韓国ドラマはアロマです(仮)

韓国ドラマのまとめが増えてきたので、こちらで管理することとしました。辛口気味に好き勝手なことを言っています。ネタバレを多く含みます。未視聴の場合は回避をお願いいたします。

韓国ドラマ「 となりのMr.パーフェクト 」

チョン・ソミンとチョン・ヘインが幼なじみで、

ヘインくんが普通の恋愛モノをやるの?と

期待が高く、まだ日本の配信も決まらないうちから

ウキウキして待っていた作品でした。

 

そしたら、

日本題:   となりのMr.パーフェクト

え…なんで。ダサッ

韓国題: 엄마친구아들(お母さんの友達の息子)

英題;  Love Next Door

 

엄마친구아들→엄친아(オムチナ)と略され、

意訳として「完璧な男性」という意味に到達するから

Mr.パーフェクト…ってか。

日本における「Mr.」つく人…ってさ。

あまりパーフェクトじゃない印象…(黙)

 

脚本:     シン・ハウン
監督:     ユ・ジェウォン

 

2024年8月17日から10月6日まで放送

韓国tvNにて。全16話。

【 あらすじ ストーリー 】

チェ・スンヒョは建築アトリエ「イン」代表の若き建築家。

実力もビジュアルも性格も完璧で周囲からの評判も高い。

そんな彼には幼なじみがいる。

エネルギッシュで、学生時代の成績はいつも一位、

人生で一度も失敗をしたことがないペ・ソンニュだ。

世界的な大企業のマネージャーとして活躍する彼女だったが

ある日突然壊れてしまう。

人生を再起動させようと韓国に戻るソンニュ。

再会した二人。

お互いの黒歴史を共有する幼なじみの男女が

再び出会ったことで、次第に互いの人生に豊かな笑いと

温かいときめきをもたらしていく存在となっていく…

【サブタイトル】

第1話 カムバック →カムバックホーム

第2話 憎い →思い

第3話 停止線 → 出発線

第4話 過去完了 →現在完了進行形

第5話 Go Back →告白(こべく)

第6話 あなたの初めて → あなたの初恋

第7話 恋はタイミング → すでに恋

第8話 彼の秘密 →彼女の秘密

第9話 人生の陰 →人生の光

第10話 洞窟のくま → 洞窟の扉

第11話 遅い気づき → 気づき

第12話 幼い愛 → 大人の愛

第13話 愛 → 最高の幸福とは愛してその愛を告白すること

第14話 愛の甘さ → 人生の苦さ

第15話 Bravo,My Life → Be my love

第16話 終わり → 終わりと始まり

【 登場人物 キャスト 】

建築事務所アトリエ・イン代表 チェ・スンヒョ:   チョン・ヘイン

スンヒョの子供時代:   チョ・ヨジュン


    
スンヒョの幼なじみ ペ・ソンニュ:   チョン・ソミン

ソンニュの少女時代:   オ・ウンソ    


スンヒョとソンニュの幼馴染/救急隊員 チョン・モウム:  キム・ジウン

チョンウ日報社会部記者/モウムの隣人 カン・ダノ:  ユン・ジオン

ダノの娘 カン・ヨンドゥ:  シム・ジユ

《スンヒョ一家》

スンヒョの母/外交官 ソ・ヘスク:  チャン・ヨンナム    

スンヒョの父/正憲大学病院緊急医学科教授

           チェ・ギョンジョン:  イ・スンジュン
    
《ソンニュ一家》

ソンニュの母 ナ・ミスク:  パク・ジヨン

ソンニュの父/軽食店運営 ペ・グンシク:  チョ・ハンチョル    

ソンニュの弟/ジムのバイト ペ・ドンジン:  イ・スンヒョプ(N.Flying)

《モウム一家》

モウムの母/ヘルン不動産 ト・ジェスク:   キム・グムスン

モウムの子供時代:   キム・セア



ヘスクらの友人 パン・インスク:  ハン・イェジュ

ヘスクの同期/外交部次官 クァク・セファン:  チョ・スンヨン

次官のスタッフ(7話):      ソン・ウヒョク    

《アトリエイン》

共同代表/スンヒョの大学の先輩 ユン・ミョンウ:  チョン・ソクホ   

社員 イ・ナユン:  シム・ソヨン 

社員 パク・ヒョンチャン:  ホン・ユンス

社員 ハン・ジョンミン:  パン・ソミン

スンヒョの元カノ チャン・テヒ:    ソ・ジヘ(特別出演)    

ソンニュの元婚約者 ソン・ヒョンジュン:   ハン・ジュヌ(特別出演)    

ドンジンのバイト先ジムの館長 コ・スルギ:  ユ・ジワン

チョンウ日報社会部長/ダノの上司 ファン・ヨンイン:  イ・ジヘ 

 

ヨンドゥの母親/ダノの義姉 ソ・ジヨン (13話) :  パク・スミン

ヨンドゥの父親/ダノの兄 カン・イノ (13話) :

ダノの亡き父 カン・ドンジュ (13話) :  ソン・ウォンス

ダノの亡き母 イ・ミジョン (13話) :  イ・ジェスン   

119安全センター救急隊員 ヨン・ミンホ:  ウ・サンウク

119安全センター救急隊員 パク・ジョンウ:  イ・シヒョン

119安全センター広報 オ・スファン(8話):  イ・ソンイル

 

ソンニュの元同僚/グレイブのデザイナー代表 クリス:  ヘイデン・ウォン

グレイブの社員 ピーター(4話):  ジョシュア・ニュートン

グレイブの社員 スーザン:  アナ・ルッジェーロ

グレイブの社員:  ティー・ワグナー

グレイブの社員:  Dimitri CHERBE

グレイブ副社長 トニー・ブラウン/ミョンウのSNS仲間:  Ray Kim?

ヘルン料理学校講師: イム・ユンビ

料理学校生徒 スジン:  パク・ボベ

料理学校生徒 アヨン:  チ・ソヨン

スンヒョが相談した葬祭ディレクター

               イム・ギョンラン(1話):  イ・ボンリョン(特別出演)

2024マガジンアワーズプレゼンテーター(1話):   チャン・ウィドン

2024マガジンアワーズの招待客 ノ・ユンソ:  ノ・ユンソ(特別出演)

アトリエインのクライアントYRグループ幹部(3話):  キム・ヨンジン

アトリエインのクライアントYRグループ幹部(3話):  マ・ジョンピル

スンヒョの仕事仲間 工事現場班長(6話):    キム・ジェマン

スンヒョの仕事仲間 工事現場作業員(6話):     キム・ムンホ

改修を依頼した映画館のオーナー(8話):    チョン・ヒョヌ

建設現場監督(13話):    シン・スンヨン

ビル建設予定の客(15話):    キム・ギョンミン

客室乗務員(1話):    カン・ヘリ

モウムが救急搬送した糖尿病患者(1話):    チャン・ナムヨル

スンヒョをいじめたいじめっ子(1.2話):    コ・ナユル
ソンニュがバイトしてた豚肉料理店店主(2話):   パク・ジョンミン
果物商女性店主(2話):   チョン・ヒヨン
噂話をするおばさん(2、15話):  オ・ミンジョン
噂話をするおばさん(2、15話):  パク・ウニョン
開業式に招待されたヘスクらの同級生 ヨンヒ:   イ・ミユン
開業式に招待されたヘスクらの同級生 ミンヒ:   チェ・ムンス
開業式に招待されたヘスクらの同級生 ジョンヒ:   イ・ジョンイン
開業式に招待されたヘスクらの同級生 スンヒ:   ジン・テヨン
廃品回収業のおばあさん:  ソン・グァンジャ
バスの運転手(2話):  クォン・キジュ
ヘルン高校 水泳部監督(3話):   ユン・ヒョシク
ヘルン高校の担任教師 ユ・ジネ:  オ・ジヘ
子どもが倒れた幼稚園の先生(3話):  クォン・ハヨン
ソンニュが会ったヘッドハンター イ・ジニョン(3話):  ユン・ヨンミン
ヘルン高校の質問した生徒(3話):  イ・ドンヒョン
コンビニの店員(4.8話):  チョン・ジヒョン
ミョンウの子供 ロヒとロア:  チェ・ロヒ  チェ・ロア
グンシクの軽食店の迷惑客(5話):  ナム・ミヌ    
グンシクの軽食店の迷惑客(5話):  キム・ヒョンモク    
ワークショップのお母さんたち(5話):  ビョン・ジョンヒ
ワークショップのお母さんたち(5話):  チョン・ソヒョン
ダノの家の家政婦(5話):  アン・フイジュ
運転代行依頼人のおばさん(6話):  イ・スンヒ
運転代行依頼人(6話):  リム・ヨンスン
防犯カメラを見せてくれたクリーニング店店主(6話):  キム・ムンシク
投影機を貸してくれたカフェオーナー(6話):  アン・ヘウォン
グンシクの店の食材配達人(8話):  ミン・ウギ
トッポギを買いに来た少年(8話):  リュ・ソンファン
モウムが救急搬送した椎間板ヘルニア患者(8話):  キム・デグン
モウムが救急搬送した作業員→怪我(8話):  ヒョン・ヨンギュン
倒れたソンニュを正憲大学病院医者(9話):  イ・ギソプ
スンヒョがざくろの木を持ち込んだ花屋(9、10話):   キム・ヨンソン
スンヒョの工事に苦情を入れた近隣住民:  ムン・ギョンミン
スンヒョが飲み潰れた飲み屋台の女主人(11話):  カン・ジョンイム
チムチルバンにいるジェスクの友人(11話):   ヤン・ジンソン
ヘスクの荷物を預かったキム巡査(11話):  キム・ウォンスク
南極基地隊員面接会場の面接官(12話):  ペ・ソンイル
国家技術資格実施試験管理者(13話):  キム・ハジン
カリグラフィークラスの講師(13話):  キム・ミラ
グンシクの店の食材配達人(13話):  チェ・ギョシク
スンヒョが建設した料理店のシェフ(13.14話):  キム・ダフイン
ダノ家の新しいベビーシッター(14話):  チョ・ヨンミ

 

以下、ネタばれあります。ご注意ください。


    

【超個人的感想と記憶辛口🌶🌶🌶メモ】
・1話の冒頭、物語の始まりが4人それぞれ母であり女友達。

アメリカにいる娘、設計した図書館が表彰された息子、 

ソンニュ、スンヒョの学歴・職歴紹介…と

全部お母さんたちによる説明台詞祭り。

続いての授賞式では、共同経営社長が

「芸能人に混ざって受賞だなんて」
と、芸能人がいるほど大きな授賞式という説明台詞

 

・スンヒョがMr.パーフェクトなのは、まぁ理解。

一方で、幼い時に全部面倒見てくれたという刷り込みがあるとしても

ソンニュの態度はあまりに横柄すぎてそれに惚れるなんて…共感ゼロ。

すべてに突っかかって、すべてに暴力的で、

実際スンヒョは幼少期にケガもしてるし、

大人になってもケガさせられてる。

重いから一人で運ぶのは無理と言われた味噌の甕(オンギ)を

「私が持てます」と無理に運んで、落として割ったのに、

すごい上から目線だし、ちょっとスンヒョに冷たくされたからと

土足を背中に投げて当てる女は、全然可愛くない。

病気を隠していたのも、誰にも打ち明けられなかったのも

全部、周囲のせい。病気の自分がなんで怒られるの?とか言い出す幼さ。

その前にも、部屋の改装から仕事の手伝いをさせてもらったり

食事まで準備してもらったり、親から折れて仲直りしたり…と、

何から何まで周囲に頼って周囲のお膳立てで成り立っているのに

ツンツンケンケンしててヒロインとしてまったく推せない。

挙句最終回では、一時間も遅れて来たくせに、待たせた相手に

冷たい、昔は優しかったとかいうし…

全部相手に言わせて生きてきたタイプの女は、ドラマ関係なく(笑)

一般社会でも嫌い。

チョン・ソミンちゃんは好きだけどさ…

女優さんが苦手で、ヒロインも嫌いということはあるけど

好きな女優さんで、ここまでヒロインが嫌いなの珍しい。

 

・窓を開けると幼なじみの部屋という設定で

「わたしのあきらクン」を思い出した昭和脳。

 

・エンディングソングがすごい馴染みのある曲調。好き。

MuzieのAny day with you(어떤 날이라도 우리) 

www.youtube.com

 

・親にまで病気を隠すのはダメ。自分の体は親のモノでもあるから。

ただし心は親のものではない。毒親傾向だよね…お母さん。

ソンニュの母のミスクさん役のパク・ジヨンさんは

麗のイメージが強かった。だからどこか怖い。

怒りをドラムにぶつける…のはキャラ設定としては面白いけど、

物に当たることで「怒り」を表現するのは幼稚な事。

 

・友達と還暦手前に海外旅行に行きたい母。

でも経済的余裕がない…と、言うけれど。

家の外観を見る限り広いお家で、屋上も自由に使用可。

父親が店を閉めても生活できる経済的余裕がありそう。

父親は店を閉めたあと、娘のために店を新しく改装して

娘にプレゼントしているし。

 

・弟くん、いま絶賛売り出し中って感じ。


・4人のメインの若手がいて、救急隊員、新聞記者、建築家と無職…で。

やたらと昼間から街中を歩いて店に入るでもなく、

公園やコンビニ前でたむろして明るいうちから酒を飲んでたりする。

非リアル舞台だと理解しつつも、うつ病とか持ち込むから…ややこしい。

 

・彼女が落ち込んでいる時には、明るい所に連れて行ってくれた元彼氏。

ガンは受け止められたが、うつ病は受け止められなかった元彼氏。

「恋愛はもういい。残された胃では夢を消化するのに手一杯」

ってソンニュに言われた元彼氏。

そこは「上手いこと言うね」とツッコんで和やかにしてほしい。

 

・このドラマの見所は、やはり36歳チョン・ヘインの

肌艶の良さと高校時代を演じても何の違和感もない奇跡の童顔。

若干、鼻の横のシワが変に出たり、口紅の色が濃かったりするけど、

まぁ…ヘインくんが「普通の恋愛」を演じてるだけで、十分にありがたい。

これだけのパーフェクトからすると、元カレの系統…が…うーん。

逆に顔の系統だけで言うと、グレイプのクリスのほうが好みの

一貫性がでそう(という、どうでもいいメモ)。

 

・チョン・ソクホさん(の役)、「愛だと言って」に続いての

(私の視聴履歴的に)共同経営。ヒョンと呼ばれる共同経営者。

 

・5話では、ソクリュ「私は“料理上手の綺麗なお姉さん”」
スンヒョ「ソン・イェジンに悪い」



・12話。スンヒョが手にしている本が、チョン・ヘインの先祖

丁若鏞が書いた本「牧民心書」丁若鏞(ヘインくんは6代目の

子孫にあたる)


・カン・ダノを演じたユン・ジオンさん。

どこかで観たはず…と思って調べたところ、

そうよ!「明日」よ!ごりごりメイク入ってて…からの眼鏡くん!

・8話あたりで、視聴者の中から「そういうの求めてない」の声が

溢れてましたね(笑)。普通に幸せなヘインくんが観たいのに。

・よくドラマで、ふざけて海でボチャッと全身濡れるとかあるけど
財布やらスマホやら自宅の鍵がポケットに入ってたらと思うと

ゾッとしますよね(笑) 海は思ったよりベタベタするし、

車だとしても帰り道(シートとか)どうすんのよ、とか。

(その昔、スパークリングワイン掛けに巻き込まれましたが

髪がガシガシ、体はベタベタ。徒歩でいける…とはいえ、

30分以上歩いたうえ温泉施設に行った記憶が)

・モウムの母(キム・グムスン)が、幸せそうな笑顔で

チムジルバンとかに行っている姿を見ているだけで、

心和んだ「ヒーローではないけれど」の視聴者の民。

 

・某韓国まとめサイトでは

「俳優を除けば何も残らない作品」と扱き下ろされているけど

チョン・ヘインによるハン・ソッキュ

モノマネが観られるという特典はあります(笑)。