韓国ドラマはアロマです(仮)

韓国ドラマのまとめが増えてきたので、こちらで管理することとしました。辛口気味に好き勝手なことを言っています。ネタバレを多く含みます。未視聴の場合は回避をお願いいたします。

韓国ドラマ「 マイ・デーモン 」

韓国題: 마이데몬

脚本: チェ・アイル

演出: キム・ジャンハン / クォン・ダソム
SBSで2023年11月24日~2024年1月20日放送。全16話。

私はNetflixで視聴しました。


【 あらすじ ストーリー 】
地獄のような生活に耐える人間と、命と引き換えの甘い契約を交わし

永遠に生きることのできるデーモン、チョン・グウォン。

人間を見下し、200年に渡り現世を徘徊している。


彼は冷酷で、財閥の相続者となる女性ト・ドヒと出会った時、

自らの魔力を失ってしまう。

自分の魔力を取り戻し消滅を避けるためには全ての力を奪っている

ドヒを守らなければならない。

 

血筋ではない親代わりの会長から相続人にされたドヒの命が狙われ始める。

ドヒの命を守るため、契約結婚までするグウォン。

果たしてグウォンとドヒは

この契約を、そして結婚を守ることができるのか?

【副題 サブタイトル】

1. 霧の中に生きる

2. 誰しも心に悪魔がいる

3. 悪魔と手を結ぶ

4. 甘くて危険な...

5. あなただけ

6. 運命の輪

7. 汚れた関係

8. 運命という選択

9. 真実の顔

10. 殻を破る

11. 不吉なものたちの楽園

12. 破滅への救い手

13. 過去という原罪

14. 我々という地獄

15.  運命の終焉

16.  我々という天国

 

なにはともあれ、美しすぎる

画面が割れるんじゃないかっていうぐらい。

 

前世出てくるし、消滅するし、水に溺れるし、

神も出てくるし…

目新しいことは特にないんだけど…(笑)

 

あ!ソン・ガン様の初のラブコメだそうです!

確かに、コメディという分野でのソンガンは珍しいかも。

一応、キャスト以降はネタバレとしておきます。

↓以下、ご注意ください。


【出演者 キャスト 】
ミレF&B代表/ミレグループ令嬢 ト・ドヒ(ウォルシム): キム・ユジョン

ドヒの少女時代: キム・ギュビン


    
ソノル財団理事長/デーモン チョン・グウォン (ソ・イソン): ソン・ガン

ミレグループ会長/ドヒの母代わり/ソクフンの伯母

          チュ・チョンスク(チュ女史): キム・ヘス
ミレ投資社長/チョンスクの甥 チュ・ソクフン: イ・サンイ


《チョンスクの一家周辺/ミレグループ》

<長男・ソクミン一家>
ミレ電子代表 ノ・ソクミン: キム・テフン    

ソクミンの妻/ミレ電子常務 キム・セラ: チョ・ソンジュ

ソクミンの息子/ミレ電子本部長 ノ・ドギョン: カン・スンホ

<長女・スアン一家/ソクミンの妹>
長女/ミレアパレル代表 ノ・スアン: イ・ユンジ   

スアンの双子の息子 オースティン: パク・ドユン    

スアンの双子の息子 ジャスティン: カン・ダウン

スアンの夫/アイビーリーグの教授(写真のみ) 

 

<ソクフン周辺>

ソクフンの母 パク・ヘ:  チョ・ユジョン

ソクフンの父/チョンスクの弟 チュ・ジェリム:  

 

《グウォン周り/ソノル財団》
ソノル財団室長/200年前の最初の契約者 パク・ボッキュ: ホ・ジョンド 

舞踊家/グウォンに片想い チン・ガヨン: チョ・ヘジュ

ガヨンの少女時代: カン・ヘウォン


ソノル財団ディレクター: ムン・チャンジュン

 

謎のホームレス/神 ノ・スンニョ: チャ・チョンファ

 

《ミレグループ》    

ドヒの専任秘書 シン・ダジョン: ソ・ジョンヨン    

 

ミレF&B広報チーム長 ハン・ミンス: パク・ジヌ   
ミレF&B広報チーム代理 チェ・ジョンミ: イ・ジウォン

ミレF&B広報チーム新入社員 イ・ハンソン: ホン・ジンギ

財務部長 チャ・テジュン(1.2話): チュ・ソクテ 

理事 ユン・ヨンチョル: キム・テヨン    
理事 ナム・ギドン: パク・ヨン

理事: ソン・ギョンア

チュ女史の遺産管理 チョン・ジュノ弁護士: ソン・ギョンウィ

ミレグループ 報酬委員会スタッフ(13、15話): キム・ソンゴン

ミレグループ 監査人(13話): クォン・バンソク

スアンの秘書(2話):  ユン・ハビン

ソクミンの秘書(13話) ムン・ヨセプ

チュ・ソクフンの秘書 (14話): ソ・ヘジン

 

ドヒの見合相手/検事 チェ・ウソン: イ・ガンウク(特別出演)

チョンスクが通った教会の神父 ミカエル: ソ・サンウォン

 

ドヒを狙う男/財務部長殺害 キ・グァンチョル: キム・ソルジン

《ソウル瑞草警察署》
強力2チーム刑事  パク・ギョンス: イム・チョルヒョン    
強力2チーム刑事 イ刑事: チョン・ソクチャン
強力2チーム刑事 チェ刑事: イ・ジュンヒョン    

野犬派のボス/グウォンの契約者 チェ・ドクホ: キム・ボプレ(特別出演)   

野犬派の構成員No.2: チョン・スンウォン    

 

ドヒの亡父/ミレ電子家電開発技術者 ト・ウォンジュン: キム・ヨンジェ(特別出演)
ドヒの亡母/美容院経営: ウ・ヒジン(特別出演)


《200年前の朝鮮時代 人間だった頃のソ・イソン》
悪魔祓いの司祭 (1話): チャン・ヨンチョル
ソ・イソンの使用人 ソク: アン・セハ(特別出演)
ソ・イソンの父: ナム・ギョンウプ(特別出演)
ソ・イソンの世話人(4.12話): チョン・ミギョン
花魁 (12.15話): ソン・アギョン
花魁 (12.15話): イ・ソミ
花魁 (12.15話): パク・ボウン
酒乱の首席判事 (12.15話): ソン・ゴヌ

 

契約者 レスリング選手 アン・ドゥファン(2話): テ・ウォンソク
アン・ドゥファンのレスリング仲間: イム・ウクジン


契約者 イ・ヨンソの母 (3,9話): チェ・ヒジン
病気の少女  イ・ヨンソ (3,9話): キ・ソユ
イ・ヨンソの父 (3,9話): ソン・ドンス

契約者 ガヨンの父(7話): パク・ヨンボク     

契約者 妻を介護する夫 (11話): イ・ドンチャン

夫の若い頃 (11話): チョン・ジュンファン

認知症の妻 (11話): キム・ボンヒ



契約しかけた競馬ギャンブラー (13話): イ・ドンヨン
契約者 キム・ジヨン (14話): イ・ナラ

 

契約者/母親に暴力  オ・ジンサン(오진상): 

 

ドヒをナンパするハンミョン投資証券の男: チョン・ウクジン

CEO授賞式の参加者(1話): ソン・ジョンウォン

レストランウェイター (1,9話):チン・シウォン

ドヒの大学時代の彼氏(1話): チェ・ヒス    

グァンチョルの大家→殺害される: ホン・ソギョン

チョ女史が検査していた病院 チェ院長 (2話): イム・ヨンスン

ドギョンの担当医師 キム・ギテ博士 (5話) キム・ドンヨン

ドギョンの柔術講師(6話):  ペ・ヒョンギョン

ドヒを誹謗する動画配信者(7話): シン・ギュジン(特別出演)

グウォンを手術する医師 (8話) ミン・サンチョル

カップルセットのカフェ店員(9話) シン・セビョク

スアンを診た医師(10話): キム・ドギュン(特別出演)

ファッションモデル画面(11話):キム・ヒョンウ(特別出演)
診察を断る救急医師 (16話): チャン・ユヌ

ガヨンが助けた虐待されている娘(16話): オ・ユンソン

虐待する父(16話): イ・ソヌ

キム・セラ宅の家政婦(16話): クァク・ウニョン

 

【超個人的感想と記憶メモ】

・とにかく主演お二人が美しすぎる!

ソン・ガンの186センチに✊ぐらいのお顔の小ささには毎回びっくり。

そんな、ソン・ガンくんは今回が初ラブコメ…なんだ、ね…という驚き。

コメディー部分もほんのちょっと舌ったらずな甘えた口調になったり

してて可愛いし…とりあえず、優勝: ソン・ガン!

 

・秘書のボクギュ(ホ・ジョンド)、シン秘書(ソ・ジョンヨン

タロットのチェ・ジョンミ(イ・ジウォン)、野犬派no.2の

チョン・スンウォン…と所々に配置されたコメディ要員。

 

・グウォン=救い

 

・最初の執拗な悪人グァンチョルを演じたキム・ソルジンさんは

舞踏や振付もされている方でヴィンチェンツォではコメディっぽい役所の

教室の先生をされていました。なんだか彼の濃度と途中であっさり上に

殺されるのがバランス悪く感じました。

本物の黒幕が出てくるから仕方ないにしても。

 

・200年前から生きているデーモン…でちょっと

お?と思った視聴者も多くいたようで真相が明らかになる当該回には

「また前世かよ…」「前世お腹いっぱい」「ネタ切れ?」と、プチ荒れ。

最近は特に「この恋愛は不可抗力」「生まれ変わってもよろしく」

「Born Again」などと立て続いたというのもあります。

 

・「前世被り」より驚いたのは、『トッケビ』オマージュ祭り。

なんでも撮影監督がこの2つの番組を担当した方なのだとか。

 

せっかく集めたのでどうぞ(上がデーモン/下がトッケビ

①冒頭の悪魔の説明的な場面。音楽の雰囲気もわりと近い。

この錆びた鋳物?の登場。ちなみに「蝶」もデーモンでも

所々で出てくる(舞台に発生したり)


②時計の部屋/茶碗の部屋

ここで魂の管理というか、をしています。

 

③夜景の高い所から下界を見下ろす



④印象的な出会いは海から



⑤体に光る目印



⑥ナイフを飛ばして遊びがち。


⑦傘と黒服。



⑧ 霧の中から救いがやってくる。


⑨証明写真でイチャイチャする

 

⑩火の粉になって消えてしまう

その他にも

⑪ この世のものでもないのに「教会」に呼び出される

⑫ お付きの存在(秘書や甥)はかなりユニーク

⑬ 身近に強烈なバカ兄弟がいる

⑭ 見た目がおばあさんのような「神」の存在。

 

⑩のこの場面なんて、同じシーンを演じる俳優さんたちの

心労を心配する。プレッシャーじゃん、こんなの。

メイキングのキム・ユジョンちゃん見たけど、まぁ…

ゴウンちゃんの時と同じ立てなくなってたね…

お疲れ様でした。

 

・200年前、官妓と良家の御子息の「身分違い」の恋情。

イソンは身分平等を謳う天主教があるとウォルシムを誘う。

天主教の集まりに二人で顔を出していることを知ったイソンの父が怒り

イソンが町を離れている間に天主教徒を処分する。

イソンがウォルシムに渡した十字架のネックレスが仇となったが

ウォルシムはイソンの名を挙げることなく自分だけ処される。

その亡骸をみたイソンは復讐心と怒りに燃え、仲の良かった付き人までも

含めてその場にいた人々を惨殺し、最後は自害をする。

一人の愛する人を失い、親しかった家来も含めて大勢を殺し自害をする…

死神に近いのか。

 

・ソクミンが母親も殺して、息子も殺して、犯罪者雇って

猟銃で人を殺して(デーモンが助けたけど)

で、かなり高い所から落ちて行ったのに死ななくて。

別人を装うため顔も焼いたり。破傷風とか考えるだけ

バカなのかにやりなーんでもありだな(笑)。

 

・最初から最後まで、ソクフン(イ・サンイ)がいつか裏切るんじゃないかと

ドキドキしながら一度も信用してあげられなくてごめんね(笑)。

最後までいい人だったね。ガヨンと仲良くなって。

・ソンガンのすべての筋肉が美しいんだが。

あんなにお顔はポヨッとしてて、体はガチガチなのに筋肉の筋が繊細。

繊細な筋肉て。(5話にお決まりのシャワーシーン)

 

・ソクミンの妻セラを演じたチョ・ソンジュさん。

わりとガッチリメイクの印象が深い女優さんですが

今回は息子が死んだあとから、ほぼスッピン?な

憔悴しきった顔されていて、それがすごい迫力で

とても良かった!悲しみの葬式にバッチリメイク決めて

る人とか見ると不思議に思っていたけど、

文句のつけようもないほどゲッソリ土色で女優魂を見た。

「顔をいじった?」とかセリフで言われる度胸もスゴい。

 

最初から最後まで目の保養作品でした。