韓国ドラマはアロマです(仮)

韓国ドラマのまとめが増えてきたので、こちらで管理することとしました。辛口気味に好き勝手なことを言っています。ネタバレを多く含みます。未視聴の場合は回避をお願いいたします。

韓国ドラマ「昼と夜」

日本題: 昼と夜

韓国題: 낮과 밤

 

脚本: シン・ユダム

演出: キム・ジョンヒョン


2020年11月30日から2021年1月19日にtvNで放送。

全16話。先輩からレンタルしているDVDで見始めたのですが、

2023年1月ごろからNetflixでも配信が始まりましたので

配信で観ました。

 

こんなこと、始まりから言うのもなんですが…

観なくてもいいドラマです笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

これを観る時間があるなら

「The Witch/魔女」を観るのがおすすめ。

どうしてもナムグンミンが観たい気分だというなら

ストーブリーグ」をおすすめ。

 

一言でいうと

「ナムグン・ミン劇場」

 

これから先、ナムグン・ミンさんには

どんな役を演じてもらうと楽しいんだろう。

ナムグン・ミン劇場にならないドラマって

やっぱり恋愛ドラマとかなのかな…。

 

【あらすじ ストーリー】
報道記者イ・ジウク宛てに、不可解な暗号が書かれた殺人の予告状が届く。

この事件を担当することになった警察庁特殊チームのト・ジョンウは、

チーム員たちと捜査を開始するが、被害者は皆、自殺や事故としか

考えられない状態で死亡していて、なかなか事件の実態がつかめない。


そんな中、韓国警察の要請を受けFBI出身の犯罪心理専門家

ジェイミー・レイトン博士が捜査に合流。やがてジェイミーは、

犯人しか知り得ない状況を把握しているジョンウが犯人ではないかと

疑い始めるが、ジョンウもまた、ジェイミーの言動を怪しんでいた。

事件と並行してジョンウは裏では、密かに28年前に崩壊した

“白夜村”の実態を探っていた。

 

キャストもバリバリとネタバレしていますので、

以下は回避してください。

でも何度も言いますが観なくて良いドラマで✖✖✖

 

 

ネタバレしています!ご注意ください

【出演者 キャスト】 特別出演=特出

ソウル地方警察庁特殊チーム長 ト・ジョンウ: ナムグン・ミン
ジョンウ少年時代(白夜村113番): オ・ハンギョル

 

犯罪心理専門家ジェイミー・レイトン(キム・ジヒ): イ・チョンア
ジェイミー少女時代(白夜村112番): クォン・イェウン

<ソウル地方警察庁特殊チーム>    
刑事 コン・ヘウォン: ソリョン(AOA)
警衛/ハッキングが得意 ユン・ソクピル: チェ・デチョル    
刑事/漢江病院長の婚外子 チャン・ジワン: イ・シニョン

警察庁次長ファン・ビョンチョル: キム・ウォネ
警察庁情報管理部長イ・テクチョ: ペク・ジウォン
国立科学捜査研究所法医学医ミン・ユラ: カン・レヨン
解析? カン・ユンソン: ペ・ヒョンギョン

XVN放送局記者 イ・ジウク: ユン・ギョンホ    
XVN放送局PD ノPD: キム・ギナム
XVN放送局スタッフ: カン・チュンフン
XVN放送局スタッフ: クォン・バンソク
イ・ジウク/ト・ジョンウの情報部員: チョ・ヘウォン    

韓国ポータルサイトMODU所属ハッカー

       ムン・ジェウン(白夜村157番): ユン・ソヌ
ジェウンの少年時代: チャン・ソンユル
韓国ポータルサイトMODU代表/百夜村の雑用係

            チャン・ヨンシク: チャン・ヒョクジン

チャン・ヨンシクの青年時代: キム・ヒョンビン

ヘウォンの父/白夜バイオテック研究所所長

                コン・イルド: キム・チャンワン    
コン・イルドの若い時代: パク・ジョンピョ
ヘウォンの母: チョ・ギョンスク    

レコード店店主/ジョンウの親代わり/麻薬製造業 チョン・スング: ウ・ヒョン
麻薬の売人 ペク・ヒョンス: チョン・デロ    

大統領秘書室長 オ・ジョンファン: キム・テウ

→閣下 チ・ヒョングン(106歳)   

オ秘書室長の息子 オ・ギョンミン: シン・イアン
オ秘書室長の部下(白夜村99番)キム・ミンジェ: ユ・ハジュン    
オ秘書室長の妻: カン・ジュヒ

元白夜村指導者/実業家 ソン・ミノ: チェ・ジ
ソン・ミノの若い時代: チョン・ドングン    
白夜財団秘密実験主導者/ジョンウらの母 チョ・ヒョニ: アン・シハ
ソン・ミノの家政婦: イ・ソンジュ    
研究者: イ・シヨン
研究者: チョン・ジュヌ
研究員: イム・ジェグン

<予告殺人事件被害者>

①法律事務所代表子息 レイプ殺人犯(飛び降り)キム・ヨンジュン: クァク・ヒジュ    

②大企業専務暴行魔パク・ギュテ(咬傷): イ・ソンイル

③パーティー主催者ペク・スンジェ(溺死): イ・ジュンサン
④大学教授 チェ・ヨンソク(轢死): チュ・ソクテ(特出)

⑤ソン・ミノの弁護士 ナム・ウチョン(焼死): イ・ジュウォン

⑥漢江病院院長/白夜財団理事イ・ビョンソン(切腹): クォン・ヒョクス

 

漢江病院長の妻/イ・テスの母/子供調達: イ・ガンヒ

漢江病院長の息子(投身自殺) イ・テス: シン・ジェフィ    

チェ・ヨンソクの妻: ハミン
ヨンジュン事件被害者/コンビニバイト コ・ジヨン: ソン・ジヒョン
コ・ジヨンの母: キム・ナムジン
ギュテの妻: キム・ウンジン
ナム・ウチョンの秘書: シン・イェジ
赤髪の犯罪者: ユン・ヒョンミン


強盗犯(1話): ホ・ジェホ(特別出演)
留置場の男: ヤン・ドングン (特別出演)   

ウェイトレス: イ・ウンジェ(特別出演)


ジョンウを検査した医師: ミン・デシク

オ秘書室長の会議メンバー 検事: カン・ムンギョン    
オ秘書室長の会議メンバー 役員: ソン・チャノ    
オ秘書室長の会議メンバー イ・ビョンソン博士: クォン・ヒョクス
オ秘書室長の会議メンバー 理事: ソ・ミョンチャン

ソウル地方警察庁長: チョン・ドンギュ    

漢江福祉養護園の園長: ソン・ギョンファ
福祉園の子供 ソウ: シン・ソウ    
福祉園の子供 セミン: アン・セビン

ジェイミーが行った食堂店主/一家殺人の生き残り: パク・スンテ    
ジェイミーらが白夜村へ渡る船をオファーした船長: クォン・オジン
漁師: ソン・チャンギュ    
漁師: パク・ヨンボク    
イ・ジウクが訪ねた島の村長: オム・テオク    


【超個人的感想と記憶メモ】辛口です!ご注意を!

・8話終わった所で、「まだ折り返し地点かよ!」「長いよ!」って

視聴者に思わせた時点で作品の負け、とします(笑)。

・28年前にほとんどの関係者が謎の死を遂げた「白夜村」。

表向き、親のない児童を共同で育てる慈善の村と思われていたが、

裏では子供たちを使った人体実験を行う施設だった。

ずば抜けて優秀だった子供らを中心に、その村から抜けだそうと

した子供らがいた。ジョンウとその妹、そして3番目の子供…。

妹を見失い別れ別れになって過ごしてきた3人。

記憶を失う者、二重人格になる者、白夜村を追う者…

全員、脳に異常を持ちともすれば超能力じみた怪力や現象をも起こす。

全員が全員、解離性の障害もある(3人も…というのは物語としてどうなの)

 

・事件のキーワードは「明晰夢」。“夢の中で「これは夢だ」と

自覚している夢”を意図的に観させて自ら死に飛び込まさせる。

死んでいくのは、百夜村にかかわりのある人物の周辺の人間ばかり…

 

・ドラマ全体として、比重がわるいというか百夜村出身者3人が

解離性の障害と脳(圧)の病気があり、それが偶然?にも

ソウルの一角に集まる…だけでもお腹が一杯なのに、そこに

絡んでくる警察のチーム関係者、上司は微妙に白夜村の残党たちの

息が若干かかってて。なおかつ、チーム関係者内の血筋にも

百夜村関係者がいて(ジョンウが裏で集めたんだとしても

本人らの自覚の薄さが混乱を招く)、情報屋さえ警察(ジョンウ)と

報道が同じ相手を使っている…とか世間が狭い。

 

・初めから設定がややこしく、背景説明がメモ書き、窓貼り、

書き込み…と「文字化」が目立つ。

カーテンをあけると、窓に犯罪にかかわった人物の写真が

相関図として貼られている、よく見るアレね。

口を酸っぱくして言っていますが、本当…文字で説明し始めたら

ドラマは駄作になる。

 

・ジェイミーの住まい(ホテル)にあるKANUの

PPLがしんどい(笑)。丁寧に何カットも紹介。ド直球のPPL。

 

・違うドラマのまとめレポでも書いたかと思うが、ソリョンちゃんは

アイドル出身のいわゆる「演技ドル」の一人かもしれないけど

ちょっと満たないっていうか…惜しい。ちなみに、ソリョンちゃんを巡っては、

彼女のグループ内のいじめが発覚。その際、傍観者でいたのでは?という

世間の目が厳しかったので降板の噂もあったんだとか。

 

・警察次長と情報管理部長は、結局組織に抗えなかっただけで

いい人たちだったということで捉えていいのだろうか。

怪しさを匂わせていたのはドラマを盛り上げるためだけだったのだろうか。

だとしたら、ちょっとtoo much。

 

・ひょっとしたら悪役に寝返るのか、と思った記者のイ・ジウクは

とことん「報じる」ことに使命を持ついい人だった。

彼は、このややこしい物語の整理役ってところかな。

 

・妹は迷った?挙句、外国の方に拾われてそのまま外国に。

ジョンウはどうして、チョン・スングの元を訪れようとしたんだろう。

狙っていったよね。

 

・火災の回。煙を吸い込んだ火災被害者が後ろに倒れる場面が

あった気がするんだけど、火災の場合、口を塞いだり姿勢を低くしたり

するから前に倒れる方が可能性が高くない?

 

・テテの絆創膏が出てきた気がするんだけど見間違い?

 

・FBI出身の犯罪心理専門家という肩書で英語もペラペラなジェイミー。

めちゃめちゃ潔癖症という設定が前半で色濃く出てきているが、

潔癖症の人が地面に直接膝をついたり、コンビニでカップ麺食べる?

結局、彼女も脳の異常を実は持っていて、解離性アイデンティティ障害での

治療経験もあり。ジョンウの計らいで脳の手術で病変をとった以外は

特にこれといって……活躍してない。

言葉がわるいけど、ジェイミーとヘウォンは足を引っ張っているだけに

感じる(ように見せた演出はよろしくない)。

父親の職業も把握しきっていないし。

 

・私の個人的な意見ですが、天才少年ジョンウが結構残忍な方法を

とる「怪物」状態だった子供の場面、あの子役はちょっと弱かったなぁ…

ナムグン・ミンが凄すぎるともいえる。

 

 

・ジョンウとジェイミー(ジヒ)は二卵性双子の兄妹だけど

妹が112番、兄が113番なのね。双子出産カウントルールなのか。

 

・キャンディは脳圧上がった時に食べる用。薬が配合されてる。

ジョンウ自身、注射も打つ。天才だから?火事の中、酸欠になった

金庫内に避難してオキシドールに自分の腕を切り裂いて

血液中の酵素をたらして酸素を作るとかも?天才だから?

その他、不老不死の薬も含めてやたらと薬が登場。

で、麻薬密売してたあの青年は必要だったのかな。

あと、ト・ジョンウが本人の脳を治療しない理由は何か。

めがねは脳の機能を抑える役割課と思ったら、VR機器。

 

・オ・ジョンファン秘書室長が、実は百夜村の閣下(100歳越え)が

薬を飲んで若返っている姿という話。

デーモンさんといい閣下は不老不死なんだな(笑)。

不老不死も権力のためというより、妻のため?

 

・ト・ジョンウが28年前にとった方法を得て、ム・ジェンウも

明晰夢」を手段に、人々を死においやっていく。

彼のサイコパスの目覚めは、113番と112番に捨てられたというトラウマ。

「捨てられた」って…なぁ。

拾ったんだか拾われたんだかの百夜村の雑用係だったチャン・ヨンシクを

ムン・ジェウンはMODUのCEOにして富と権力を握る。

解離性人格障害の初登場が少し雑な気がして…(笑)

 

・ヘウォンの父といい、双子の母といい、

実験以前に、洗脳されすぎてて完全サイコパス


・ナムグンミンとユン・ソンウはストーブリーグ以来。



・ナムグン・ミンとイ・チョンアは、

「わずか1000ウォン」でも共演。この時は2人とも弁護士。


・走行中に突然の車体横からのトラック突っ込み。

ほんと…韓国ドラマるある演出。

ガラスバラバラ、車体グチャグチャ、それなのに比較的軽いけが。

頚椎ってもんがないんか。

・実験自体が全部中途半端で不成功。超能力も半端で人間を

信じられない折り曲げ方とかして酷い殺し方をするとか、

絶対ほどけない拘束をするとか

危険を察知してトラックに突っ込まれない(笑)とかできないものか…と。

 

・基本、ト・ジョンウ一匹狼でやっておけばよかったんじゃないかな。

妹が役に立った気もしないし、ヘウォンも探知機つけてきちゃったり

捕まったり実親も説得できていないし、邪魔しかしてない。

 

・最後の研究所爆発のCG感すごかったな。全然燃えてない。

 

・色情魔の教授を演じたチュ・ソクテの演技が頭にこびりついて怖い。

変態が過ぎて怖すぎる。

 

・また悪役を揃えすぎてる。

 

・そして茶化すおじさん役者も揃えすぎている。

 

以上、星は

★★★☆☆☆☆☆☆☆