韓国ドラマはアロマです(仮)

韓国ドラマのまとめが増えてきたので、こちらで管理することとしました。辛口気味に好き勝手なことを言っています。ネタバレを多く含みます。未視聴の場合は回避をお願いいたします。

韓国ドラマ「この恋は不可抗力」

原題: 이 연애는 불가항력

英題: Destined With You

日本題:  この恋は不可抗力

 

脚本: ノ・ジソル (オリジナル脚本)

演出: ナム・ギフン / キム・ジェハン

JTBCで2023年8月23日~2023年10月12日に全16話で放送。

私はNetflixで視聴しました。


【みどころ】

なんといっても「ロウンくんの進化!」

アイドルグループSF9のメンバーとして若手注目株の演技ドルの

一人でしたが、この作品中、事務所との再契約を締結。

今後は俳優を中心とした個人活動に専念するとみられている…

ということですが。

次々と主演を射止めています(というか二番手経験ある?ぐらいな勢い)

今作では、超ツンデレな大型犬。黒のラブラドール?

あまりのデレぶりがコントのような場面もあり

キュン死するにはもってこい。

 

…他は、見なくていいと思う…作品です。他を観たほうがいい…他を。

 

キャストにもネタバレあります。一応、この下はネタバレゾーンです。

 

【 出演者 キャスト 】 特別出演=特出

※太字は前世が出てくる人です。

 

オンジュ市庁緑地課公園管理チーム イ・ホンジョ: チョ・ボア

ホンジョの少女時代: イ・ソラ



オンジュ市庁法律顧問/ロー&ハイ弁護士 チャン・シンユ:  ロウン    

オンジュ市庁政策補佐官 クォン・ジェギョン:  ハジュン

オンジュ山の祠の巫女 ウンウォル(ミョン・ウンイ)  :  キム・ヘオク

シンユの婚約者/ホンジョの高校同級/

                             オンジュ市長の娘 ユン・ナヨン:  ユラ(Girl's Day)    

 

シンユの父/バウ建設会長 チャン・セホン: イ・ピルモ

シンユの母 ソン・ユンジュ:  チョン・ヘヨン 

ロー&ハイ弁護士/シンユの親友 キム・ウク:  イ・テリ

 

<オンジュ市庁関連>

市長/ナヨンの父 ユン・ハギョン:  ソン・ヨンギュ

法務チーム次席 パク・ギドン:  イム・ヒョンス

緑地課長 マ・ウニョン:  イ・ボンリョン

緑地課チーム長 コン・ソグ:  ヒョン・ボンシク

緑地課職員 ソン・セビョル:  パク・ギョンヘ    

緑地課職員 ユ・スジョン:  ミラム

緑地課職員 キム・ギョンリム:  チョン・セロム

グリーン造園社長 ナ・ジュンボム:  アン・サンウ


ウニョンの元夫 パク・ジュウォン: キム・ジソク(特別出演)

ロー&ハイ弁護士事務所代表: ユン・ゲサン(特別出演)

1話

<ハウム建設>

代表/被告 イ・ヒョンソ:  キム・グォン

騒音振動に苦情を訴える住民:  キム・ドヨン

騒音振動に苦情を訴える住民:  ソン・ジェリョン

現場所長: キム・ギドゥ(特別出演)

転落死事件 被害者 パク・デホ: キム・ヒョクジョン

転落死事件 被害者 パク・デホの妻: ユ・ジヨン

転落死事件裁判 裁判長:   ユン・ボクソン

転落死事件裁判 検事:  チョン・ドングン    

ヒョンソから暴行を受けた弁護士:  ハン・ミョンファン

ヒョンソからセクハラされた弁護士:  イム・ソユン


オンジュ東区庁の先輩 ジョンミン:  ファン・ボラ(特別出演)

オンジュ東区庁 ホンジョの上司:  コ・ギョンマン

食堂でジェギョンの噂話をする職員:  チェ・ジヨン

食堂でジェギョンの噂話をする職員:  パク・スンア

オンジュ山の祠で死亡した動画配信者ト・ミンフン :  ユン・ジョンフン(特出)

動画配信者の父:  チェ・ホンイル(特別出演) 

動画配信者の母:  キム・ジノク

豊山張ウンフィ公派で一番長生きした男 シンユの親戚:  パク・ジニョン

祠の近くで暮らすおじいさん:   カン・ジョンソン

シンユの担当医師:  キム・グテク

2話

市役所の労働者 オ・サムシク:  ユ・スンウン

オ・サムシクの孫 オ・ウラム:  パク・ジェジュン

酔っぱらいってホンジュに絡む男:  キム・ハンサン

3話
バーテンダー:  イム・スンボム

4話

ホンジョの家の大家さん:  キム・ドクチュ

不動産屋のおばさん:  チョ・ヒョンイム

ホンジュの亡き父(写真):  キム・グテク

シンユが乗ったバスの運転手:  ハン・サンチョル

6話

緑地課を訪ねてきたクレーマー:  ユ・ジョンホ  (特別出演)

迷子犬(ボンギル)の飼い主:  ファン・ソンジョン

8話
電話番号の追跡を頼んだ ハン・ミンギュ検事:  キム・ヒョンテ

山中の呪いの人形を調べる警察官:  キム・ミンジュン

9話<過去>
祠に捨てられた少女/ホンジョの前世/巫女 エンチョ:   イ・ソラ

エンチョを助け育てた巫女:   イ・ヨンニョ    

シンユの前世 チャン・ムジン(少年時代):   キム・ジウ

ムジンの父:  イ・ドンス

ムジンの母:  ユ・インヘ(유인혜)

ムジンの母を看取る医師:  キム・ホ

11話
白骨を発見する公園労働者:  ミン・ウギ

12話
防犯カメラのことを問われるコンビニスタッフ:  コ・ナヨン

キム・ウクの弁護依頼人:  キム・チェヒョン

クォン・ジェギョンの父/アル中:  イ・ヤンヒ

13話
ソグのデート相手/税務課 チャ・スンヨン:  ワン・ジヘ(特別出演)

14話
<300年前の過去>
ムジンのお付きの人:  チャン・セファン
チョ尚宮: チョン・ウンミ
エンチョに黒呪術を頼む後宮 チョン夫人: ペク・スンヒ
武官(ジェギョンの前世):  ハジュン
王: パク・ビョンウン(特別出演)
呪いをかけられた世子:  ソ・ウニョル
実際に世子に呪いを書いた黒酒術士と推定(ジュンボムの前世):  アン・サンウ

シンユの治療にあたる医師:  パク・チュンサン 
ジョンボクを捜索する刑事: ヨン・ジン

15話
ウラムをいじめるいじめっ子:  シン・テヤン
ホンジョの高校時代の同級生:  チョ・アジン
キスをしかけられた高校時代のミノ先輩:  ウン・ジョンゴン
ボディガード イ・スンウ:  ウ・ガンミン
ボディガード:  チョ・ヒョジェ

16話
刑事:  チェ・ウジュン
看護師:  チャン・ウンソ

【超辛口炎炎炎感想と記憶メモ】

今回は激辛で、マイルドにするのも面倒(笑) 

調節するのも面倒で、かなり危険注意です。

「悪口は気分が悪くなる」といった方はご回避を。

 

・温州(オンジュ)市は仮想の行政区域ですが撮影は主に浦項市で。

物語は2022年 9月設定からスタート。

 

・始めに。今作のヒロイン、チョ・ボアさんですが、元々

私の好みに合わないなぁ…というタイプのお芝居される女優さんでして

「観ない」という選択肢で行きたかったのですが、

相手役ロウンくんの好き度が上回り、好きが苦手に勝ちまして(笑)

つい見てしまった…という事情です。

あと1話に出ていたファン・ボラさん(特別出演)もとても好きで…

1話にしか出てきませんでしたが(笑)。

途中、挫折しかけましたが、何度も申すように

ロウンくん見たさに見続けてしまった次第です。

 

ですので。再度いいますが口が悪いといいますか

辛口なので、飛ばす方は飛ばしてください。

 

・前世モノだし、血が滴る不気味な赤い手とか、不治の病とか

ストーリーの材料は私好みが揃っていて、ロウンくんはロウンくんで

大型犬みたいに可愛いし(あとコメディ的な要素も上手かったのと)

イケイケだし…っていうことで観だしたけれど、

「てへっ✨私ドジだし友達いないけど、うふっ。

一生懸命生きてるでしょ💕」みたいなヒロインの登場で

ササーーーと波が引いていく感覚。が、回を増すごとに募る…という。

 

・1話目に出てくる山中の祠の廃墟。

死神のように出てきたシンユ(ロウン)に、ヒロイン。

「あのドラマは考証が確かだったのね。死神がハンサムだもの。

三途の川まで送ってくれるのね。それともお茶が先?」

トッケビをいじります。

本当なら喜ぶ話なんですが、なぜかイラッと(笑)

ロウンくん出演作「明日」も死神業界の話ですし。

ロウンくんをいじってあげてください。

 

・“八方美人”で“安請け合い”で、学生時代も社会人になってからも

“なんとなく嫌われて”て“気が強め”で“イケメンに弱い”。

一体どういう目的でそのキャラに?という疑問。

監督の好み?

ヒロイン設定が、おじさんの考える「救ってあげたい女の子」みたいな。

おじさんからしたら“愛想がよくて”“なんでも聞いてくれて”

“寂しがりで”“健気に強く生きて頑張ってて”なの?というムズムズ感。

昭和の根性系少女漫画。なんていうか…ヒロインが古い。

4話あたりから「いつ離脱しよう」と思いながら視聴していましたが、

それでも冒頭にも書いた通り、ロウンくんがさらに美しく

(特にロウンくん、小鼻の表情クセが強かったんだけど、

それも抑えられてて)さらに演技力をUPし、大人になってるし

新キス職人の座を奪いに行っている?と思うぐらい

光り輝いていたもので…目が離せず。最終回まで観ましたが、

最終回は苦虫かみつぶしたような顔で観てました。

我ながら、酷い形相だったと思います(笑)

 

・ここで韓国ドラマあるある~👏👏👏

200本以上の韓国ドラマを観てきて思うジンクスというかパターン。

(このサイトではおなじみ。復習です)

①紙や壁に文字を書いて人物や事件を説明しだしたら駄作度60%。

②場面がつながらないなどどこか「雑な作りだな」という感が

視聴者に伝わる作品は駄作度70%(時間が押していた、記録さんのミス等

様々な要因があるんでしょうが)

③メイキングのど真ん中、俳優より大きな面積を使って監督が

映り込む作品は駄作度80%。

(監督が映りたがりなのか監督を映してあげようというご機嫌取りスタッフがいるのか)

今回は③。

そういった意味ではチョ・ボアさんが悪いわけではない…と思いたい…

このドラマの演出家が悪かったのよ(多分)

 

・母親は早くに亡くし、父親を高校時代に事故で亡くして

友達もおらず連絡を取れる親戚すらもいないホンジョ。

…ですが公務員でありながら立派な一軒家の二階部分を広く使い、

何も節約する風にも見えず、派手な色のミニスカートはいて区役所へ。

服装の自由ですやん…おばさん☑厳しすぎますね。

挙句に無断早退に、有給の使い果たし…仕事の最中も恋事に夢中。

 

・ボアさんの顔の印象と、手の印象が全然違う。

皮膚感とか少年のような手。手が物語のキーポイントですから…

逆にバレずに良かった…のかな。

 

・好きな人の前だと「紅潮」するホンジョ。

それを指摘され「更年期じゃないですよぉ~」と身をくねらすんですが

…なーんかイラッと…(笑) あなたにも更年期はいつか来るんだから!

 

・ホンジョの驚く行動シリーズ前半①

1話。通りかかったジェギョンに見惚れていて目が合いそうになり

隠れようとしたところ自分の食事中の皿に顔が。

鼻だけソースがついてテヘッてへぺろなホンジョ。嘘だろ…今2023年…

 

・ホンジョの驚く行動シリーズ前半②

2話。泣きたい気分の仕事終わり。物陰で泣くのかと思いきや、

一番明るく輝く仕事場の目の前、市のオブジェの目の前で

しゃがんで泣きまくるホンジョ。自己承認欲求が高いんですね…

 

ホンジョの驚く行動シリーズ前半③

嬉しいとつま先をトントンしがちなホンジョ。それをわざわざ抜く

映像編集。シークレットガーデン(2010年のドラマ)かよ。

 

・ホンジョの驚く行動シリーズ前半④

暗い夜の帰り道、家の近くの壁にもたれて愚痴をこぼし

壁に向かって独り言を言うホンジョ。

一人暮らしなんだしとっとと家に入って愚痴こぼせ。

 

・ホンジョの驚く行動シリーズ前半⑤

ジェギョンから食事に誘われたことが嬉しくて、

店内入ってきてから、浮き立つ気持ちが抑えられず

その場ではしゃいでクルリと一周なホンジョ。

なかなかの不審者。はしゃぎ方が島田珠代姐さん。

 

・ホンジョの驚く行動シリーズ前半⑥

喜ぶヒロインの傍らに水たまり。走る車が跳ね上げてスプラッシュ。

全身びしょ濡れ。やっぱり昭和なの?

 

・ホンジョの驚く行動シリーズ前半⑦

巫女のおばあさんから、祠の中にある木箱の持ち主はホンジョと言われる。

箱を見つけて渡すシンユ。開けられるのは持ち主だけ。

古い重厚な鍵がついた木箱。

中にはもしかして国宝級のお宝が?と話をしていたのに、

包丁で荒く開けようとしたり、金槌を頭上から力いっぱい振りかざして

木箱を開けようとする天然ホンジョ。

面白くしようとして面白くない出来の悪いコントみたい。

普通に考えて、ドライバーとかじゃない?

絵的にドライバーじゃつまらないのはわかるけど。


・呪術書「魔力天字文」

ホンジョ「魔法千字文のパクリ?」というセリフがありますが

韓国の小学校低学年向けの学習漫画らしい。

 

・シンユとコンユがアレして、コレ。

上が雪山コンユで、下が雪山シンユ。

ちなみにコンユは死神じゃなくトッケビ。死神はイ・ドンウクさん…って、なんの話?

 

・ホンジョがジェギョンに惚れた理由がさっぱりわからない。

保護犬活動で惚れたというけど、その話題が出てくるのは僅か。

動物愛護センターにはジェギョン以外にも人がいただろうに。

結局顔じゃないのか。(初っ端から、ジェギョン=イケメンという

風に話が進んでいるんですけど…そうかな?(笑)これでイケメンなら、人懐こい

次席のイム・ヒョンスくんのほうが…)

ジェギョンがホンジョの仕事上の行動を褒めたら

ホンジョ「両想いだとは知りませんでした💕」という勘違いぶり。

…いや、怖いって。そしてあっさりとフラれ、激しく落ち込む。

「今まで誰も親切にしてくれなかったから親切にされると舞い上がる」

相手の気持ち完全に無視。

親切と好意を履き違えてるしストーカー予備軍…?

そのくせ、振られた動画を晒されたのはシンユの仕業だと思い込んで

職場に怒鳴り込む。疑惑の段階で、職場に乗り込むのは公私混同。

思い込みが怖い…。

 

・シンユから預かった箱の中の、呪術が書かれた本を勝手に試し、

おまじないのように願うだけならいい。でも、ホンジョは煮だした

(正確にはもっと手がかかっているけど)惚れ薬となった水を、

ジェギョンの出席する会議場に忍び込んで、飲み物を差し替えて

飲ませようとする。それを間違ってシンユが飲んでしまった…

というオチですけど、そんな。そんなそんな。

効果も味もわからないいろんなものが混ざった怪しい水を

本人の承諾も得ずに勝手に飲ませたらそれは…犯罪?

防犯カメラでそれが残っているし懲戒解職ものでは。

その残った水の管理をしっかりせずに、

3人もの男性が飲んだかもしれない状況に…

ストーカーもホンジョの責任、多少なりあるよね?

 

・シンユの婚約者、ユン・ナヨンを演じるユラさん。

気象庁の人々」では、ヒロインの彼氏を寝取る女、

そして今回はヒロインをいじめる女…と、

アイドル出身とは思えないぐらい嫌な役を引き受けてますね(笑)。

逆にその度胸を買いたい。

是非、メンバーのヘリちゃんと共演が観てみたい。

あと、ユラVSキム・ヒオラの戦いもみたい(笑)

 

・「2人は切れない運命」

翻訳が悪いのか元からなのか。

こんなロマンチック仕立てになっているのに「切れない」か。

 

・3話あたりから、ツンデレのデレ化が始まる。意外と笑いの間とかが

上手で(意外?)もっともっとロウンくんの本格コメディも観たい。

年下、ちょいエロ、我が強いキャラもいいけど

あまり性的に消費されないことを願う。

にしてもアヒル口キスマーク度がすごい…ってかエロい。

 

・これは制作者側じゃなく、多分Netflix側の問題だと思うんですが

5話あたりでね。チラッとぐらいしか出てきてない300年前の二人の

場面がサムネイルになってまして…ネタバレ~👆

 

・ウク演じるイ・テリさん、ファンタジーロマンスジャンルの

出演が比較的多め?(九尾狐伝など)

シンユ「輪廻転生を信じるか?」

ウク「もちろんだ!」

実感籠ってる(笑)

テリさんとロウンくん二人が共演した「偶然見つけたハル」も

前世?がありましたもんね(あれはさらに特殊なドラマでしたが)

上はハルの時、下が今作

テリさん演じるウクと、シンユのお母さんのあのフワッとした

エピソード、あれなんだったのでしょう。ウクなら、年上女性でも

引き受けそうだよな…という勝手な推測で観てました(笑)。

 

・ハウム建設代表のヤカラ…イ・ヒョンソを演じる

キム・グォンさんはナビレラの不良役が記憶に残っています。

いい目をしてます。

 

・物語の途中から、300年前の前世につながっていくのですが、

いくら前世モノが好きな私でも、最近はお腹がいっぱい。と思うのは

「生まれ変わってもよろしく」の19回目の人生があったから?(笑)

今作の9話に出てくる芙蓉祭はのロケ地、無尽亭は

「生まれ変わってもよろしく」にも出てきますしね。

主人公2人と、前世では敵のような存在だったジェギョンと、

ストーカー社長(出番僅かでしたよね?)の4人もが

現世に関わっているのに、ジェギョンとストーカー社長は

前世との繋がり感は薄めな気が。

後々各所のクチコミを読んでみると、

ストーカー社長が世子を殺した呪術師だった…みたいなんだけど

そんな細かに描いていた?ジェギョンとの前世の御縁…いる?

 

・物語の途中、シンユがげっそり痩せて見える時がある。

実際、病の設定もあったりでロウンくん減量したようです。

身長もあるのに顔がめっちゃ小さい…

 

・ホンジョの前世での名前はエンチョ。

エンチョは「桜草」の意。シンユの前世、ムジンが名付け親。

 

・代々続く一家の呪いで、長生きできない家系。

脳の疾患=血だらけの手で顔を撫でられる感覚。

次第に病が進行すれば、体に障害が出てくる…

覚悟を持ちつつ生きていたシンユが、ホンジョが持ち込んだ

呪術がかかった水を間違って水を飲み

そこからホンジョに恋心を抱き、ツンデレ化。

しかし長く付き合った彼女のこともあるし、

父の会社と彼女の父親の関係もあるし…と

恋を認めたがらず、この想いは脳の血管壁損傷による

感情の誤謬だと言い張る。が、前世のせい。

5文字で解決。

 

・世子を呪い殺した疑惑をかけられ抹殺されようとする

エンチョ(ホンジョ)。捕まれば八つ裂きにされて殺されてしまう。

ムジンは、自分の好きな女を八つ裂きにさせるわけにはいかないと、

エンチョを殺したら末代まで呪われるとわかっていながら、

自分の好きな女の最期を守ろうとして自分の腕の中で死なせた。

「もしも来世があるなら、その時は幸せになろう」

ずっと呪いの手だと思っていた赤い手は

実際はムジンに向かってエンチョが愛おしく差し出した手だった。

 

・本当は黒呪術をかけていない…かけたのはストーカー社長の前世…と

思うも、後遺症で手が黒くなって寝込んでたよね?なエンチョ。

その宿から方禳書の入った箱を持ち出すムジン。

それを遠くから射て、ムジンにケガを負わせたのが

ジェギョンの前世(お金目的)

ジェギョンの立場からすると、前世の存在とは。

 

・300年前の前世の頃のホンジョのほうが、ボアさんには似合ってる。

目力といい、衣装といい。

 

・300年前の場面。子供だったムジンとエンチョ。大きくなって

再会する場面では、俯瞰から馬に乗ったムジンが桜並木を抜け、

紅葉を抜け、雪山となることで表現つなぎ目が雑だなと思いつつ

綺麗でした。でも、雪原に血の広がるのはちょっと。

ドラマティックに見せたがり過ぎ。

 

・韓国ドラマあるあるっちゃーあるあるなんだけど、

職場でイチャイチャして、ノックせずに人が入ってきて

オフィス椅子ごと突き飛ばす…っていう、キム秘書方式コント。

上が懐かしのキム秘書。下が今作。

あと、仕事時間中に

「言うタイミングを逃してしまって…私たち付き合っているんです」

っていうヤツ。仕事時間中は言うに適したタイミングじゃないし、

仕事に関係ないセクシャルな話はハラスメント派。

 

・シンユの家、かなり立派な建物なのにオートロックはない模様。

急に酔ったホンジョが暗証番号で勝手に部屋に入ってくるとか。

ストーカーが入り込むとか。いい家に引っ越して。

 

・ホンジョの驚き行動シリーズ後半①

物凄く安請け合いで「自分一人で大丈夫です」と山の中に入っていって

トラブルに遭うホンジョ。そして携帯の充電が切れて、

心配で息を切らす彼氏に捜索に来てもらうホンジョ。

 

・ホンジョの驚き行動シリーズ後半②

ストーカーに襲われ、シンユの家へ避難。シンユが周囲の様子に

見にいった時にインターホン。視聴者の誰しもが想像の通り、

ストーカーの仕業なんだけど、キョトン?と不思議がって

玄関を開けるホンジョ。

ここはシンユの家で、ストーカーが逃走中にも関わらず勝手に

インターホンに出て、勝手に玄関を開けて外の様子を見に行く

危機管理能力が著しく低いホンジョ。


・ホンジョの驚き行動シリーズ後半③

自分の代わりに被害にあって刺されて、大量の血を流して

意識を失いかけているシンユを見て

「シンユさん?シンユさんなの?」って聞くけど

血だらけの人がいたら誰であろうと

救急車とか助けを呼ばないか?なホンジョ。

ナイフ刺さってる腹部を、血を止めようとしたんだか知らんけど、

手で圧迫するホンジョ。泣きわめく前に助けを呼べ。

・ホンジョの驚き行動シリーズ後半④

落ち葉に足を滑らせ転んだ時、右半身を下にして転んでいるのに

次のカットではうつ伏せ大の字のホンジョ。

あざとさが鼻につく転倒ホンジョ。

 

・ホンジョの驚き行動シリーズ後半⑤

生死を彷徨うほどの刺し傷を負ったシンユに「薬を塗ってあげる」と

ウキウキと家庭用医療箱を持ってくるホンジョ。

いくらなんでも男一人暮らしの家庭用常備薬でなんとかなる傷では

(医療箱の中がスカスカなのも目に見える)なかったと思うよホンジョ。

これに関しては、翌日両親が急にシンユ宅に訪れて、

父「刃物で刺されて生死を彷徨った子に何の真似だ。

これは常識の問題。回復する前からいちゃつく上に

自分を付け回す男にシンユが刺されたんだぞ」ものすごい正論。

 

・ホンジョの驚き行動シリーズ後半⑥

シンユの“命にかかわる程の”病気を、まったくの他人ジェギョンに

軽くペラるホンジョ。恋のライバルでもあり仕事の立場関係もある

ジェギョンに。自分とシンユの関係を疑われたくなくて、

自分の好きなジェギョンに、他人の情報を売るホンジョ。

自分に付きまとう理由を

「具合が悪かったせいにしたほうがシンユもプライドが守れるでしょ」

という言い訳も酷い。

そんな女なのに、日陰を作ってあげるシンユ優しい。

 

・ホンジョの驚き行動シリーズ後半⑦

シンユがつけてくれたボディガードを勝手に外して

案の定でストーカーに拉致され山に連れていかれるホンジョ。

だが、髪の毛一本も乱れることなく、

ヘアメイクさん付で山奥に行ったっぽいホンジョ。

ストーカーが用意した睡眠薬は飲まなかったため、目を覚まし、

シンユが買ってくれた防犯スプレーを使って逃げ出すホンジョ。

山のなかで拾った、めちゃ細めな枝を握って攻撃を考えるホンジョ。

石のほうが絶対良かったよホンジョ。

ストーカーから無理やり毒物を飲まされるホンジョ。

シンユたちに無理やり変なもの飲ましたことの反省のいい機会だよ、ホンジョ。

 

・ホンジョの驚き行動シリーズ⑧

10話から11話にかけての謎。市長がホンジョに

「公務員でありながら人(娘)の男に手を出した」という理由で異動命令

→市長に呼ばれたホンジョを、行かなくていいと外に連れ出すシンユ。

勤務中だというホンジョに「経緯書」を出せばいいというシンユ。

→着替えを買いに行く→別荘へ→

赤い手のことで悩むシンユの一方、下ネタ展開を妄想してはしゃぐホンジョ

→翌朝が元旦(!!!!)

→初日の出を見に来るジェギョンと鉢合わせ

→一緒に朝食をとった後、帰宅

→「先日はすいません」と職場に経緯書を提出

「無断だとみんな心配するでしょ」と上司。

 

…って待って。

 

職場の会議では「新年の取り組みについて」

…ということは市長は大晦日に辞令を出していて、

シンユたちは大晦日に無断で会社を抜け出し、

元カノはシンユを探しに出かけたあとの職場に。

本社では仲間たちが心配したまま年越した?

夕方になり「初出社の飲み会をしない?」と上司。

税金で働く公務員が?

晦日も普段通りに仕事して?

晦日に突然会社サボって失踪して、新年明けた初出社で経緯書?

 

・ホンジョの驚き行動シリーズ⑨

有給を使いっ切ったという話の直後にデートに向かうホンジョ。

彼氏をガツガツ欲しがってる先輩2人を差し置いて、

ブーケキャッチするのは誰?との問いに

「はーい✨」と全力笑顔で手を挙げるホンジョ。

 

・ホンジョの驚き行動シリーズ⑩

多分初のメイクラブで、妊娠してもおかしくない行動をとり、

それを両親に告白したシンユとその親の前でもテヘッなホンジョ。

恐怖。

 

・前世だの呪術のかかった飲み物だの、代々続く不治の病とその呪い

とかストーカーや、ストーカーの奥さんの死や盗撮…と、

それだけでも十分お腹いっぱいなのに

今度は手書きで名前を書いた呪いの人形とか。

詰め込み過ぎて、前世が染みてこない。

9話で、このストーカー園芸社長が言うセリフ

「楽しいだろ、ヒューマンドラマよりスリラーが」

を実現したかったんかな。

 

・10話。ジェギョンのデート案。真冬の夜に夜景を見て外で

飯を食べるという最悪プランはちょっと共感というか笑える。

いるよね、そういう男。

 

・酔い芝居がかわいい男優トップ3を書こうかと思ったのに

2人しか浮かばず(笑)。

1位はパク・ボゴムくん。

2位はロウンくん。

 

・8話のデート場所は華湖公園スペースウォーク。

シンユが怖がってるんだけど、ロウンくんも…怖がりよね?(笑)

「車輪のついた家」で、タコの目が怖いーって言っていたのに

今回もタコの処理してて…可愛い。

 

・迷い犬のアラスカン?の子がかわいい。

メイキングでロウンくんにまとわりついているのが可愛い。

・13話。久々に観た!

若い男性俳優のシャワーシーン。

そして15話には、こちらも久々な「男物のシャツの上だけ着て

エロい格好をするあざとな女子」が登場。なんか…古いのよ。

・最終回を早送りしたい気分になったドラマは初めてかも(笑)。

妊娠したかもしれない→反対するシンユ親に全て許して

欲しいというシンユとホンジョ。

でも結局、妊娠していたのはシンユ両親。

32歳下の妹?(シンユは32歳設定。ロウンくん自身は現在27歳。

ボアさんが本当は32歳。役では29歳)

 

・余談。私の大好きな韓国バラエティ「見習い社長の営業日誌」に、

チョ・ボアさんがゲストで来たことあるんですが、なんかあの頃から

胸にひっかかるモノがあるんだよなぁ…

 

乱筆乱文、失礼いたしました。

一刻も早く頭の記憶から消し去りたいもので

推敲も辞めました。

 

最後に一言。

「ロウンくんの俳優としての未来に幸あれ。

いい仕事、いい演出家に巡り合えますように。

ロウンくんの本格コメディと本格アクション待ってる!」