韓国ドラマはアロマです(仮)

韓国ドラマのまとめが増えてきたので、こちらで管理することとしました。辛口気味に好き勝手なことを言っています。ネタバレを多く含みます。未視聴の場合は回避をお願いいたします。

「ロイヤル*ストレート*フラッシュ*ダンス」しもきた空間リバティ

正式名称以下に。

 

HIGHLEG JESUS真夏の昇天シリーズ

「食べ残しは許さないんだからしてっ!」
HIGHLEG JESUS vs HIGHLEG JESUSダイヤモンド★ガイズ
「ロイヤル*ストレート*フラッシュ*ダンス」 

 


DANCER:山田伊久磨/森本訓央
GEST:プッチムニ(拙者ムニエルより伊藤修子/成田さほ子/寺部智英)
今奈良孝行/信川清順(HIGHLEG JESUS
梅林美人(舞台冒険家)
工藤丈徳(劇団☆世界一団
振付:伊藤千枝(珍しいキノコ舞踊団
村上大樹拙者ムニエル
梅林美人(薫風) 他

【場所】
よくいく雑貨屋さんの4階だった。

 

 

こんなところに劇場があったんだ…というような場所。
下のその雑貨屋が、開演前も開演後もあいていたので、
時間潰し、買い物には困らない。
雰囲気としては、駅前劇場を一回り小さくした感じ。

 

桟敷席は微妙に椅子といった感じ。
背もたれのある桟敷は案外ラクかも、と思った。

まぁ、最前列に座ったので他の様子は見ていない。

【背景】
EHHヨに始まり、HIGHLEG JESUSを観はじめてから早数年。

 

メンバー(の一部)が売れてきた関係かはたまた

 

大人になってしまったのか(笑)、2002年年内一杯で

 

活動停止に入るというHIGHLEG JESUS
年末の最後の活動停止記念の大きなイベントをするが、

 

その前の夏の連続イベント…ってことかな。
いろんな劇団の方々とHIGHLEG JESUSメンバーが

 

ごっちゃになって企画ライブをやっちゃいましょう、みたいな?
ちなみに、このダイヤモンド★ガイズはEHHヨとして

活躍するうちの2人、山田伊久磨さんと森本訓央さん

(今奈良さんは舞台「HAKANA」の練習が忙しかったから?

ゲスト扱いです。)のダンスユニットということで
特に他の劇団が色濃く混ざる…という感じではありません。

【最前】
犯罪手前のこともたまに起こりかねないHIGHLEG JESUS

 

公演に私服警官がいたこともあったHIGHLEG JESUS。いつか…

いつかは思いっきりその被害を被ってもいいんじゃないか、と

以前から思ってました(笑)。遊びたいからといって、遊園地に

出かけ乗り物1つ乗らずに帰ってくるというのは、いかがと…

その心理に非常に似てます。
HIGHLEG JESUSの公演会場に来てしまった時点で

「同じアホなら踊らにゃソンソン」精神を思い出すべきなのです。
もう、活動停止ですし。
聞くところによると、他の劇団では「それは完全に犯罪。」と

いうことにまでエスカレートしたところが出てきたそうですが
(さすがにそれはヤダ)、エッヘは簡易パンフに拙者ムニエル

村上さんがかかれているように「小学5年生」なんです。
物理的被害、精神的被害に脅え今までチャンスを逃してきましたが、

小学5年生ならいいじゃないか!最前列、行こう。(雰囲気としては

「京都に行こう」に似てる)襲われるのは覚悟の上。

舞台に連れ出されるのも覚悟の上だ。(でも、あまりに嫌がらない風

(つまりエロ・バカ・ショック歓迎風に見られると)だと連れて

いかれないらしい)…と、最前列で頑張ってみました。

結果、最前列だからこそ、楽しめた…という気がしなくもなく(笑)

よかったと思いました。
…あ、ちなみにHIGHLEG JESUSは活動停止ですが、

EHHヨは活動停止しないそうです(笑)。

【進行】
・ 開演前、客席に怪しい金髪の女性が座る。

もちろん、金髪はナイロンっぽい。
・ オープニングから、真面目~!に踊るダイヤモンドガイズの2人。

その真剣さがこそばゆく面白い。
伊久磨ダイヤモンドが客席に降りていき、

例の怪しい金髪女性の服をいきなり脱がすと、下はボンテージ。
「当日券、並んだのにぃぃぃー」と叫ぶは、

やはり…HIGHLEG JESUS・小林一英さん。(ちなみに小林さんの
出番はこれだけです)。彼女?のクチビルを奪おうとする

伊久磨ダイヤモンドを、目で圧し、もう一度舞台に呼び戻す
森本ダイヤモンド。そして、2人は熱い口づけ。

…ここはどこぞのショーパブじゃい(笑)。
・ そのまま宇多田ヒカルtraveling」に乗せて…

とにかく、目バリもすごければ、2人の真剣な顔、汗、
伊久磨さんの眼力、そして舞台との距離…

(足が踏まれそうだし、伸ばした手で引っぱたかれそうだった・笑)。
それが…笑うところでない、とわかっていても可笑しくて。
・ オープニング挨拶。「本公演は純然たる、

ダンス公演でありますので、シコシ…(略)といった下ネタは

一切ありません。」
2ヶ月に及ぶダンス特訓の成果として、伊久磨ダイヤモンドは、

前屈が深くできるようになったこと、森本ダイヤモンドは
おなかの贅肉がググッと減ったことを発表。
「皆さんに言っておきたいことがあります。すでにこの公演の

1/4のプログラムが終了いたしました。」

★お色直しの間のVTR。やったらエロエロなムードの映像。

「DIAMOND FOREVER」って曲ですかね?
タキシード姿の2人が、グラス傾けたり、

白いバラを股間に…縛られたり…
小学生の考えそうなエロの世界を、

ここまで大人が再現できるその純粋さに乾杯です(笑)。

・ プッチムニ「EHHヨッヘ」のショートコント大百科。

「サーイクリングサーイクリング…♪」でおなじみ
EHHヨのコントをそのまま拙者ムニエルの男1人に女2人が再現。

女性陣による潔いくらいの「○○ポ」連発。
そして、それを唯一所持する男性1人の可愛らしさ

…そういう時代よのぉー。ショートコントをやっているところに

本家EHHヨ登場。
「こらー!お酒はハタチを過ぎてから!」
「EHHヨは30過ぎてから!」…そうだったんだ…(笑)
「それに、今回の公演はダンス公演だから、そんなことしなくていいんだよー」
ということで。Let’s Dance!
プッチムニの衣装が可愛らしい(ちなみに、寺部さんという男性もとてもかわいい)。
ここに信川清純さんも混ざって、ダンス。
・ 踊り終わって、ご挨拶。
伊久磨「…(息切れ)…ちょっと待ってくださいね。

毎回ここでカキョ…過呼吸に…」
森本「過呼吸パニック障害に陥るんですよね。」
「ここでまたお知らせがあります。全プログラムの1/2終わりました。」
…といって、突然伊久磨さんの手がこっちに向かって

伸びてきたので、なにごとか?と思ったら私の足元においてあった

友人のペットボトルを手に取り、飲み出しました(笑)。
森本「最近汗をかきすぎて、お肌がつるつるなんです。」

★お色直し中の間。

ダンスの先生でもある、梅林美人とかいてよしひと、さんのダンス。
伊久磨「遅刻してくる以外はね、本当いい人ですよね」という人らしい。
見た目…えっと、北の国からの純くんが間違って大きくなったら、こんな感じ?(笑)
本業はなんなのでしょうねぇ。舞台冒険家って。

ダンサーの引き締まった身体を想像したりしてはいけません(笑)。
舘形比呂一さんのあのひきしまったダンサーボディとはどちらかといえば真逆です。
その方のイデタチは、というと黒いタンクトップ?の上に、

オレンジのつなぎ、んで首には白い“布”。
音楽に合わせて踊ったのち、今度は「愛のある生活をしよう」と

日常生活にダンスの要素を取り入れてみようという創作舞踊?を。

客席から、いろいろと生活のキーワードを頂き、それを1つのダンスに仕上げる
というものです。なんていうんだろうなぁぁ…微妙な嫌悪感を抱かせるいい人、

みたいな感じの人です(笑)。

・ 男らしいキノコ武闘団featuring珍しいキノコ舞踊団…だったかな。

あまりよく知らんから、よーわからんかったけど
なんかやたらと怪しかったのはわかった(笑)。

タキシードを着て、白いバラを口にくわえ、そして同時に、
沢田研二の「勝手にしやがれ」を歌う森本と

深田恭子の「キミノヒトミニコイシテル」を歌う伊久磨が半裸になっていく。
なんだか、もう…おっかしな世界!そして、病んだ同性愛の方が

夢に見そうな世界を踊り、伊久磨さんだけ全裸へと。
久々に全裸みました。そして客席へと降り立っていき、女の子数人を拉致。

一緒に踊るよう強要。
全裸の伊久磨さんに腕をつかまれね私。

半裸の森本さんに踊りを強要される私…。
なぜ今奈良さんのいないときに、こうしてEHHヨに拉致される私?(笑)

★VTR「欲望を断。」カレーを断つ男。酒井若菜を断つ男。

それが伊久磨ダイヤモンド。

・ 中央に積まれた服の山。そこから洋服を着始めるダイヤモンドガイズ。
途中、服のどこからか電話が鳴る。

伊久磨ダイヤモンドがポケットから電話を取り出し応じる。
「あー、警察に行かないといけないんですよね…。

伺う気はあります、はいはいはい。」
電話を切るたび妙な動きをする。再び電話が。

今度は森本ダイヤモンドの電話だ。
「糖尿病ですか?つらい話ですね…」
また服を着始める2人。三度電話が。また森本の電話だ。
「え?増額?これ以上、借りるとちょっと…」
服を着てみると、伊久磨さんの胸には「渡哲也」の名札が、

森本さんの胸には「浴次郎」の名前が。
そして、そこにジーパンこと今奈良孝行と、スコッチこと

梅林美人が加わり、「太陽にほえろ」。
スクリーンには「ほえろじゃなくて、踊るんです」とかいうコメントが。
犯人(工藤丈徳)を追いつめ、銃撃戦にもなるが、なんとなくかわしたり。

客席からも男性客1人。銃撃戦に参加させてみたり。

私は私で、今奈良さんが出てきてことで満足。

エンディングトーク太陽にほえろメンバー全員並びでご挨拶。
森本「最後どうでしたか?CONVOYショウみたいでしたかー?」(笑)
ゲスト呼び込み。伊久磨さんが体力の限界で、とのことで舞台袖へ。
森本「小林さんは本番終わったら、すぐ風俗へ…ということで申し訳ありません!」
プッチムニのうちのお1人は中村メイコさん扱いされてました。確かに…(笑)
「普段下ネタ禁止されているのに、ここで出来たことを

とっても感謝してます…って言えってさっき楽屋でペロベロに酔っている

今奈良さんにいわれました。」…酔ってたんかーい。
そんな今奈良さんからは今回のシリーズのベターポーズとの舞台の告知を。
森本「今奈良くんはね、ベターポーズ(の舞台)みたことないんだよね」
今奈良「………」(笑)

一度客電がつくか…と思いきや、スクリーンに映し出されたのは、
「岸潤一郎作 大黒摩季「lalala」」
そして、ミニスカート姿の伊久磨さんと、

今奈良さん(上半身裸はわかるが、ベルトも外れてた(笑))
森本さん、着ぐるみ姿の清純さんのハイレグメンバーで

岸潤らしいカワイらしい振り付けで〆。

【感想】
なーんでこんなことしちゃったんだ?(笑)と思うような

企画ライブでしたが、終わってみればなかなか
これはこれで印象に残る舞台でした。
努力はものすごーいんだけど、それが感動というよりは

笑いになっちゃうから不思議(笑)。
一列目でみたゆえ、眼力やらなんやら、後ろでは

味わえない楽しみを味わったという感じでとても楽しかったです。