劇団乙女少年団第5回公演「愛の賛歌2004」 スペースゼロ
~その男の愛を見て 僕の愛は嘘臭くなる~
まず…まず言わせて。
劇団乙女少年団ホームページに
「写真撮影、ビデオ撮影はアリです。
が、フラッシュ撮影だけ、ごめんなさい。」って
書いてあるじゃろがーいっ!!
ほんま(なぜか関西弁)勘弁してくださいよぉー!
劇場の色合いの問題もあるんでしょうが、
フラッシュに結構気が散りました。
さて。気が済んだので、報告行きます。
今回の公演は前回velvet under//misinの公演として
上演されたもので、その前は2001年の夏に上演されています。
ってことで〔○○〕は、初演時の配役です(前作レポ参照)。
《 》内は前作。そうそう。
前回の上演時は「カリカペッシー」が作・演出、とのことでした。
今では懐かしい呼び名ですね。
作・演出・主演:カリカ家城
神父:菊地智義(ポテト少年団)…《あべこうじ》
オカリナ:中尾しんご(ノンスモーキン)《前回も同役》
ボンボン:竹永(コンマニセンチ)
…《パンチ浜崎(ザ・パンチ)》…〔井上マー〕
ビッグエッグ伯爵家のお嬢様・黄身お嬢様:
コーセ…《菊池大介(ノンスモーキン)》
古館(コカン):猪俣光昇…《林克治(カリカ)》
奥様:小川智恵美・徳村亜紀子(リンダ)《前回も同役》
…〔家城啓之〕
素:押見泰憲(犬の心)…《家城啓之(カリカ)》
…〔押見泰憲〕
旅のコック:竹内建人(ミルククラウン)…《たーちゃん》
ブタ子:ジェントル(ミルククラウン)
…《池谷だよ~ん(犬の心)》
ナース:家城啓之(カリカ)…《牛島康子》
ドクター:ピーナッツ中谷…《増谷キートン》…〔松尾和範〕
耳有り法一:オコチャ…《ノーパンチ松尾(ザ・パンチ) 》
幽霊の岡里奈:内藤輝彦(ポテト少年団)…《うみのえりこ》
セットチェンジで素と仲良しの黒子:
堀内貴司(コンマニセンチ)《前回も同役》
派手子―ズ:大西ライオン(新規)
派手子―ズ:こうのゆか(新規)
素の進化?堀部雅人:堀部雅人(前作はキシモトマイ役で
マシモトマイ)
ストーリーに関しては、前作レポを見てください。
と、手を抜きます。
成熟していって欲しかったvelvet//under misinが解散。
そのベルベの印象が色濃いまま、この作品を見てしまうと
「成熟して欲しかったのが若返っちゃったじゃん!」と
ツッコミたくなります。
まぁ、「ツッコミたくなる」くらいの感情の揺れは
観客のわがままとして許してやってよ…と
家城さんに酔っ払って絡みたくなります。
特にvelvet//under misin内でも大人の落ち着き
(見た目。実際は知らん)担当だった組の抜けた穴は
「…はぁ~」って思っちゃいました。
神父、古館、ドクター…ね。特に神父ねぇ…あべさんの存在は…。
一方では、ボンボンなんかは今回良かったなと思いました。
さてさて。今後、劇団乙女少年団はどうバケていくのやら。