に入っていける作品。
ちょっと帰り際、心がウキウキするおまけつき。
パルコプロデュース公演
オリジナル・ミュージカル「オケピ」
「ミュージカルを愛する すべての人と、
そうでもない すべての人へ」
脚本・作詞・演出:三谷幸喜
作曲・編曲・指揮・音楽監督:服部隆之
出演:
コンダクター・白井晃
ハープ・天海祐希
ギター・川平慈英
ヴァイオリン・戸田恵子
トランペット・寺脇康文
サックス・相島一之
ピアノ・小日向文世
ファゴット・岡田誠
パーカッション・小橋賢児
チェロ・瀬戸カトリーヌ
ヴィオラ・小林隆
ドラムス・温水洋一
オーボエ・布施明
前回の真田広之という配役のイメージを担うにゃ、
そりゃ大変なところもあろうかと思いましたが
コンダクター役にピッタリの白井さん。
天海さんは、テレビでのご活躍を見る限り「嫌~い」という感じでしたが(笑)
やっぱり舞台で見ると「映える」。格好いい。
小日向さんは期待通り、想像通りに可愛かった!(←実は一番のお目当て)。
瀬戸カトリーヌもボキャブラの審査員をやっていたと思ったら、
こんな立派になられて…(笑)。
布施さんの歌声を生で聞くというのも、
またすごいステキな体験…と、おいしいところ尽くし。
苦労せずにチケット取れただけでも贅沢なのでしょうけど、
正直ちょっと後ろすぎてオペラグラスなしで表情の読み取りは
キツいかなぁ…という座席だったんですが、
皆さん一声発すれば判別つく…っていうのも当たり前なんですけど(笑)
みんなはっきりした個性があるんで見間違えないんですよね(笑)。
さすがは舞台人。舞台人尽くし。いい舞台でした。