韓国ドラマはアロマです(仮)

韓国ドラマのまとめが増えてきたので、こちらで管理することとしました。辛口気味に好き勝手なことを言っています。ネタバレを多く含みます。未視聴の場合は回避をお願いいたします。

韓国ドラマ「 ダリとカムジャタン ~真逆なフタリ~」

AmazonPrimeVideoで「誘拐の日」を見てたら

最新話まで追いついちゃいまして。

どーしよっかなぁ~…新作見るのもなぁ…なんて思っていた時

隣にあったサムネイルがこの作品でした。

 

そしてなぜか「ヨ・ジングくんの作品なら間違いない」と思って

観始めますが…。そう…これは、キム・ミンジェくんの作品です。

1話の途中ぐらいまでそれに気が付かず、

「ヨ・ジングくん、綺麗な顔になったな…お直しした?いやまさか…」

と自問自答。(ジングくんが綺麗じゃないというワケではなくもう少し土臭いというか

男っぽいというか…)

 

なんで勘違いしたんだろ。そもそもお二人は似ていることで有名。

しかし一番長い勘違いタイムでした。

…という、どうでもいい話は置いておいて。

 

日本題: ダリとカムジャタン

韓国題:  달리와 감자탕

英題: Dali and Cocky Prince

 

2021年9月22日~11月11日までKBS2で放送。

全16話。私はアマゾンプライムビデオで視聴。

脚本:  ソン・ウネ / パク・セウン

演出:  イ・ジョンソプ

 

【 あらすじ ストーリー 】

オランダの美術館で働く学芸員のダリはパーティー

特別招待したVIPを迎えにいき、カムジャタンチェーン店の常務である

ムハクを会場に案内する。

 

美術の知識が皆無なムハクを不思議に思うダリだったが、

実はムハクが招待客とは別人であることが判明!

 

2人は口論になるが、本当のVIPはムハクの養豚業界パーティーを楽しみ

結果パーティーは無事に終了。

 

2人は韓国での再会を約束するが、

連絡先を交換するのを忘れたまま別れてしまう。

その翌日ダリの父が急逝。ダリは韓国に帰国し父の

遺したチョンソン美術館を継ぐことに。

しかし父の美術館が赤字続きで膨大な借金が残されていることを知る。

一方、帰国したムハクは父から投資していたチョンソン美術館の金を

回収するよう命じられる。

館長の娘がオランダで出会ったダリだと知ったムハクは、

借金が返済されるまでダリを監視すると宣言し彼女についてまわるように。

生活力ゼロで芸術を愛するダリと、芸術は分からないが

生活力に溢れたムハク。

正反対の2人は次第に惹かれあうが、ダリの父の死には不審な点があって…。

 

【各話サブタイトル】

1話 モディリアーニの絵はカムジャタン何人前?

2話 ブランド物の時計は何千劫の時間を刻める?

3話 “無題”は何を描いたのでしょうか?

4話 ヨーグルトで金持ちかどうか分かるって?

5話 ホテルで見る雨とモーテルで見る雨は違う?

6話 ごみも芸術になりますか?

7話 死は終わりを意味するのでしょうか?

8話 お金で心は買えませんか?

9話 誰でも大人になりますか?

10話 夜に犬とオオカミを区別する方法は?

11話 血より濃いものは何でしょうか?

12話 愛は何色でしょうか?

13話 不安はどこから来るのでしょうか?

14話 愛の明るさは何ルクスですか?

15話 私たちはみんな星なのでしょうか?

16話 人生に正解はなくとも私の正解はあなただけ!

 

サブタイトルを見ただけでも面白そうでしょ?

 

見どころは…

1. 珍しくうるさいキム・ミンジェ

比較的品よく静かな役所が多い印象のミンジェくんが

無学のムハク役で💩💩💩連発(笑)。

コメディセンスもあるし、さりげなく見せる身体能力

(踊るような足取りの所もあり)がLovely💕

 

2.主人公2人のファッションとイチャイチャ

基本的にイチャイチャにはイチャモンつける派ですが

今作は「よかったねぇ~💕」と素直に応援。

私、パク・ギュヨンちゃんの顔が好きなのかな。観てて微笑ましいです。

 

3. 「우리ウォンタク💕」

ムハクも、このウォンタクも揺らがない芯があって

二人ともにカッコイイ男なんです。兄と弟にしたい。

 

【 出演者 キャスト 】 特出=特別出演

ドンドンF&B事業部常務 チン・ムハク: キム・ミンジェ

ムハクの子供時代: チェ・イェチャン  

  

 

チョンソン美術館後継者 キム・ダリ: パク・ギュヨン

ダリの少女時代: イ・ヒョビ 

 

刑事/ムハクの店子 チュ・ウォンタク: ファンヒ 

チュ・ウォンタクの初年時代: ジン・ユチャン



ダリの元婚約者/セギグループ企画調整室長  チャン・テジン: クォン・ユル    

ムハクの秘書 ヨ・ミリ: ファン・ボラ

 

国会議員  アン・サンテ: パク・サンミョン

ムハクの見合い相手/アン議員の娘 アン・チャクヒ  : ヨンウ(元MOMOLAND)    

 

《チョンソン美術館》
ダリの父/館長 キム・ナクチョン: チャン・グァン(特出)

ナクチョンの若い頃: ク・ユンホイ

館長の弟/ダリの叔父/シヒョンの父 キム・フンチョン: イ・ドギョン(特出)    

館長の甥/併設カフェ責任者 キム・シヒョン: イ・ジェウ


学芸員 ソン・サボン: ウ・ヒジン 

アートディレクター ハン・ビョンセ: アン・セハ 

施設管理部職員 ファン・ギドン: ユ・ヒョングァン

アルバイト ナ・ゴンジュ: ソン・ジウォン
ソン・ジウォンの少女時代: カン・チェウォン    
シヒョンの弁護士: ユヨン
館長の友人 チャ弁護士: ユ・スンボン(特別出演)
館長の友人/テヤン銀行支店長: チョン・ギュス(特出)
債権者 チョン社長: ソンフン
アート作家 ホン・ジャヨン: ファン・ソクチョン(特出)
美術館カフェアルバイト: チョン・ソリ
アートを買い取ろうとするオークション会社                         社員: コ・ハンミン

招待客/C&Cベンチャーズ会長 チェ会長: キム・テヨン
招待客/ユーチューバー: ハム・ヨンジ(特別出演)
招待客: クナクン(特別出演)
招待客: ALICE(特別出演)

《ムハクの家族》
ムハクの父/ドンドンF&B会長  チン・ベグォン: アン・ギルガン    
チン・ベグォンの再婚相手 ソ・グムジャ: ソ・ジョンヨン    
グムジャの息子/ドンドンF&B企画室本部長 チン・ギチョル: イ・ジェヨン    
ムハクの実母: チョ・スンヨン

《ドンドンF&B》
ドンドンF&Bのシェフ: ホン・ソクチョン(特別出演)
ドンドンF&B直営店の店員 ピルグ: ソ・ドンオ    
ドンドンF&B直営店の店員 ジェドゥク: アン・ドンヨプ
ドンドンF&B直営店の店員: イ・ジェソン
ドンドンF&B直営店の店員: ソン・ユル
ドンドンF&B社員 キム・テムン: ユ・ヨンボク    
ドンドンF&B社員 ユン・サンギ: イ・ユンサン    
ドンドンF&B社員 パク・ジュンチョル: ソン・チャノ

《ウォンタク周囲・警察》
チョン刑事: キム・ジェヨン
刑事: ソン・ヨセプ
警察官:クォン・テジン
ダリの金を盗んだ男チャン・ジング: チ・ナムヒョク

 

テジンの秘書 キム・ヨンウン

アムステルダムの人々》
コッホ監督: バリ・ツァヴァリス
ブロンクホルスト夫人: エイミー・アレハ(特別出演)
パーティー参加者: ブラッド・カーティン
グランドプラザホテルスタッフ: ブレット・アラン・リンドクイスト

在日韓国人のアートコレクター チン・ヒトナリ: 

チャクヒの働くギャラリーモンドの上司: ユン・インジョ    
ソン・チャンウク記者: イ・ウンサン
レポーター: チョン・ジュヌ

学生時代のウォンタクを取り調べた刑事: ソン・ヨセフ    
ダリが買い物したバッグと靴の店の店員: チョ・ヒョンジン  

ゴンジュが身を寄せる宿泊所の店主: ソン・ヨンジュ

ダリがいた孤児院の人: キム・ジュア
記憶を消す化粧品を聞かれる販売員: キム・ベクリ

 

以下、個人的感想と記憶メモです。

ネタバレを含みますので、未視聴の方は回避を!      

↓↓↓↓↓↓↓ネタバレ↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

【超個人的感想と記憶メモ】

・ダリのスタイルがとてもとてもかわいい~♪

髪型も個性的だけど可愛くて…

マネしようと思ったけど、でもあれは人を選ぶ!

 

・子供の頃は貧しく母を病気で亡くし、勉強なんてそっちのけで

家業を手伝い、誰よりも一生懸命商売をし、今は財を成したムハク。

一方、養女ではあるが父となった美術館館長の優しく愛情あふれる世界で

好きなことだけに夢中になれる環境で育ったダリ。

この二人がとある出来事をきっかけに知り合い、債権者と債務者になり

さらには恋に発展…という、よくある“金持ちvs貧乏な恋物語”なんですけど。

けち臭く学も無く、口汚い(笑)ムハクがあまりにガラ悪く

実は芯の通った真面目で清らかな心の持ち主で

ヒロインは世間知らずで天然のお嬢かと思えば意外と強くて

頭の回転もいいし恋もリードする…という

主人公の組み合わせとバランスが抜群にいいなと思いました。

さらにダリとは孤児院仲間で、兄妹のように育った正義感溢れ

心底優しい「うりウォンタク」がいて(兄はダリに恋愛感情があったようだけど)

落ち着くし、睡眠前に見ても大丈夫。心がほくほくする…

悪いヤツらも何人かいるけど、他の韓ドラの悪人に比べたら

指一本で倒せそうな範疇(笑)。

善人が裏切って悪人になることもなく、出演者みんな芯が強くて筋が通ってる。

それだけでも十分魅力的なのに間合いのいい笑いが入ってきたり、

素敵なファッションやアートが入ってきたり、音楽やラブロマンスも素敵。

今年私が見たドラマのベスト5作には入る作品だなと個人的には思いました。

 

・冒頭にも書きましたが、だいぶ長い間、ムハクをヨ・ジングくんだと

思い込んでみていた私。ホン・ソクチョンさんが特別出演されてて、

ジングくんとソクチョンさんといえば、バラエティー番組の

「現地で食べてくれるかな?」でご一緒してたし…

と勘違いを拗らせてました(笑)

 

・苦労ばかりしていた実母は病に倒れ、父はそんな母を見捨てて

新しい女との愛に走り、高級ブランド品を買う約束をしたりしている。

実母が寒い日に亡くなった11歳の頃からムハクは学校にもろくに行かず

(修学旅行の時には団体客が入ったからと旅行も行かず)配達や

酔っ払いの相手までして、今のドンドンの礎を築き財を成してきた

成金と言われれば成金…だけど。

再婚相手の「父の妻」と「義兄」も、本当は恨めしいだろうけど

何かと捨てきれず気にかけ最終的には守ろうとする。

思った事は正直に言うし、金の事となると喧しいし

ヨーグルトの蓋の裏はなめちゃうし、学もなければ

美術を嗜むなんてことはない生活だったムハクが

出張先で偶然出会い宿泊先の提供までしてもらって淡い恋心を抱いたのがダリ。

ここまでのムハクが、ヤカラ度80%なんだけど

嘘はつかないし、仕事(お金)に関してはとにかく真面目。

ヤンキーはそもそも少女漫画の王道のヒーローだしね。ムハクかっこいい。

 

・孤児院で暮らしていたダリ。本を取り上げると大声を張り上げ

“怪物”になると言われていたが美術館への遠足の際、

ある絵の前で立ち止まり館長とお話しするダリ。

その様子を見た孤児院のシスターが「話せたのね」というほど。

それがきっかけで、館長の養女となる。同じく親のいないウォンタクを

始めとする他の子の養育にも携わっていた館長。

借金を抱え、水商売をしていたゴンジュにもそっと手を差し伸べ

昼の仕事に誘っていたり…と館長は本当に神様のような人。

美術館の経営は苦しかったが

「貧富の差に関係なく、様々な人が心を休める場所」

であるようにと、美術館を運営していた。

 

アムステルダムで人間違いから出会うダリとムハク。

真逆のような性格の二人は勘違いのなか一日を過ごす。

高い時計に高いスーツなんだけど、足元がクロックス(いるよねぇ)

出張中、ムハクは父親の策謀でクレカを止められ宿泊先に泊まれず。

広い家に住むダリは、親切にもムハクを一晩だけ泊める。

ダリによると、2人が同じ家で一晩泊まるというのはすごい縁で、

仏教では3千劫の縁に該当すると…。

翌朝、本来の仕事に向かうムハクは、次回逢ったら返してと

高級時計をダリに渡す。

しかし思えば、連絡先もなにも知らないのでした。

海外の旅からスタートする…オシャレ✨

・ダリは絵画から出てきたかのごとく、美しい姿をドラマ中にも

見せるが(ショートカットが本当可愛い)本来は、寝食忘れて熱中し

3日も風呂にも入らないで平気なキャラ。好物はダリが描いたキャンディー、

チュッパチャップス。

 

・多分、母と暮らしていた町に家を構えて一部を賃貸に出しているムハク。

父親は「嫌な思い出がある」からと近寄らない。

そんなムハクの家の借主が、ダリと幼い頃から共に育ってきた刑事ウォンタク。

ウォンタク曰く、下に住む大家は「精神的に問題」がある(笑)

 

・突然に家に来たお客さんに「5分だけ…いや10分だけ待って」といって

片付けるのは韓国も日本も…私も同じ(笑)

・演出のイ・ジョンソプ監督は、製パン王キムタックの監督。

あのドラマもハマってみてたなぁ…

 

・このドラマひとつ特徴と言えば、ラスボスでも残酷な殺し方をしたり

執拗な追いまわし方とか、そこまでの酷いことをしていない怪物レベル。

そんなダリの元婚約者テジンを演じたのはクォン・ユルさん。

ボイスでは猟奇殺人犯でしたのでまだまだテジンは可愛いほうです。

ダリが養女と知って、突然の別れを切り出し

「本物の娘になってこい」とダリを捨てた元婚約者。

そんな奴は二度と会わないか、天井から吊るして一日サンドバックの刑。

 

・韓国ドラマあるある。主人公の男女が突然転んで物理的に急接近。

今回はシャワー中に停電。ダリの悲鳴が聞こえたので裸のまま飛び出し…

下着姿のダリと上半身裸のムハクでゴッツンコして床に寝そべるはめに。

下半身の様子を確認した後、「目を閉じていて」とダリに言い残して

慌ててシャワー室に戻るけどタオルはしてたし…え…っと…爆  笑キャハ✨

 

・ドンドンF&Bの社員や店員は、みんな誇りをもって仕事をしてる感じが

よかったなぁ。特に、ヨ秘書。若い成金無学なムハクの右腕となって働く秘書が

男性ではなく、ショートカットな女性。服装もメンズなスーツ姿で…

演じるボラさんも大好きなので…ヨ秘書、さらんへ。

 

・ムハクの好きなところ。女性の履いているヒールに

「なぜそんなに高いヒールを?危ないだけで美しくもなんともない」

って言うところ。

そしてピカピカ光るサンダルを貸すムハク…好き💕

 

・ムハクの好きな所その②

まだ自分の上階のウォンタクの部屋にダリがいることに気づいていないムハク。

トークラインで、連打で文字間違いをして「好き」と伝えてしまい慌てるムハク。

上階のダリのスマホの着信振動が伝わり聞こえることに「うるさい!」と

腹を立て挙句の果て既読無視されたことで寝られないムハク。

おバカ可愛すぎる。

 

・借金から水商売に、暴力も散々受けて悪徳な利子でいつまでも

抜けられずにいたゴンジュに面接に来た学生さんだろ?と声をかけ

バイトとして美術館に招いた前館長。

しかし、前館長の甥で、以前のゴンジュの店の得意客だったシヒョンが

彼女を脅して所蔵品を偽物とすり替えるように命令していた。

このゴンジュが新館長としてやってきたダリに辛辣で、

金持ちお嬢にストレートに悪口言うキャラも新鮮でいいなぁと思った。

借金が返せず、お給料が遅れると説明するダリに

「館長が身に着けている服、サングラス、靴、バッグ…

社員全員の給料3か月分より、ずっと高いですよね。

ブランド品を身に着けてお金がないと言われても信用できません」

「館長にとっての靴1足分のお金が、私たちのような庶民には

家族全員の生活費なので(給料がないと)生きていけません」

生活レベルはゴンジュ級なので、わかるわぁぁ…

何度もぶつかり合って、ゴンジュは警察のお世話にまでなるけど

最終的には仲良くなって一緒に暮らしているという…優しい物語。

 

・そんな霞を食って生きてそうなダリだけど、ドンドンカムジャタン

貪るように食べるし、ミスしようのない料理に勝手にサプリメントとか

盛り込んでレシピアレンジするし。元婚約者と逢っていた場面では

ムハクに見つかるまいと、たとえ大金持ちのオッパでも、

頭鷲掴みで車の中に押し込むダリが好き。

・華やかに見える美術館スタッフも、子供の留学問題、

寝たきりの親の介護とか色々とあるのよ…

なかでは一番安定して地味な施設管理のおじさんが、

意外に恋の理解度ナンバーワン。

 

・私はカムジャタンを食べたことがないんですがカムジャタン

カムジャはじゃがいもではなく骨を意味し、肉が貴重だった時代に

米軍が捨てた骨で作ったものだそう。

それを「チン・ムハクにぴったりな料理」と💩みたいなことをいうテジン。

でもムハクは仕事に誇りを持っているのでそんなこと言われてもびくともしない。

厳しい客にも嫌な客にも慣れているムハクは、テジンの攻撃にもびくともしない。

そして、テジンの靴を片っぽだけ蹴とばしておく…

大人げなくてカッコイイぞ、ムハク。

 

・このドラマ観た人の誰しもが思うと思うけど、

ムハクとウォンタクの絡みがいいよねぇ✨

ウォンタクに手の傷を手当してもらうムハクは可愛さ100%だし、

二人で不味いダリの手料理を食べる場面も面白100%だし、

ムハクとダリの結婚式には、父親代わりとして絶対ウォンタクもくるよね?

楽しそう~✨

ウォンタク家では、床で滑りながら浮かれまくるムハク。

なにげにダンスしてるところ、さすがミンジェ氏。

 

・美術館でのムハクの亡き母の話をした日。ダリからのキス。綺麗でかわいい。

気まずいながらも美術館から二人で帰るところも現実的でいい。

後日浮かれまくって、なんでもキスに聞き間違えて、一人で照れてる

ムハクのバカっぷりが可愛い(可愛いしか言うてない)

その後も何かといえば、チュキスマークチュキスマークチュキスマーク

泥棒が入ったりして不安なので、安全のため、ダリに

「指一本触れないから」と自分の家で寝ることを勧めるムハクに

「なにもしないのに、なぜあなたの家に?」と返すダリ。

いいよー、いいよーニヤリ やっちゃえ、やっちゃえ。

14話。ヨンチョンに行ってバスを乗り過ごしたダリを迎えに行って

帰ってきてからの激しいラブシーン。

でも、なんていうの…極上に…なんか可愛くて愛しい。

翌朝のニヤついた感じといい、布団いちゃいちゃも

可愛くてお気に入り。あんな可愛い顔の子に、

あんなチューかましまくって(言葉よ…)好きにならないの?ミンジェしー。

・美術館のロケは、忠清南道牙山市にある複合文化施設「モナムル」で行われた。

作中にも登場するバオバブの彫刻がそびえる池や、カフェが

「映えスポット」としても人気。

空き瓶や使い終わったクラッカーなどを用いた作品を清掃員が

ゴミと間違えて片付けてしまった…という出来事は2015年にイタリアで実際あった。

この出来事のホン作家(ファン・ソクチョン)を見て

「彼女はキレイだった」を思い出した(笑)

ヨンチョンの展示のイカ釣りランプみたいなあの作品は

부지현というアーティストさんの作品だとのこと。

ああいう展示があったら行ってみたい。

 

Amazonで観てたら、エンディングもフルで流れるんですけど、

ゴウンちゃんのKAHIのCM付。

作中でも「記憶を消す化粧品はない?」とチャクヒが買いに行ったり

ヨ秘書がムハクに塗ってあげたり…と、KAHIの間接広告入ります。

 

・義母がダリに暴力を振るった。

この出来事を肯定しようとするムハク父。

ムハクは今まで「父さんを憎むな」という母の教えを守り抜いてきた。

頑張って教えを守ってきたけど難しかった。

病気の妻を捨てて、息子より女を優先する父を。

だけど、自分も人を愛してみてわかった。

父も人を愛したから、妻も息子も見えなくなった

んだなと理解した。でもこれ以上、母の言いつけを

守れない。父さんを理解できない。もうやめる。

父さんを理解しようと努力するのはやめる。…というこの場面が泣けた😢

 

・世間的にチョンソン家の人間ではなく、

養女であることがばらされてしまったダリに会いに行くムハク。

養女のこともサラッと気にする様子もない。

子供の頃は、母親じゃなくて父が死ねばよかったと思ってたムハク。

息子に出前をさせ、義母とブランド品のバッグを買う約束をしている父。

実の父が生きているのにムハク父に気に入られるため自分を否定して

苗字まで変えた義兄。

一方、国会議員という社会的地位を得ている父でも娘チャクヒを殴る。

血のつながりが理想的な親子関係を作るわけではない(本当だよ……)

…と感動的なことを言ったあと、

養女なことはうすうす感づいてた、前館長とは顔が…全然違う、と

軽く笑わせに来るムハク。

泣き顔は似てるけど、とサラッとダリを笑顔にする。

ムハク、私と結婚して。

ダリ父役のチャン・グァンさん(特別出演)に

こんな姿をさせるとは(笑)。

 

 

・兆単位の金が動く美術館の土地も含む再開発。

金に一番必死なのは、金持ち。絵を通して麻薬の密売までしていた

💩いとこなシヒョン。

あまりの出来事に心臓発作を起こした前館長に

薬を探そうとするシヒョンだったが、それを止めたのがテジン。

つまり、テジンのせいで前館長が死んだ。

その時の様子を隠れて撮影していた義兄ギチョル。

いつか切り札にしようと所持していた…ところを、テジンから狙われる。

そのことを知り、ムハクはそんなバカな兄でも身を挺して助けに行く。

刺されて流血するムハクをを発見したのはそう…うりウォンタク💕←ハート付。

脾臓が傷ついて大量出血(この血の量と、傷の説明まで細かくして危険性?を

知らせてくれる制作陣、親切)刺されて入院中、薄っすらと意識が戻ったムハク。

両親やヨ秘書が声をかけるのが、すべてダリに見えて…

で、当然ダリであるパク・ギュヨンが演じるんだけど

アン・ギルガンな喋り方になるダリが可愛よ(笑)

 

・テジンに対し、怪物だと言い放ったダリ。

そして「クソくらえ」の一発。カッコイイ。

 

・ムハクの義兄ギチョルが、前館長の死亡時の動画を撮って助けようとは

しなかったこと、いつかの切り札にしようと警察に通報しなかったこと

ダリとムハクが付き合えば、ギチョルを許すことができるか?と心配した

ムハク父が、ムハクと別れてほしいとダリに涙ながらに頼む。

 

・父のいないうちにと、ダリを病室に入れてあげることになったヨ秘書。

ダリの到着前、掠れた小声で

「鏡……」「ウェットティッシュ……」

「ワックス……」「香水……」を要求するムハク(笑)。

その夜、病室内の補助ベッドで眠ろうとするダリに添い寝を誘うムハク。

断り続けるが、断り切れず一緒に眠るムハクとダリ。父がその姿を見る。

 

・それから1年後。一緒に朝食を取るムハクと父。

義母と義兄は追い出されたらしい。ムハクは、義母を初めて

「母さん」と呼び、迎えにいったら?と父に声をかける。←優しい。

その頃、海外から帰国した様子のダリ。

…一年間、別れて暮らしていたのかなぁ……

親の反対は解けなかったのかなぁ…と思いきや

ダリが急な出張で1週間の音沙汰無しに荒れていただけだったムハク(笑)。

予定していた二人の旅行をキャンセルされたことで苛立っていたよう。

ダリが大好きすぎるムハクが、超、超、超…可愛い。

 

とにかくですよ。

キム・ミンジェといえば

「浪漫ドクター キム・サブ」の過去を語りたがらない

ウンタク先生。

トッケビ~君がくれた愛しい日々~」のワン・ヨでしょ。

「最高の一発」のモジモジなイ・ジフンでしょ?

「偉大な誘惑者」でしょ

「ミスター・サンシャイン」「ブラームスは好きですか?」

「朝鮮精神科医ユ・セプン」……

と、なんか物静かな印象の役がイメージ強いけど

こんなゴテゴテのコメディもやれるしラブシーン可愛いし。

アイドル的なこともできるし、最強じゃん。

将来は是非いつか、ヨ・ジングと兄弟役で(黙れ)

 

パク・ギュヨンちゃんも、いいドラマに出てますしね。

私的には「SweetHome」推しですけど。