韓国ドラマはアロマです(仮)

韓国ドラマのまとめが増えてきたので、こちらで管理することとしました。辛口気味に好き勝手なことを言っています。ネタバレを多く含みます。未視聴の場合は回避をお願いいたします。

熊沢パンキース03 2003年8月9日14日 下北沢本多劇場

木更津キャッツアイというドラマが

巷で話題になって、その映画化撮影中…という、

ちょうど間その下敷きとなった?と言われる

熊沢パンキース。

 

8年前の作品のリメイクらしいです。

 

殺人ウィルスにかかりパーキンス病という病気に

かかった草野球監督と、その監督を取り巻く

地元の飲み屋に集まる野球チームメンバーでもある仲間達。

そこに訪れるウィルス研究所職員の男。

 

滝(草野球チーム監督):松尾スズキ(初演同様)

金子(飲み屋マスター):阿部サダヲ

(これは前作が金子清文さんという役者さんだったからゆえの役名?)

野村(金子の友人であり、金子の妻の実兄):宮崎吐夢

荻野(ビデオ屋):佐藤隆太(初演では阿部サダヲ

ケン坊(滝の弟で高校生):皆川猿時

中島(チームメンバー):荒川良々

西巻(飲み屋バイト):少路勇介

内藤(先輩・他チームメンバー):宮藤官九郎

五十嵐(ウィルス研究所職員ち):田辺誠一

 

音楽担当で、向井秀徳

 

田辺誠一のマイルドさが、この舞台ではいい中和剤だったかな。

改めてというか、見た目のよさに(笑)感動。

 

佐藤くんは木更津キャッツアイにも出演、

ウーマンリブ前作・キラークイーン666でも客演していたけれど…

どうなんだあの味の濃さでいいのか。いいんだろうか。いいんだろう。

よし、いい。

 

荒川さんの脚の綺麗さ、

お酒の女らしい注ぎ方(のマスターぶり)に見惚れる。


西巻演じる少路さん、

初めてお目にかかったもんで

大浦龍宇一と勘違いして見間違える。

…なんか似てない?

 

阿部さんの体がいい体なのか否かで友人と論議(笑)。

 

松尾さん、相変わらず動きのキレがすばらしい。

柔軟とか得意なのだろうか…。

人間の様々な感情を解放したかのような

癖あるキャラクターたち、閉鎖感のある地域性。

ウェットでもあり、カラカラ乾いた感じでもあり…

善意があったと思えば、瞬時裏返せば悪意…みたいな。

 

あー、よくわかんないけど(笑)。

 

片田舎という背景が、自分の育ちの思い出に重なって

少し壁を作ったために受け入れが多少苦難…という変な感覚もあった。

それがある意味、リアルってことなのかも。

 

なんか笑いながらもイタタタ~という感じになる。

それがクドカンワールドか。

 

そうなのか?いや、わからん。