「 #悪霊狩猟団カウンターズ 」が帰ってきた~~✨
韓国題: 경이로운 소문2: 카운터 펀치
英題: The Uncanny Counter Season 2: Counter Punch
監督: ユ・ソンドン
脚本: キム・セボム
(S1のラスト2話を担当した脚本家がシーズン2担当。
ヨ・ジナ→監督ユ・ソンドン→キム・セボム)
原作: ウェブ漫画「驚異的な噂」チャンイ作家
全12話。2023年7月29日~9月3日。
シーズン1は、OCNで2020年11月から2021年1月まで放送されましたが
【あらすじ ストーリー】
※基本、シーズン1を観ていないと全然わからないと思います(笑)。
シーズン1をご覧頂いてからお進みを!
人を殺し、その魂を自分に取り込み凶悪化する
悪霊たちを退治して召喚するカウンターズ。
死に際を彷徨い、窿からカウンターとしての使命を受け
新たな生を受けて生き返った者たちだ。
恐ろしい怪力の元刑事モタク、
悪霊の居場所を感じ取れるハナ、
高い治癒能力と記憶も消せる能力を持つメオク、
そして、死に際を体験することなくカウンターになり
今じゃトップの若手能力者のムン。
悪霊退治を共にするうちに、成長して新たな能力も得て
家族のような関係となっていた。
そんな折、中国で活動していたカウンターズが悪霊に襲われ、
命を落としたことが報告される。
その最強最悪の悪霊グループが韓国に戻ってきて大規模な詐欺事件、
そしてムンが親しくしていた消防士のマ・ジュソク夫婦が詐欺被害に遭い、
子供を宿した身重の妻が悪霊グループに殺されてしまう。
モタクによってスカウトされた新人カウンター、
農業出身の新メンバー・ジョクボンとともに悪霊退治に乗り出すが…
見どころは…
「最強女子 キム・セジョン」
カウンターとしてもそれはそれは強いんですが、
現役アイドルで可愛くて、ラブコメも出来て、
アクションもやってメイキングではムードメーカー。強いわぁ…✨
ムンとのロマンスに期待も集まったけど……
「カン・ギヨンの悪役」
普段良い人な役のイメージが強いギヨン氏が最凶悪役ですよ。
「俳優たちの努力というかスゴさ」
基本アクションばかりだし
「うわわぁぁぁ」「おりゃぁぁぁ」と吊るされ飛ばされて、
見えない念術?に遠隔で首絞められて…と、とにかく大変そう(笑)。
…と、ずっと戦っているのでドラマの内容的には
薄いかなぁ…と。倍速で十分なんだよね…
最初から悪い人はずっと悪いままなので(笑)
ネタバレとかはあまりないかと。
【 出演者 キャスト 】
<カウンター>
最強カウンター ソ・ムン: チョ・ビョンギュ
最強怪力の持主/チュンジン警察署強力犯刑事 カ・モタク: ユ・ジュンサン
人間レーダー/サイコメトリー ト・ハナ: キム・セジョン
治癒能力者 チュ・メオク: ヨム・ヘラン
資金調達/ジャンムル流通会長 チェ・ジャンムル: アン・ソクファン
新人/酪農家 ナ・ジョクボン: ユ・インス
<あの世とこの世の境目「ユン(表記は窿)」窿人>
ムンのパートナー ウィゲン: ムン・スク
モタクのパートナー キム・ギラン: キム・ソラ
ハナのパートナー ウシク: クォン・ドギン
メオクのパートナー(息子) クォン・スホ: イ・チャンヒョン
ジョクボンのパートナー チョングク: チェ・グァンジェ
悪霊 ファン・ピルグァン: カン・ギヨン
悪霊 ゲーリー・チェ: キム・ヒオラ
悪霊 ウォン(リチャック): キム・ヒョヌク
泥沼の悪霊: チョン・ユミ
<中国カウンター>
リーダー パパ: イ・ヨングン
ヒーラー ソさん: チン・ワンシ
メンバー: ハン・ジソク
記憶を読む チェン・ジャイ: パク・テサン
マ・ジュソクの妻 イ・ミンジ: ホン・ジヒ
ジュソクとミンジの育った養護施設院長 シン・ジョンエ: ソン・ビョンスク
ミンジの通う産婦人科医: ノ・ウナ
マ・ジュソクの弁護士: チャン・ジェクォン
マ・ジュソクの同僚の消防士: チョン・ジュヌ
ムンの祖父 ハ・ソック: ユン・ジュサン
ムンの祖母/認知症 チャン・チュノク: イ・ジュシル
ムンの父 ソグォン: ジュン・ソクホ
ムンの母 ハ・ムニョン: ソン・ヨウン
ソ・ムンの子供時代: キム・ゴヌ
ムンの親友 イム・ジュヨン: イ・ジウォン
ムンの親友/浪人中 キム・ウンミン: キム・ウンス
ハナの初恋の相手/音楽教室の先生 パク・ドフィ: ソ・ビョクジュン
<チュンジン警察署>
強力犯係班長: チョン・ジェウォン
強力犯係刑事/モタクの後輩 カン・ハヌル: イ・ギョンミン
強力犯係刑事: ペ・ヒョンギョン
強力犯係刑事: イ・ソグム
<白頭企画建設>
代表/分譲詐欺主犯 イ・チュンジェ: キム・ヒョンジュン
資金調達係 パク・ソンウク: パク・ジョンボク
所属員/「紅薔薇団」 イム・ジェヨル: チョン・テギョン
社員(2話): チュ・スンド
分譲詐欺事件被害者(2話): ノ・ヒジュン
分譲詐欺事件被害者/焼身自殺未遂: チョ・ミョンヘン
パク・ソンウク被告の裁判官: パク・ジョンミン
《1話 幼稚園バスジャックの悪霊》
ダスル幼稚園のバス運転手/悪霊/強盗殺人犯: ホ・ドンウォン(特別出演)
ダスル幼稚園の園児 ナユル: チェ・ソユル(特別出演)
幼稚園の先生: イ・テギョン
《1話 ギャンブル中毒の親》
父親から暴力を受けている男児 ジュニ: キム・ジフン
ギャンブル中毒のジュニの父: チョン・ジャヨン
ジュニの母: カン・ジョンイム
臓器不正売買のドクター: チェ・ソクジュン
ムンに宙に浮かせられる借金取り: カン・グハ
ハナにひっぱたかれる借金取り: キム・デグン
借金取り: イム・ジュンヒョン
《3話 ピアノ修理人の悪霊》
修理人の悪霊: (不明・写真あり)
ピアノの生徒: キム・ギュビン
ピアノの生徒: イ・ジヒョン
看守/マ・ジュンソクに水をかけられる: カン・スンジュ
マ・ジュンソクに殴られる囚人: イ・ビョンス
ジョクボンの父: シン・ヒョンジョン
ジョクボンの見合相手 スミン: オム・ジユン(特別出演)
《4話》
草むらで死んでいる悪霊: パク・セヨ
ジョクボンが倒した相手 キム・ソンシク: ソン・ビョングン
村長/ソンシクの父 イ・ジャン: チェ・スンイル
《5話》
資金洗浄業者: リュ・ギョンファン
チュンジン刑務所職員: イ・ドンヨン
チュンジン刑務所看守: キム・ヨンジン
チュンジン刑務所囚人: ペク・インクォン
チュンジン刑務所囚人: イ・ジェソン
《6話》
モタクに絡んでくる囚人2823:ノ・スンウ
タトゥー店 デイビッド: パク・ジホン
タトゥー店 トミー: (不明)
《7話》
白頭企画建設代表の手下キム・ピルウォン: ハ・ジェヨル
チュンジン3区マンション販売員: パク・セジュン
住宅組合長: コン・ジェミン
ジェヨルを殺しに来たヤクザ: ユ・ヒョンジュン
イ・チュンジェの検視担当 チェ・ソンフン医師:ユ・ヨン
全国大会に優勝したピアノの生徒 ソア: ユン・ソジン
《8話》
ゴルフキャディ: シン・スヒョン
《9話》
逃亡の船を出すシミャン海運社員 : キム・ムンホ
ゲーリー・チェを移送する警察官: オ・チュングン
《10話》
チュンジン刑務所医師: キム・パンギョム
《12話》
BSNニュースアンカー: キム・ビクトリアーノ(特別出演)
マ・ジュソクの少年時代: パク・シウ
悪霊 チ・チョンシン: イ・ホンネ(特別出演)
ウィゲンの娘 ジェイド: アンジェリーナ・ダニロワ(特別出演)
以下、個人の感想でネタバレ含んでいます。ご注意ください。
ここからネタバレ含む!
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・シーズン1は、突如カウンターになったムンの成長、ムンの過去
友情、悪霊たちの戦いのなかで、育ての親の祖父母や友情…等、
盛りだくさんでしたがシーズン2は、最初から極悪で最凶の悪霊3人組が
力をつけていくという話の筋と、善人が悪霊に憑りつかれ復讐に燃える話
の大きく言っちゃうと2本立て。そりゃ、物足りなさがある。
その物足りなさだけでも、結構なダメージなのに「臭い臭い」と
騒ぎ立てる(笑)だけの新人がやってくる。霊が踏んだことが読み取れる
ハナがいるのだし、悪霊の匂いをかぎ取れたとして……いる?
本国の視聴者からは「途中で飽きた」「4話で充分」
といった辛辣なコメントもみられた。
・1話からして絵が派手。
・事故の後遺症で杖をついていたムンが、今やちょいロン毛のムキムキ。
祖父母宅とは別に暮らして親友たちにもたまにしか会っていない様子。
悪霊たちに居場所がバレたため、住んでいるのは、流通会社倉庫の奥の奥の
だだっ広く写真映えするなんでも恵まれたアジト。
ムンは、ちなみに大学入試を不合格の浪人。
なんかなぁ…薄というのか…なんというのか…
ちなみに、親友たちはどうやら恋人関係に発展。
・主役のチョ・ビョンギュくんに、シーズン1後、いじめ加害者疑惑が発生。
だいぶ長いこと被害者を自称する他国に住む相手と戦って
やっとのこと、冤罪確定ということで活動を再開。大変。
・シーズン2は、基本、すべて遠隔でも戦える強さの霊ばかりなので
冷静に観ると「うぉぉぉわぁぁぁぁやぁぁぁぁぁ!」って言いながら
自分で首を絞めたり、倒れたり…とほんと…俳優さんの苦労と(笑)
お芝居で成り立ってるだけの話じゃん? 台本、空白だらけ疑惑。
そんな最強カウンターズ設定なのに、
高層ビルだと力が発揮できない。地も呼べない。
とにかくアクションチームに大きな拍手を~✨
人の心の中の悪意から生まれた霊というよりか、
もはや怪物。ファンタジー。
カウンターがどこまでしたら死ぬのかわからないけど、
中国カウンターたちがあっさりと死んでしまったのと、
体に鉄の棒が突き刺さってもしなない韓国カウンターの
境目って「急所は外されていました」の問題?
地獄沼の役者さんたちなんて、顔すら見えないし(笑)。
こちらの悪霊さん、
本当はこんな美しい人です。
「生まれ変わってもよろしく」で、前世の中の
ヘウォルの母役で出演しています。
・1話の冒頭(最初の悪霊)が「この人、悪い役でしか見たことない」
でおなじみのホ・ドンウォンさん。
急に幼稚園バスをめちゃめちゃ荒く運転して事故を起こそうとするけど、
どこからどうして悪霊が発生したん?急な悪霊発生。
「楽しかったのに計画が台無しになった」っていうんだけど、なんの計画?
子どもを皆殺しにする計画?意味わかんない。
子供たちを助けるため鉄パイプをバスに刺してスピードを落として
止めようとするメオク。
バスと並走して補助をする会長。
降り落とされながらもバスに飛び乗るハナ、
車を壁にして身ひとつでバスを止めようとするモタク。
武器を持つ悪霊の指を一本一本遠隔で離させるムン。
全部リモートでいいってことね。
ってか、あの指の動作は俳優さん大変そう(笑)
・ムンは2003年生まれの20歳。ハナは2000年生まれ。
新人のジョクボンは、ハナと同い年。
モタクは、1982年生まれで、
メオクさんは1968年生まれ。
ジャンムルさんは「免許返納のお年」
・カン・ギヨンさんが珍しくド悪役。
「ナイショの恋していいですか!?」では高校生役。
「W-君と僕の世界-」では女主人公の親友役。
「キム秘書はいったい、なぜ?」では面白い社長役。
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」では優しい上司。
私が観た作品のなかでは、
「あなたが眠っている間に」でも確かに殺人犯の役だったけど…
あの時も感じた違和感。なーんか憎み切れないというか。顔?声質?
・一方の悪霊、ゲーリー・チェは、ファンよりもちゃんと背景があって
殺人の前科あり、7年前に精神科病院から逃走。
どこかしら、ファンに惚れててたまに女をみせる。
ファンに見捨てられたら拗ねるし。さすが悪役続きのキム・ヒオラさん。
・善人が妻とお腹の中の子供を殺され、復讐の鬼となり
悪霊に憑りつかれてしまう。善人時代のジュソクを信じているため、
そこまで、暴走するジュソク一人で引っ張るかね?
ムンは、世間を知らなさすぎるので放浪させて苦労を学ぶといいと思う。
悪霊ファンは、自ら死ぬように仕向けて、魂でジュソクさんを乗っ取り。
髪型まで変えちゃってジュソクあじょしがオールバックに。
なんでもありだな(笑)。
そこまでして、ファンは何をしたかったんだろう。
・やっぱり「悪」に染まった人は、全部黒目になる。
・悪霊をもっと大勢捕まえられるようにと、モタクは刑事に復帰。
刑事に戻ったおかげで「悪霊の後始末」が楽に。
ただ、カウンターと二足の草鞋で忙しいため、
新人を入れることを約束したが、いい人が
見つかっていなかった。そして、やっと見つけたのが
ジョクボン。そう、モタクと新人ジョクボンといえば。
「還魂」の師匠と弟子。
ユ・インスの使い方はこれで良かったのか?
ちなみに、この前久々に
「力の強い女 ト・ボンスン」をみたら、遊具に乗せられて
お仕置きされる不良軍団の中にユ・インスさんがいました。
・ハナのパートナーのウシクが、成長の関係でか(笑)
ウン・イェジュンからクォン・ドギンに。
ハナがカウンターになる前、淡い恋心を抱いていた同級生で、
ハナが意識不明で寝たきり時代の4年前に看病をマメにしてくれていた
ドフィが登場。
ハナが好きだったからとピアノを仕事にしていた所、再会。
ハナも昔はストレートヘアだったのね…(笑)
ドフィに危険が及ぶと感じて遠ざかってしまったけど
もっとこの恋、話の転換としてもう少しみたかったな。
どうせ悪霊同士の戦いに飽きてきてたし…
ジョクボンの恋心なんて、もう本当どうでもいいし(笑)
どっちかというとムンとの恋をも超える熱い思いというかその辺ね。
…のついでに、名場面。
これねぇ。これよこれ。トキメいたわ。
ちなみに、ムンは記憶を悪霊に奪われてストレートヘアに。
……。
ムンのヘアコレクション。左上は初発芽の時、右上が活動中。
右下は海外研修?時。左下は帰国時。
・ハナ役のキム・セジョンちゃんがメイキングでもなんでもいつでも、
とにかく明るい。とにかく明るいキムセジョン。
いつも笑顔で周囲を笑わすムードメーカー的な。そして可愛い。
さすがアイドル。心配になるぐらい明るいし可愛い。おっとっけ。
・着地で顔を下向きにすると、スタントさんとの編集点になるのね。
あと敵に背中を見せようが転がる。これも編集点(なんの知恵)
・メオクが初めて治癒した高校生が、今では詐欺集団の片棒に。
そんなジェヨルを演じたのはチョン・テギョンさん。
6歳の頃から活動中。
「応答せよ1994」では、ナジョンの亡き兄でスレギの友人役も演じてた。
1THE9メンバー?「ラケット少年団」にも出演。
上手いよね。
・ウィゲン、すでに窿でのベテラン中のベテランで
とうに百年とかもっとケタ違いの年数を過ごしている
トッケビ属の方かと思いきや、娘さんがこの世でまだ生きてて、
それも花の盛りの盛りって。えっと…ウィゲン、いくつで窿に?
・メオク「満腹なら悪事はしない」
・5話には、よく見る円形の廃墟。
そして皆、戦いには軽装過ぎる状態でビルの中へ。
登山と廃墟には、それなりの格好して入らないとダメ。
・8話にきて、すごいコーヒーの間接広告(ppl)
尺の取り方がえげつないし、唐突過ぎて下手(笑)。
・私が一番好きだった場面は、幼馴染の親友2人が
子どもの頃、両親と事故に遭い自分だけ助かったものの足に
後遺症があったムン。その事故で長いこと昏睡状態だった時期もあり、
その時、看病してくれていたのがこの親友たち。
今回、ムンがカウンターの記憶を無くして、自分の中に閉じこもって
しまった時も、適切な看病をしてくれたのが、やはりこの友達だった……
っていう、出番は少なかったけど、一般人としてのムンが存在することを
表すいい場面だったなぁと…。そんなムンの体がムキムキになりすぎてて
引くんですけどね(笑)
・最後にはシーズン1の最強悪霊(召喚済み)のイ・ホンネさんが登場。
この役のせいで、怖い印象のままですわ…(笑)
「I can do it!」